船長をやめたい・転職したい。仕事の拘束時間が長く、責任も大きい。

JobStep編集部
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船長の仕事は船舶の運航管理と危険を事前に予測し回避して、安全な航行を遂行すると共に船員の指揮監督をおこなう総括責任者です。

最高責任者という立場から常に安全に気を配る必要があり、精神的にも負担が大きい職業といえます。

2017年7月に神戸空港沖を高速シャトル船で航行中、誘導灯に衝突し乗客15人を負傷させたとして、船長の男性が業務上過失傷害と業務上過失往来危険の罪に問われました。

船長は少しのミスが重大事故につながることもあり、責任が重い立場であることから続けていくのが困難だと感じてしまう人も少なくありません。

今回は船長をやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先について紹介していきます。

船長をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

精神的負担が大きい

船長は強い責任感とリーダーシップが求められる職業であり、精神的な負担のかかる仕事です。毎日の天候や航海進路の確認なども必須業務で、安全な航行のために常に気を配っておくことが求められます。

さらに緊急時の場合は船長が全ての責任者となるため常に気が抜けず、その心労から転職を考える人も少なくありません。

休みが取れない

外航船になると1回の航海で3か月程度は家に帰ることもできず、仕事の拘束時間が長くなります。勤務時間も不規則であり、休憩時間でもいつでも緊急時の場合に備えておく必要があるため体力的にもきつい仕事です。

休みと仕事のオンオフが切り替えづらく、仕事の重責をリフレッシュすることがなかなかできないことが転職を考えるきっかけにもなるようです。

船長におすすめの転職先

水先人

船長の経験と技術をもっとも活かせる転職先としておすすめなのが水先人です。職務内容は、安全かつ迅速な入出港を実現するため港の周辺水域に熟知した水先人が船に乗り込み船長のナビゲーター役として指示やアドバイスをおこなう仕事です。

日本全国の海域は、海の地形や潮流の特性が異なり港の周辺では船が過密状態で航行しているため水先人が必要不可欠であるでしょう。

全国で35か所に水先人区が分けられており区ごとに水先人の免許が必要になり試験では、3級海技士以上の免許取得が必須で1級~3級まである水先人は船長の経験で受験資格が異なります。

現在では改正され船長の実務経験の条件はなくなりましたが、船長で培った豊富な経験が求められる仕事であることは間違いないでしょう。

海事代理士

海事代理士は国家資格であり国や都道府県などに対し、船員法、船舶安全法、小型船舶操縦者法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律などの海事関係諸法令の規定に基づいて申請、届出、登記その他の手続きや書類の作成をおこなう仕事です。

船舶の操作法や海上での法律に熟知し英語も必要となる場合もあるため、転職先にはおすすめの職業といえるでしょう。

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船長をやめる・転職する前に考えておくこと

船長の厳しさから転職を考える人も多いとは思いますが、せっかく苦労して掴んだ船長の仕事。まずは辞めたい理由をじっくりと考え、自分の努力では解決できないのか見つめ直してみることも必要です。

転職を決めた場合には、自分の求める条件をきちんと整理して後悔のない転職先を探しましょう。

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