職場のセクハラ被害の実態とは?上司からセクハラを受けやすい人の特徴・対処法

JobStep編集部
公開, 更新 , セクハラ・パワハラ

日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が2019年に発表した「セクシュアルハラスメント被害と職場の対応に関するWEBアンケート」によると、セクハラにあった経験がある人は69.1%。そのうち、約6割以上の人が相談窓口などに相談・通報しなかった、できなかったと回答をしています。

そもそも、相談できる窓口がないことや、ほか社員に話が漏れることを恐れたり、提示できる証拠がなかったり、職場に居づらくなったりすることを恐れて、相談・通報しないことを選択する人が増えているようです。

もちろんセクハラする加害者に問題がありますが、もしかしたらあなた自身もハラスメントを誘発してしまっている可能性があります。そこで今回は、上司からセクハラを受けやすい人の特徴と対処法を紹介します。

職場でセクハラを受けやすい人の特徴

露出が多かったり、おっぱいが強調される服を着ていたり、いつもとは違う髪型をしていたりする女性に対し、職場でムラっとしてしまう男性は少なくありません。

日本最大級の婚活アプリ「マッチアラーム」のアンケートによると、職場恋愛に興味があると答えたのは、男性61.3%、女性50.5%となっています。男女ともにおよそ2人に1人が、社内の人間に対して、そのような感情を抱いていることになります。

このような環境下で、露出が高い服を着ていれば、セクハラを受けてしまう可能性も出てくるでしょう。そこでまずは、職場で上司からセクハラを受けやすい人の特徴を見ていきましょう。

肌を露出している

上司からセクハラを受けやすい女性は、肌の露出が多いです。胸元が開いているブラウスを来ていたり、ストッキングを履かずに太ももまで見えるようなスカートを履いていたりすれば、性的興奮を感じられてしまうのは仕方のないこともかもしれません。

もともと胸が大きい人などは、服装にも注意をするべきでしょう。夏だからといって、過激なファッションで出社するのは危険といえます。男性が思わず意識してしまうような格好をしていると、セクハラを受けやすくなるので注意が必要でしょう。

下ネタを受け入れる

上司の下ネタを受け入れている場合も、セクハラに合いやすくなってしまいます。

一度下ネタを聞き入れると、上司も受け入れてくれていると勘違いしてしまい、どんどんセクハラがエスカレートする結果に。「この子は、そういう話をしても平気なんだ」と思われてはいけません。

エスカレートすると、ホテルに誘われたり、2人きりになったときに身体を誘われたりするかもしれません。

上司相手に大げさに拒絶するのが難しくても、その場を離れたり、会話に入らなかったり、上手くはぐらかして逃げるような素振りをすれば、相手も嫌がっていることを感じ取ってくれるはずです。

付き合いがいい

上司からの飲みの誘いを断らず、いつでも付き合ってくれる女性は、お酒に酔っ払った上司の被害に合いやすくなります。お酒の勢いは、セクハラしやすい絶好のタイミング。

セクハラの噂をよく聞くことがある上司の誘いは、適度に断ったほうが無難でしょう。また信頼できる同期の男性を誘うなど、2人きりにならないよう工夫をすることが大切です。

ボディタッチが多い

上司からのセクハラを受けやすい女性は、ボディタッチ癖がある人。会話中のさりげないボディタッチは相手を勘違いさせてしまい、自らセクハラを誘っているように取られるケースもあります。

むやみに異性の上司に触れないようにすることも大切です。

おとなしく、反抗しなそうな子

おとなしい女性は、上司からのセクハラを受けやすいという特徴もあります。内気であまり自分の意見を言えないような女性は、上司からするとちょっとぐらいセクハラをしても黙っていてくれるだろうと思わせてしまいます。

嫌なことは嫌と、言えるように努力をしましょう。

香水を付けている

上司からのセクハラを受けやすい女性の特徴として、セクシーな匂いの香水をつけている人が多いもの。香水の匂いで女性の色気をアップさせてしまい、上司も部下よりも女性として意識してしまい、セクハラを受けやすくなってしまいます。

職場ではあまり香水を付けないようにするなど、性的な目で見られないような行動をすることが大切です。

職場でセクハラを受けてしまったときの対処法

後輩や同期からセクハラを受けてしまった場合は、強く断ることができても、相手が上司になると話が変わってきます。

上司からのセクハラは、減給すると脅されたり、昇格させると言われたりすることもあるでしょう。そのため上司からのセクハラは、より慎重に断る必要があります。

まずは信頼出来る同僚へ相談を

「セクハラを受けているのでは?」と感じたら、1人で悩まず、信頼出来る同僚に相談してみましょう。1人で問題を抱え込んでしまうと、セクハラへの嫌悪感からどんどん気持ちが落ち込んでしまいます。

同僚が「それは完全にセクハラだ」と判断すれば、あなたも躊躇う必要はありません。周囲と結束し、加害者にセクハラをやめるよう求めてみましょう。

はっきりと拒絶する

セクハラしてくる加害者は、自分がセクハラをしていることを自覚していない可能性もあります。仲良くじゃれ合っているだけと、思っていることもあるでしょう。

「何も言わないということは、ここまではセーフなんだろう」と誤解している可能性もあります。そのため加害者に対し、「セクハラ行為を不快に思っている」ということをストレートに伝えてみましょう。

口頭でやり取りをすると「言った・言わない」の言い争いになる可能性もあるため、メールなど記録の残る方法で「セクハラをやめて欲しい」と伝える方が良いでしょう。

上司に相談する

セクハラ加害者に直談判しても解決しない、そもそも聞く耳を持ってくれない場合は、上司に相談しましょう。

またセクハラ相談窓口がある会社の場合は、具体的な証拠を用意した上で、当該窓口へ相談するのも1つの手でです。誰かに相談をすることで問題が顕在化し、会社としても何かしらのアクションを起こしてくれることもあります。

相談をするさいは、何かしらの証拠があると、尚話が進みやすくなるでしょう。

社外の然るべき機関に相談する

上司に相談してみたが、相手にしてもらえない。社内に相談窓口もない。そんな時は社外の機関に頼りましょう。「都道府県労働局雇用均等室」「NPO法人労働紛争解決支援センター」「全国各地の労働基準監督署」などの機関があります。

ここから先は、あなた対セクハラ加害者ではなく、セクハラを改善する気の無い会社とのバトルですね。

セクハラの証拠は消さないで

セクハラを本気で撃退したい場合は、絶対にセクハラの証拠を消してはいけません。どれだけあなたが周囲に訴えても、証拠が無ければ聞き入れてもらえない可能性が大です。

証拠品は、相手からのメールや同僚への相談メール、相手との会話の録音などが有効です。簡単な備忘メモや日記も、裁判では有力な証拠となります。

またセクハラを受けたら、冷静になりましょう。セクハラというのはとてもわかりにくい問題で、なかなかハッキリと「これがセクハラ」という明確な基準がありません。そのため、まずは自分がどういう状況で被害を受けているか冷静に整理することが必要です。

セクハラを受け入れない

いきなりキスをされたり、身体を触られたりしたとき、驚きと恐怖のあまり受け入れてしまうこともあります。また昇進や減給の話が恐ろしく、身体を許してしまうこともあるかもしれません。

しかしセクハラを受け入れてしまったら、不倫になってしまうこともあります。どんなことがあっても拒否するようにしましょう。

職場でのセクハラが改善されないのであれば

役職が上の人からセクハラを受けてしまっている場合、なかなか改善されないこともあるでしょう。そんなときは転職をしてしまったほうが、早く解決できることも多いです。会社が動いてくれないようであれば、転職することも視野に入れてみましょう。

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