パティシエをやめたい・転職したい。思い描いていたイメージと異なることが多い。

JobStep編集部
公開, 更新 , 職業別、今の仕事をやめたい時に

女の子がなりたい職業でいつも上位に上がるパティシエ。しかし、バレンタインやクリスマスシーズンは20時間以上立ちっぱなしで、睡眠時間もまともに取れないといった過酷な面も少なくありません。

そのためパティシエは、1年以内に辞める人が70%。3年以内だと90%。10年以内だと99%だともいわれています。

パティシエは知識として覚えることはもちろん、スイーツを1人前に作れるようになるまでの修行期間が長いことでも有名です。

なかには海外のフランスやイタリアなどお菓子づくりの本場に渡って、専門店で外国人パティシエについて鍛練を重ねる必要もあるため、夢を持って入った世界でも挫折や困難の繰り返しになることも。

今回はパティシエをやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先について紹介していきます。

パティシエをやめたい・転職したいと思ったきっかけ

好きなものを食べれない

パティシエをやめようと思った瞬間には、好きなものを好きなように食べられないというものがあります。

パティシエは味覚の洗練さが命ですので、舌の感覚を汚すわけにはいかないため、舌にダメージのないものを選んで食べる必要があります。そのため、今まで何気なく食べていたものや、好きなものも当たり前には食べられなくなるというデメリットもあるのです。

なかでも「辛いもの」は味覚を感じる器官にとって大敵です。そのため、辛みのある食べ物はパティシエは食べられないといっても過言ではありません。そのため、その食の制限からもパティシエをやめたいと思う人が多くいるという現状です。

イメージと違うことが多い

パティシエは、お菓子好き、料理好きということだけでは続けていくのは難しい職業かもしれません。小麦粉などの材料を運んだり、混ぜたりするのはかなり体力を使います。

またお菓子は料理に比べて、作るのに時間がかかることも多いです。そのため深夜や早朝に働かなくてはいけないことも珍しくはありません。

最近では向上の大量生産により、安いケーキやお菓子なども多く出てくるようになっており、1つ1つ手作りしているようなお店はなかなか売上をあげるのも難しくなっているでしょう。

一生働くのは難しい

パティシエになるために必須になる資格はとくにありません。そして比較的女性が多いこの職業は、一度妊娠・出産で仕事を辞めてしまうと、出戻りするのが難しくなってしまうこともあります。

また肉体労働になりがちなパティシエは、年齢とともに働くことが難しくなってしまうことも。一生パティシエとして働き続けるのは難しいといっても過言ではないでしょう。

どうしてもやめたい場合、円満に確実にやめられる方法

どうしても食べ物の制限や修行期間に耐えられない、お店を出店するまでにモチベーションもお金も続かないという人はパティシエを辞めて、転職するしかありません。

そんなとき、お世話になったオーナーパティシエや同僚と円満に別れられるようにするためには、自分の真意を伝え、包み隠さずやめたい理由をはなすことが最良です。

決してお菓子づくりが嫌いでやめるわけではなく、パティシエを続けていく上で厳しい条件や環境がそうさせたことをはなすことで、スムーズかつ円満にやめることが可能で、さらにその後の良好な交流も持てるといえます。

パティシエにおすすめの転職先

レストラン・ホテル

レストランやホテルは、製造する量が増えることや、時期によって作業が忙しくなることもありますが、パティシエとしての経験を積む意味でやりがいのある職場です。

菓子作りの工程ごとに分業制になることが多く、下地づくりからデコレーションまでの一通りの知識や技術を、先輩の作業から吸収できます。そのため、スキルの向上を目指す人にはおすすめの転職先です。

製菓メーカーの商品開発部門

製菓メーカーの商品開発部門は、新たに栄養学やコストに対する知識なども必要になる可能性もありますが、サンプル作成や企画の提案など、知識や経験を活かせる職場です。

店舗販売だけでなくネット販売に力を入れている地方メーカーなども多くあり、活躍の場は広くなります。

講師

お菓子教室の講師は、自宅やマンションなどで開業することもできるので、独立へのハードルは低いです。

実技の自信があり、菓子作りや人との接触が好きである人にはおすすめの転職先。また総合的な知識や経験があれば、専門学校の講師としても活躍できます。

ただ難易度は高く、衛生学や栄養学、製造技能や経営学など幅広い知識が要求され、対話力や生徒に対する包容力など人間としての総合力が試されます。

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