仕事・職場でよくある女性差別・男女差別の例7つ:出産や育児の不平等は残っている

JobStep編集部
公開, 更新 , 職場の悩み・人間関係

最近は「女性に優しい」を謳い文句とした職場が非常に増えてきています。「女性でも役員になれる」「育児休暇制度の充実」「産休後も職場復帰出来ます」など、女性が働きやすい環境を作ってくれるのはとてもありがたいことですよね。

でも、このような環境づくりに尽力しているのは、大手企業と一部の中堅企業がほとんど。実際には、多くの中小企業でいまだ根強い女性差別が残っています。

実際に、内閣府が2017年に公表した世論調査結果では、「職場で差別待遇を受けた」という女性の回答は50.5%と半数を超えました。このことは長い間続いてきた男性偏重型の社会が根強く残り、会社で女性が活躍することを忌み嫌う男性が未だ多く存在することを意味しています。

現場で働く女性たちは、一体どのような差別を受けているのでしょうか?具体的な事例をご紹介します。

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賃金の格差

男女間での資金格差がある会社もあります。女性の基本給が同年齢・同役職の男性よりも低いということです。基本給が低いと、退職金にも格差が発生します。

こういう場合、会社に待遇の改善を訴えても、「人事評価の結果に基づくものであり、女性差別ではない」などとして聞き入れてもらえないこともあるのです。

待遇の格差

昇進・役職面でも男女で差がある会社もあります。女性は結婚したら退職するかもしれない、子どもができたら辞める可能性があるから女性に管理職のポストを与えることは会社にとってリスクがあるというような、古い固定観念を持ったままの企業があるのも事実です。

さらには「女性は育てても無駄だから」と教育を放棄したり、責任ある仕事は全て男性に任せたり。男女平等に昇進させるとうたっているにもかかわらず、管理職に就くのは未だ男性ばかりで、周りが優秀な女性と認めていても、同じような業績を上げた男性がいる場合には、その男性の方を早く出世させるのが特徴です。

多くの場合、企業側には女性差別の意識がないという点も厄介です。

採用や職種の格差

上記に関連しますが、採用や職務面でも男女の差別は残っています。

ハローワークの求人情報には「女性も採用する」と書いておきながら、面接の段階で「本当は女性を採っていない。『女性も採用』と書かないと面倒だから書いておいただけ」という企業は、実際に存在します。

業務内容によって、男女の採用の幅は大きく異なるもの。販売系・事務系の場合は男性・女性で採用の幅はほとんど変わりませんが、総合職では男性優位という企業が多いです。

男女差別とまではいかないまでも、冷遇されていると感じる女性も少なくありません。

出産や育児に関する差別

妊娠したことを男性上司に伝えると露骨に嫌な顔をされたり、場合によっては妊娠を理由に不当な解雇が発生したりと待遇が悪化することがあります。

育児休暇を与えられる立場になっても、快く与えられることはなかったり、産休後に復職しても、産休前のようなポストに就くことができません。産休後の職場復帰時に冷遇を受けることはよく見られる例です。「席がないから」などの理由で違う部署へ異動させられたり、正社員からパートになるように強制されたりする会社もあります。

育児中の社員から企業側へ配置の配慮などを申請することは法律で認められていますが、企業側から社員へ強要することは認められていません。つまり、これはれっきとした性差別であり、法律違反でもあります。

さらにひどい時には、会社側が「産休制度はあるが、育休制度はない。職場復帰できないのなら退職してもらうしかない」と、自主退職を迫ることもあります。このような「産休後の自主退職」を迫る企業もいまだにあります。

セクハラなどのハラスメント

女性が強くなったとは言え、弱い立場であったり性格的に温厚な女性につけ込むセクハラは後を絶ちません。

このことは女性の心をひどく傷つけ、女性が男女不平等感を感じる最たる場面と言えます。ひどい場合には会社に居られなくなるほどにその女性の心は追い込まれます。決して許される行為ではありません。

また、セクハラまでいかなくとも、女性というだけで上から目線で態度を変化させる男性がいます。

また、たとえ年下であっても舐めてかかる男性社員がいたりと、女性社員が社内において男性社員と同じように扱われることが、未だ難しい状況にある会社が存在します。

掃除やお茶出しなどの雑用に関する差別

掃除をプロの業者に外注する企業も増えてきていますが、そうではない企業では、女性社員だけが掃除係になるという会社もあります。男性社員と同じ仕事をしているうえに、早朝や定時後にフロア内の掃除もやらされます。

中には、女性社員のみが土日出勤して掃除をするという企業もあります。

また、最近は自分でコーヒーをいれる男性社員も増えてきましたが、男性の年齢層の高い職場では、今でも女性のお茶汲みが続いています。女性が外来者に対してお茶汲みをするということは、以前からの古い慣例として今だ体質の古い会社には残っています。

このことは今の時代にはそぐわないことですが、女性陣が全員席を外していても、絶対に自分ではお茶をいれない頑固な男性社員もいます。

女性差別のひどい会社に居続ける?

今回紹介してた女性差別を実際に見たり、受けたりしたことはあるでしょうか。度が過ぎる女性差別を行っている企業は労働環境がいいとは言えません。

そのような環境で仕事を続ける義務はありません。転職をすることでより良い環境を探すことができます。大手求人サイトのマイナビエージェントやリクルートエージェントでは、収入額や働く日数、条件などを細かく設定し企業を紹介するため、自分にあった企業を探すことが可能です。

今は人手不足ということもあり、女性でもいい環境・条件の求人は少なくありません。職場の環境に疑問を感じたら、まずは登録して、より女性差別の少ない職場を探してみましょう。

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