エネルギーに関わる仕事5選。人々の生活を担う、責任ある職に就くことができる

JobStep編集部
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エネルギー事業の市場規模は、莫大な規模を誇ります。たとえば、その要となる電力事業は20兆円を超える規模になっています。

エネルギー市場の規模は今後ますます拡大していく方向にあり、要因としては電力小売事業・都市ガス小売事業の規制緩和などによります。またエネルギー事業へのデジタル化の導入によって、リアルタイムのエネルギー使用量が可視化され、省エネ対策やデータ分析などに付随するサービス市場も拡大しています。

安定していながら、給与も比較的高めなエネルギー関係の仕事は、新卒・中途関わらず人気の職種になっています。

それでは、エネルギーに関連する仕事にはどのような仕事があるのでしょうか?

エネルギー管理士

エネルギー管理士は、日本のエネルギーを守るために登場した国家資格で、工場における省エネルギー化をサポートする大事な仕事を担っています。

第1種エネルギー管理指定工場では、エネルギー管理士が勤務していることが法律で定められています。

エネルギー管理士に向いている人は?

エネルギー管理士は、熱分野、電気分野の両方に対する知識が求められます。大規模なエネルギーを使用する工場の省エネ化を推進するための仕事を担う仕事であり、工学への関心を常に持ち続けることが必要です。

また、目標をもって仕事にのぞめる人が適任です。省エネのサポートをするため、あいまいなことが認められず、いつまでにどの程度の省エネをするのか計画を立てて実行に移せる人かが問われます。

構想から実現まで長期間かかることもあるので、途中で諦めることのない地道な作業が求められます。現状では、1%のエネルギーの削減でさえも困難な工場があります。

エネルギー管理士になるには?

エネルギー管理士は試験を受験して取得する他、認定研修を受けることで取得が可能です。

認定研修の対象者は、エネルギー使用合理化事業に3年以上従事する実務経験のある人です。研修は6日間、修了試験が1日で取得となります。

ガス会社の社員

ガス会社は、社会や地域に対し安全なガスを供給することをサポートしています。人々の生活に欠かすことのできないエネルギーのひとつであるガスを取り扱う重要な仕事です。

ガスの市場には、都市ガスとプロパンガスの2つがあります。

ガス会社員に向いている人は?

ガスエネルギーは社会を支える不可欠なものです。地域社会との結びつきも強く、日々お客さまと接することも多い仕事です。やわらかい言葉づかいやわかりやすい説明が求められます。

また、ガスの自由化が実現されたため、チャレンジ精神旺盛な人が向いている仕事です。保守的な考え方よりも、何かを地域や社会のためにしていこうとする前向きな姿勢が評価されます。

ガスは目に見えないものであるとともに危険性がある商品です。慎重に仕事進められるかどうかも問われます。ガスの仕事はコミュニケーション能力も問われたり、技術に関する知識も求められるため専門性が高い仕事のひとつといえます。

ガス会社員になるには?

入社前に資格は求められませんが、都市ガスの会社で働くならガス主任技術者、プロパンガスの会社で働くなら、液化石油ガス設備士や高圧ガス販売主任者第2種の資格を取得する必要があります。

プラントエンジニアの仕事

プラントエンジニアは、石油やガスなどを製造する工場を設計・建設・保守をするエンジニアです。機械系プラントエンジニアは、プラントの基本的な設計からメンテナンスまでをおこない、そこで稼動する装置の設計・開発・政策までも担当します。

化学系プラントエンジニアは、石油などの原料から原料を製品にするまでの工程を計画し構築します。

プラントエンジニアに向いている人は?

プラントは、都市部から離れた郊外に建設されることが多く、交通アクセスも不便な立地に建設される大規模な施設です。そのため、建設作業にも多くの人が働き、他者とのコミュニケーションは欠かすことができません。

また、建設には何年もかかることが多く、施設が完成しても稼動までの期間を要します。稼動の際にも、問題なく製品が出来上がるまで修正やメンテナンスの作業をする必要性があります。

プラントエンジニアが直接資材を運んでプラントを組み立てることはありませんが、現場には何度も足を運んで工事の進み具合や、設計との違いをチェックする作業を求められます。

プラントエンジニアになるには?

プラントエンジニアになるには科学、化学、電気、制御などの理工系の大学学部以上の専門知識を有する必要があります。

プラントエンジニアになるための資格は、建設機械施工技士、建築施行管理士などです。海外勤務も増えているため、一定の語学力も要求されます。

原子炉主任技術者

原子炉主任技術者とは、電力をつくりだす原子炉運転に関する保安・監督の業務をおこないます。

専門性が非常に高い仕事で、海外の原子炉運営でも注目される仕事です。世界では、31カ国で450基におよぶ原子炉が稼動しています。IAEAも原子力発電の重要性は今後も続くと予想しています。

原子炉主任技術者に向いている人は?

原子炉主任技士は、専門性が高い仕事で責任性が問われる仕事をおこないます。原子力発電所内でおこるトラブルに対処します。

法律で、定められた主任者であり、原子炉主任技術者が従事しない場合は、原子力発電所の稼動もできません。試験の難易度は高く、ひとつの事柄を突き詰めて考えるタイプの人が向いている仕事です。

原子炉主任技術者になるには?

基本的に電力会社の原子力発電所に勤務します。原子炉主任技術者の受験資格は、筆記試験には制限がありませんが、口述試験には実務経験6ヶ月以上が問われます。

また、筆記試験後に、指定された講習機関(日本原子力研究所国際原子力総合技術センターなど)において講習過程を受ける必要があります。さらに、原子力発電所に勤務する中で、海外出張もあるので語学力を有している必要性もあります。

太陽光発電アドバイザー

太陽光発電アドバイザーとは、太陽光発電のシステムを導入しようとしている消費者の相談に対応する仕事をします。

太陽光発電は、注目されるエネルギーのひとつですが、システム導入時のトラブルなども増えておりアドバイザーの需要は拡大しています。

太陽光発電アドバイザーに向いている人とは?

太陽光発電アドバイザーは、太陽光発電システムを導入しようとする消費者の対応をする仕事です。

そのため、消費者がどのような点に関心を持ち、またどのような点に不安があるのかを聞き出し、トラブルを未然に防ぐことが求められます。そこでは、コミュニケーションの能力と太陽光発電に関する詳しい知識が必要となります。

太陽光発電アドバイザーになるには?

太陽光発電アドバイザーは、太陽光エネルギーに関する専門的な知識を有している人に与えられる特定非営利活動法人日本住宅性能協会が認定する資格です。

太陽光発電システム導入時の業者選定においても消費者側からすると固い信頼の証としてみることができる資格です。

建築士、フィナンシャルアドバイザーの資格などとも親和性が高い資格で、業務拡大にもつながる資格です。

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