インフラに関わる仕事5選。鉄道から高速道路まで人々の生活の基盤となる産業に携わる仕事

JobStep編集部
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インフラとは、インフラストラクチャーの略で、「下部構造」という意味を持つ言葉です。これに基づいて、「産業や生活の基盤とされる設備・施設」を示すようになりました。

インフラとは、具体的に鉄道会社や高速道路、ダム建設、空港、通信ケーブル、送電などがあたります。では、インフラに関するにはどのような仕事があるのでしょうか?

鉄道会社の社員

鉄道会社の主な仕事は、人や物を鉄道で運ぶことによって、人々の暮らしを支えていくことです。決められたダイヤで電車を安全で正確に運行し、お客さまに快適で質の高いサービスを提供していきます。

さらに、鉄道が運行される路線の街の発展にも貢献していきます。街が発展することでさらに乗客が増えることにつながります。

鉄道会社に向いている人は?

鉄道は、社会の重要なインフラのひとつであるので、最も重視されるのは安全性です。どんな業務もしっかりと遂行し、細かな異常までみつけることができる繊細さも求められる仕事であり、それは、鉄道の運転に携わる人だけではなく駅や運行状況を管理する人にもいえることです。

日常生活においても、スケジュール通りに物事を進め、忘れ物をしないなど自分自身の管理もできる人が向いています。仮に、トラブルや不測の事態が起きたとしてもそれに対し冷静な判断ができる人が適任といえます。

鉄道会社で働くには?

鉄道会社で働くには、総合職と一般職のどちらにしても大卒以上の学歴が求められます。

学校の中には、鉄道専門の昭和鉄道高等学校、岩倉高等学校などの学校がありその学校の多くの卒業生が鉄道会社に勤めることもあります。

電車運転士になるには、各鉄道会社への就職が第一となります。未経験者は、駅係員や車掌などを数年経験します。運転士は、高卒者が多数いて大卒者は管理部門を担当しています。

運転士は、4ヶ月間程度、養成所で訓練を受けた後に「動力車操縦者免許」の国家試験を受けます。専門的な知識を求める筆記試験のほかに、実技試験や身体検査を受ける必要があります。

航空管制官

空のインフラである空港での仕事は多種多様にあります。注目されるのは、パイロットやキャビンアテンダントですが空港の重要な役割をする、航空管制官に着目します。

航空管制官は、空の交通整理をする仕事を担います。航空管制官がパイロットに様々な指示や許可を出すことで航空機の安全なフライトにつながります。

航空管制官に向いている人は?

航空管制官は、レーダーをみながら空を飛んでいる航空機の位置を把握し、的確な指示を出さなくてはなりません。そのため、レーダー上に映る航空機の位置から、立体的な空間をイメージする能力が求められます。航空管制官採用試験の際にその適正があるかも確認されます。

さらに、航空管制官には、各人の高い技術や知識の他、チームワークが問われます。パイロットとのコミュニケーションだけではなく、他の管制官との団結力も持たなくては、トラブルが生じた際に対応が困難となるからです。

航空管制官になるには?

航空管制官になるためには、国土交通省の航空管制官採用試験に合格する必要があります。それに合格してはじめて、国家公務員となります。

試験では、英語でのヒアリングや面接があり空間認識力と記憶力などの適性検査もおこなわれます。

各空港で現場に就く前に、関西国際空港にほど近い航空保安大学校で一年間の基礎訓練を受けることが義務づけられています。

電力会社員

電力会社は、火力、水力、原子力によって電気をつくりだし、送電線を経由して各家庭や工場などに安定した電力を送ることを仕事としています。

電力の供給がされないことで、照明が灯らないという事態が生じる他、工場の稼動や場合によっては保温ができないことや、病院や医院のコンピュータが稼動しないという事が起こることにつながる責任のある仕事です。

電力会社社員に向いている人は?

電力は、暮らしの中で必要不可欠なインフラです。その電力の安定供給をサポートする電力会社社員には社会貢献意識と責任感が求められます。電力の仕事は環境問題とも密接な関わりがあるため、環境意識も問われます。

近年は、電力の自由化がおこなわれ顧客が電力会社の持つポリシーも意識するようになりました。さらに、質の高いサービスを供給できることも要求される業界となっています。そのため、現状をより良い方向へ変化させていこうとするチャレンジ精神を持った人が必要とされています。

電力会社で働くには?

電力会社社員になるには、電力会社の採用試験を受けることで入社することになります。採用後は、発電所や送電施設などの保守運転の業務につき現場で仕事を覚えていきます。

事務系と技術系の仕事が電力会社にはあり、技術系の仕事で有利な資格には電気工事士、電気工事施工管理技士、エネルギー管理士があります。

インフラエンジニアの仕事

インフラエンジニアの役割は、ITのインフラ構築・保守・運用になります。主に、情報システムを稼動させる基盤づくりをおこないます。

インフラ構築とは、ITシステムの設計書に基づいてシステムの構築をする業務です。システムにトラブルが起こらないかを確認する保守、そして、トラブルに対応する運用と必要とされるITの知識は膨大になります。

インフラエンジニアは、大きくネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの2つがあります。

インフラエンジニアに向いている人は?

インフラエンジニアにはITに関する論理的な知識、機器を組み立てる作業効率の高さと手際の良さ、設計書を作成する文章の構成能力が求められますが、何よりも大切なのがコミュニケーションの力です。エンジニアは、チームで作業するため、的確な言葉で指示したり、質問をするなどチームワークの効率を高める能力が問われてきます。

ITで使用される言語は、進化とともに常に新しいものが登場するためそれに対応するしていくことも大事です。

機器のマニュアルや最新のテクノロジーに関する記述は英語で表記されていることが多いので、英語を難なく読み解く力も求められます。

インフラエンジニアになるには?

インフラエンジニアになるには、当初は資格は必要ありません。しかし、インフラ構築に携わる能力を証明する資格は数多く存在します。

インフラエンジニアとして働きたい場合には、CCIE、LPIC、ORACLE MASTER、ネットワークスペシャリストなどの資格を持っていると有利になります。

港湾荷役作業員

海に関するインフラには港湾があります。港湾にコンテナ船が到着した後に貨物の積荷を降ろす作業をする人を荷役作業員とよびます。

船での輸出入は国内外の物流に欠かすことができないものであるので、国際的な物流が増大している今、将来性もある業界です。

港湾荷役作業員に向いている人とは?

港湾荷役作業員は、機械を操作して作業をするため機械の操作能力が求められます。しかし、身体を使って重たいものを運ぶこともあるので体力も同時に必要となります。

作業の中では、怪我や事故もつき物なので慎重に注意深い作業ができる人が適任です。

船舶側との調整、交渉、手順の確認なども行うため、コミュニケーションスキルも問われます。

港湾荷役作業員になるには?

港湾荷役作業員は、港湾運送事業会社に就職することからはじまります。

コンテナ船の荷物に関連する作業には危険性も伴うため、船内荷役作業主任者という国家資格を得る必要があります。揚貨装置の運転業務に関連する講習を受けたものは、制限荷重が5トンを超える揚貨装置の運転も可能となります。

その他、港湾荷役作業員として働く際に重宝される資格は、フォークリフトの免許、クレーンの免許、玉掛けに関する資格となります。

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