本に関わる仕事5選。作家から漫画家まで本が好きな人がなりたい仕事

JobStep編集部
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本に関わる仕事は、作家から校閲者まで多様な種類があります。近年では、芸人が芥川賞を受賞するなど、芥川賞や直木賞作家がたびたび話題になりメディアへの出演が増えています。さらに、映画のオリジナル作品ではなくベストセラー作品から映画化されるものが多く存在します。

また、漫画の発行部数も桁違いにあり、紙媒体の書籍に限らず電子書籍でも気軽に楽しむことができるものが多くあります。

では、本に関するにはどのような仕事があるのでしょうか。

小説家

小説家の仕事は、メインとなる小説の執筆活動にとどまらず、サイン会や講演会の開催、メディアへの出演など多岐におよぶ仕事です。

実は、小説を書き始める際も、構想を練る、企画書を編集者にチェックしてもらう、小説の流れをつくるという作業を経てからスタートとなります。

小説家に向いている人は?

小説家は、一般的に無類の本好きという特徴があります。多くの本を常に読むことでアイディアや表現方法を蓄積しています。

また、他の作家が描き出せないような独自の世界観や個性を確立していくことが不可欠となります。そのため、ユニークな発想を日常からしているタイプの人に適正があります。

発想や想像力がともなう小説家の作業にも「締め切り」があるため、それを守ることができる責任感も求められます。

小説家になるには?

小説家になるためには、文学賞への応募することがきっかけとなります。芥川賞や直木賞などメジャーなものからそうではないものまで数多くの文学賞が存在します。ただし、文学賞に応募した作品は併用できないという決まりもあるケースがあるため注意が必要となります。

その他、出版社と契約して自費で小説を出版することもできます。

近年では、インターネット上に小説作品を投稿し、アクセスが集まったことでデビューに至る小説家も登場しています。

漫画家

漫画家は、ストーリーの大枠を編集者と協議すること、物語の軸となっていくアイディアを発想すること、アイディアをストーリーの中に組み込むこと、そして漫画を実際に描くことなど多くの仕事をしています。

コミックや雑誌の編集者との協議も多く、売れている漫画家でもアイディアを了承してもらう事が一筋縄にいかないことがあります。

漫画家に向いている人は?

漫画家は、ストーリーを絵にする仕事だけではなくコマの背景のトーンを貼ったり、細い線を描いたりと手先を使う仕事を数多くしています。それゆえ、漫画家には、このような細かい作業が得意な人が適しています。

また、依頼主や編集者との協議もあり、理解力やコミュニケーションスキルも問われます。そして、何よりも読者の気持ちを把握する能力が不可欠となります。

さらに、漫画を商品として考えることができるビジネスセンスも必要となります。漫画家には、自分の作品を私物化する気持ちを捨てることが要求されます。

その上で、想像力や情熱を持ち続けることができる人が漫画家になることができます。

漫画家になるには?

漫画家になる方法は、いくつもあります。たとえば、出版社が主催する漫画の新人賞に応募することです。新人賞で賞をとることで作品が世に出て、注目をされることになります。

他には、漫画家のアシスタントになることで漫画に関する実務に携わることができます。

また、アシスタントから、編集者との人脈をつくり、デビューをした人がいる他、漫画の専門学校に通ったり、出版社に直接、自作の漫画を持ち込むことでデビューのきっかけをつくった漫画家も知られています。

校閲者

校閲の仕事は、単に誤字脱字や言語の使い方をチェックするのにとどまらず、書かれている内容の事実確認もおこなっています。

現代に活躍している人物や歴史上の人物の人名確認の作業から歴史的な事柄の起こった場所や日時を確認する作業など、それを読んだ人が誤った知識を得ることがないように確認していきます。

校閲者に向いている人は?

一字一句、ひとつの文章も見逃すことがない性格の人が向いています。

作家が書き記したことの、細かい日時や場所や表現方法に誤りがないかをチェックする上でそれが事実かどうか注意深く調べたり、文章の正しさを心配できる人が適しています。場合によっては、書かれている日付の天気がどうであったのかも調査します。

また、同時並行に作業ができるアンテナを持つことができる人か否かも問われてきます。ひとつのことばかり集中して前に進むことができないのでは、仕事が納期に間に合わないことも想定できます。

校閲者になるには?

校閲者になるには、専門学校やスクールでスキルを身につける方法や、新聞社や印刷所の校閲部で働く方法、そして、校閲専門の企業で実務経験をつむ方法などがあります。

専門性の高い知識がある場合は、美術署や歴史書など分野に特化した校閲者になることもあります。

装丁家

装丁家は、ブックデザイナーともよばれ、本の装丁(カバーや外装など)デザインを手がける仕事です。

本を装丁の印象で買う人が多くいるため、装丁ひとつで本の売れ行きは全く異なってきます。本の中のデザインもするケースもあります。

装丁家に向いている人は?

前提として、本が好きでたくさんの本を読んでいることや、本屋に足を運ぶことが好きな人が向いています。装丁は、本の内容をイメージしてされる場合やあえてその逆のイメージをするケースもあります。本の内容とその本の装丁を見比べることを普段から厭わない人が向いているといえます。

装丁家になっても、素直な気持ちで本を読むことができる人が適しています。本を買っても装丁ばかりが気になってしまうようでは向いているとはいえません。

近年は、出版業界が不況になっているため人気のブックデザイナーに仕事が集中することが増えています。その中でも、成功するとの意思を持って目指すことができる人が適任の仕事です。

装丁家になるには?

出版社や本を制作する仕事に携わることがひとつの方法と考えられます。

出版社で、エディトリアルデザインや本の編集方法を学びながら、本の製作過程を熟知していくなど、過去の実務経験や実績が問われる仕事です。

他にも、デザイナーとしての実務経験や実績を積むためにデザイン事務所に所属することもあります。デザイン事務所に就職するには、美大や美術の専門学校で学ぶことも求められます。

古本屋のスタッフ

古本屋では、一度販売された書籍や雑誌を買い取り、再度販売をしています。

洋書、美術書、学術書など幅広いジャンルの書籍をあつかうところや大学や教育機関の側などでは学術書専門の古本屋など専門的にジャンルを絞っているところもあります。

さらに、古本屋の中には店舗を構えすにインターネットを駆使しながら販売するお店も存在します。

古本屋に向いている人とは?

古本屋を開業したり古本屋に勤めたりするには、その本の価値を見極める力が必要不可欠となります。古本を売ろうとする人が、古本の価値を知っていた場合に、売買に際してトラブルとなり譲らないとのケースも考えられます。

多くの書籍を仕入れて販売していかなければ、古本屋は成り立つことができなくなります。

また、価値のある本を丁寧にあつかうことができる注意深さも求められる仕事です。

さらに、カフェを併設するなど古本店独自の特色を出すことができるマネジメント能力も問われます。

古本屋になるには?

古本屋を開業するには、まず、各都道府県公安委員会に古物商の届出が必要となります。古本屋としてインターネット上で古本を売買する際も同様です。許可は、申請してからおよそ2ヶ月近くかかる場合もあります。

そして、ホームページの作成も必要になります。業者に依頼するか、独自で作成するかは予算次第です。

販売がなれるまでは、Amazonをつかって販売することも珍しくはありません。Amazonには、FBAというAmazon倉庫に持っている書籍を預けることができるサービスも用意されています。

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