キャリアと仕事のステップアップを応援 JOBSTEP[ジョブステップ]

農業に関わる仕事5選。人々の食を支えることができる仕事

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 仕事・業界について知る

農業は、人々にとって欠かすことのできない「食」を支える非常に重要な業界です。

農業に関わる仕事というと第一に農家を思い浮かべる人も多いと思いますが、実際はさまざまな職業が密接に関わって現代の農業が成り立っているのです。ここでは、農業に関わる仕事を5つ紹介します。

農家

農家は、米や野菜、果物などを栽培し、出荷する仕事です。種まきや苗を植える前の土づくりから、肥料の追加、雑草の除去といった日々の手入れをおこない、収穫して出荷します。作物や栽培方法について普段から勉強することも仕事です。また、その年の天候や社会情勢によって作物の生育や需要が変化していくので、情報の収集もおこないます。

農林水産省によると、農家とは「経営耕地面積が10アール以上の農業を営む世帯または農産物販売金額が年間15万円以上ある世帯」です。

農家になるために農地を買ったり借りたりするには、「農家資格」が必要になります。「農家資格」は市町村農業委員会に「認定申請書」や「営農計画書」などを提出し、許可されると取得できます。

その他、運搬や移動のために「普通自動車運転免許」や「大型特殊自動車運転免許(農耕車限定)」、農薬を使う際には「毒物劇物取扱責任者(農業用品目または一般)」といった資格が必要となります。

農家の平均年収は450万円ほどです。全国で豊作となると供給過多となり収入が落ちるなど、他の地域の収穫状況の影響を受けることもあります。

自分で、野菜や果物を作りたいと考えている人におすすめの仕事

農家のメリットは、時間や休日をある程度自由に設定できることです。仕事内容も自分の思い通りにすることができます。

また、自分の手で一から農作物を育て上げるというのは、やりがいがあります。土を耕すところから始まり、種まき、日々の手入れを経て収穫に至るのは、感動もひとしおです。

一生懸命努力をすれば、収穫量が増えたり品質が向上したりして収入を増やすことができます。そこに至るには大変な苦労を伴いますが、大きなやりがいを感じられます。

そんな自慢の農作物を市場に出し、実際に売れた時にもやりがいを感じられます。最近では、生産者の名前などをパッケージに記載することも増えてきました。自分の作った作物について良い評判を聞くと、大きな達成感を感じられます。農家に向いている人は、コツコツと努力するのが好きな人です。

普及指導員

普及指導員とは、農業者に農業技術の指導や経営の相談などの支援をおこなう仕事です。新しく農業を始める人に対してもきめ細かな指導をおこないます。

また、全国の土地や気候を生かした農業を促進し、地元の農協や市町村と連携して産地づくりに協力します。さらに、農業を核とした地域活性化への取り組みも支援しています。

普及指導員になるためには、国家資格である「普及指導員」資格試験に合格する必要があります。受験するには一定年数以上の農業に関する試験研究、教育、普及指導といった実務経験が必要です。

普及指導員を含む地方公務員の平均年収は、630万円ほどです。勤務する自治体によって差があります。

農業の面白さを世の中に普及させていきたいと考えている人におすすめの仕事

農業者のところに出向いて指導したり、農協などの関連機関と協力して仕事をすることもあるため、色々なところに足を運ぶ必要があります。またコミュニケーション能力も必要です。

さまざまな技術指導が実を結び、農業者を成功させられた時には、大きなやりがいを感じることができます。日本の食をつかさどる農業の発展に貢献できるところも魅力です。

農産物バイヤー

バイヤーとは、需要のあるものを見極め、値段と量を設定して価格交渉をおこない、百貨店などに並べる商品を買い付ける仕事です。農産物バイヤーは、農業作物を対象として買い付けをおこないます。売れるものを見極めるためには、常に市場調査や社会情勢のチェックなどを行い、需要を敏感に察知しなければいけません。

バイヤーになるために必要な資格はありませんが、関連の深い資格として「販売士」があります。まずは小売店などで販売員として就職し、経験を積んだ後にバイヤーに配属されることが多いです。

バイヤーの年収は、勤務する会社によって異なります。一般的に百貨店や小売店の販売員よりも高い傾向にあります。

バイヤーの勤務時間は勤務先の営業時間に準じ、基本的に10~18時前後になるケースが多いです。取引先が多く、他の職種に比べて出張が多くなります。休日でも情報収集や他のお店の視察などをする必要があります。

たくさんの人と関わりながら仕事をしていきたい人におすすめ

バイヤーの魅力は、生産者と消費者の橋渡しができることです。直接生産者と商品のやり取りをすることができます。さらに、自分が買い付けた商品が売れて、生産者に感謝されると大きなやりがいを感じられます。

バイヤーに向いている人は、流行に敏感で情報収集を怠らない人です。

種苗メーカー

種苗メーカーは、農業に使う作物の種子や苗を販売する企業です。農業に使われる種子を安定的に生産、供給します。自然界に存在する品種を原料として、交配やバイオテクノロジー技術で、味や品質の優れた付加価値の高い品種を作り出すことも仕事の1つです。

種苗メーカーが販売する種子は、種苗卸会社や種苗小売店を経由して生産者へ流通します。種苗メーカーに勤務するために必要な資格はありません。関連の深い資格として、「種苗管理士」などがあります。

研究をしながら、植物を育ててみたい人におすすめ

種子の生産は、気候変動などさまざまな要因に影響を受けます。それらを乗り越え、思い通りの種子を生産できた時には大きな達成感があります。さらに、現地で新しい作物や品種の提案をし、その作物が実際に根付いて高い収穫量を示した時には大きなやりがいを感じられます。

農業機械メーカー

広い農地で効率よく作業を行うためには、トラクターやコンバインといった農業機械が必要不可欠です。農業機械メーカーは、そのような農業用機械の製造をおこなう企業です。新製品の開発や既製品の改良、製品の販売営業といった仕事があります。実地での実験をするために、北海道から九州まで出張することもあります。

また農業機械を提案する際には、農作物や農薬をはじめとした農業に関する総合的な知識が必要になります。機械の故障の修理なども受け付けるため、営業であっても機械の知識が必要です。

関連の深い資格として、「農業機械士」があります。受験するには、大型特殊自動車免許の取得が必要です。

メカニックの分野で農業に関わりたい人におすすめの仕事

開発、実地での試験を経て完成した農業機械が田畑で活躍しているのを見ると、大きな達成感を感じられます。

また農家の人から感謝されたり自社の製品の評判が良いのを知ると、やりがいを感じられます。自分が開発、提案した農業機械によって農家の負担軽減、作業効率化が実現し、規模の増大や収入の増加につながるというのはやりがいがあります。

まずは転職サイトで可能性を

農業に関わる仕事へ転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、マイナビエージェント。マイナビエージェントは企業とのコネクションが強いため、各業界の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」が、企業が求めている人材の情報を、常にキャッチアップしています。そのため、業界・企業の情報について、最新の情報を持っているでしょう。

全国各地の非公開求人も含め、およそ3万件の求人情報が掲載されているため、自分が気になる企業の情報も保有しているはず。

また理想の条件だけでなく、特性を見抜いてぴったりの職場も紹介してくれます。履歴書添削・面接対策などのサポートも充実しているため、はじめて転職をおこなう人でも安心です。

登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみてみるのがいいでしょう。

マイナビエージェントに登録する(無料)

関連した記事

山に関わる仕事8選。自然が注目される今、魅力あふれる仕事

自然が注目されている今、自然に関わる仕事はますます...

2019年09月11日, 仕事・業界について知る

将来の不安が少ない本当に安定している仕事・職業10選。インフラ系が鉄板

変化が大きい世の中だからこそ、安定した収入が得られ...

2019年09月11日, 仕事・業界について知る