キャリアと仕事のステップアップを応援 JOBSTEP[ジョブステップ]

不動産に関わる仕事5選。衣食住の「住」に関連する将来性ある業界

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 仕事・業界について知る

不動産(土地、建物など)に関わる仕事にはさまざまな職種があります。一般のお客さまへ不動産そのものを契約をする仕事から、不動産自体を開発したり、不動産を鑑定するなど仕事の範疇は多岐にわたっています。

近年では、古くなった戸建を買取りそれをフルリフォームして販売する企業が登場し、欧米やアジア圏での賃貸住宅、商業ビル、分譲マンションの建設へ参入する企業が増えるなど業界規模の拡大や営業エリアが拡大しています。

それでは、東京2020以降の海外展開の動きも活発化し始めている不動産業界に関わる仕事とはどのようなものなのでしょうか?

不動産業界について。この業界で働くメリットとデメリットとは?

不動産業界は意外と複雑。まずはどのような業界なのか知っておきましょう。そもそも不動産とは、その土地と土地の上に建っている建物のことを指します。そして不動産の仕事は、主に大きく下記の3種類に分けられます。

  • 不動産を開発する仕事
  • 不動産を売買(流通)に関わる仕事
  • 不動産の管理をする仕事

不動産の仕事というと、売買や流通に関わる仕事を想像する人が多いかもしれませんが、決してそのような職業だけではないということを覚えておきましょう。

不動産業界で働くメリットは、未経験者でも挑戦がしやくすく、実力主義社会であるということ。そのため若い人、業界年数が短い人でも伴った実績があれば、それなりの責任ある仕事を任せてもらうことができます。さらに、不動産は取引額が大きいため、仕事の達成感・やりがいは大きいでしょう。

一方デメリットは業界全体が景気に左右されやすいことです。どれだけ営業能力があったとしても、そのときの景気によって取引件数が減少してしまうこともあります。また基本的にコンシューマ向けの職業が多いため、土日出勤であることが多いです。

不動産仲介業

不動産仲介の仕事では、売買物件(分譲マンション、新築一戸建など)の不動産取引において、買主と売主の間に立ち、売買契約を成立させる役割を担っています。また、賃貸物件に関していえば貸主と借主の間に立つことで賃貸契約を成立させる業務を行います。

宅地建物取引業法に欠かせないのが、宅地建物取引士(宅建士)の国家資格。宅建士のみがお客さまに対して重要事項説明を行い、契約を交わすことができます。法律上では、事務所等に宅建士の設置義務があり事務所の業務従事者の5分の1以上の宅建士が働く必要があります。10名の従業員がいる事務所ならば2名以上の宅建士が在籍しないとその事務所の業務を遂行できません。

そのため、宅建士の資格に資格手当てを支給する会社も少なくありません。

話すことが好きな人が向いている仕事

不動産仲介の仕事は、老若男女問わず、様々なお客さまとの会話をしながら仕事を進める機会が多くあります。

多くの方々を相手に様々な物件を紹介し、現地の建物を案内するなど多種多様な価値観や考え方を持った方に親しまれることが必要となります。そこでは、相手の求めるニーズを早くつかみ、相手が満足できる物件をマッチングできるかが勝負となります。

そのためには、まずは人と会話をすることが好きである人が、不動産仲介会社で働くことに向いています。

マンションデベロッパー

マンションデベロッパー(マンション開発)の会社は、マンションに適した土地にマンションを建て、販売することをおこなっています。

マンションデベロッパーの仕事に就くには、基本的に、高学歴でないと採用されない傾向があります。

マンションデベロッパーで重宝される資格は、宅建士が一般的で不動産に関わる仕事で最もポピュラーな資格となっています。不動産の登記や供託の代行を行うための司法書士の資格や建築許可申請など官公庁に申請する書類を作成できる行政書士の資格を持っていると有利となります。

さらに、近年では、グローバルな展開をするデベロッパーも多いため語学力があれば海外勤務もできる可能性があります。

コミュニケーション能力が高い人に向いている仕事

マンションデベロッパーの仕事では、社内外の人とコミュニケーションをとれる力が求められます。企画段階では設計者や社内の建築担当者と協議をしながら事を進め、施工段階では外部の施工会社との打ち合わせも多くなります。

年齢も経験も様々な人々と円滑にプロジェクトを運び、時にはプランの変更やスケジュール内の納期の変更にも柔軟に対応していかなければなりません。さらに、社内外の人と不動産に関わる莫大な予算の折衝もすることも求められます。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価をおこなうことができる国家資格保持者です。不動産の鑑定評価は不動産鑑定士のみができる独占業務であり、合格率が2~3%との難易度の資格です。

不動産鑑定士は、不動産に関する高度な専門知識を有し、インターネット上の広告にも掲載されているような「売値」ではなく、その物件の適正な価値を評価します。

不動産の価値といっても、建物であれば、建物立地、築年数、専有面積など様々な観点からその価値を評価していきます。不動産は、一般の人には把握しきれない要素が数多くあります。

公的機関からも、相続課税に関する評価や競売のための不動産評価を依頼されます。ただ、試験が難しすぎるため不人気な国家資格となっており、人材不足のため逆にねらい目の資格でもあります。

アクティブに動き回りたい人に向いている仕事

実は、不動産鑑定士の仕事は、ディスクワークばかりではなくフィールドワークをする部分も多くあります。鑑定をレポートする書類の作成をするためには不動産がある現地に足を運び、物件自体は勿論のこと周辺もくまなく調査しなければなりません。

時には市街地以外にある物件の調査もあるので、地方の山林を調査するなどアクティブな要素も含んでいます。その上、何回も遠方にある現地に足を運ぶわけにもならないので、1回1回の調査で項目のチェック漏れがないように集中力や細かさも求められます。

さらに、鑑定書の作成では、矛盾が生じないことや整合性があっていることの他細かな計算も求められます。場合によっては公的機関に提出する文書となるので、大きな責任も伴ってきます。

不動産コンサルタント

不動産コンサルタントとは、財団法人不動産流通近代化センターが行う試験をパスし「不動産コンサルティング技能登録証」を交付された人です。不動産購入を検討している人に客観的な立場から具体的なアドバイスをします。

不動産は、高額な買い物なので、契約書を交わす際の立会いや、銀行への融資を依頼する際にも同席することがあります。

不動産コンサルタントの試験の受験資格を得るには、要件を満たす必要があります。ひとつは、宅地建物取引士の資格を有している必要があります。不動産鑑定士や建築士の資格のある人も受験対象者です。さらに、技能登録証は、5年以上の実務を経た上で交付されます。

スキルアップをし続けようとする人が向いている仕事

不動産コンサルタントは、不動産を検討している依頼者から大きな信頼を得なければなりません。信頼されるためには、専門知識を活かしながら、依頼者の要望を把握しながら、ベストな解決策を導き出そうとする姿勢が重要になってきます。

この仕事は、コンサルタントとはいえ一攫千金を求めることができない仕事です。顧客へのアドバイスが仕事の大きな要素となるので小額の案件も数多く存在します。報酬意外への価値観を持つ人が向いているといえます。

さらに、スキルアップをし続けようとする人が向いています。依頼者の相談に乗る上で公的文書の作成に必要な司法書士や行政書士の資格を取得するなど、不動産に関連する専門的な知識を豊富に持つことが成功へつながっていきます。

国家資格を豊富に有していくことは、依頼者の信頼が大きくなる要因の1つです。

マンション管理士

マンション管理士は、マンションの維持と管理についてコンサルティング業務をおこなう仕事です。マンションの管理組合やマンションオーナーの中で生じたトラブルを解決していきます。

マンション管理士と名刺などに記載するためには、マンション管理士試験に合格する必要があります。ただし、マンション管理士という肩書きを名乗らなければ、マンションの維持管理の仕事に携わっても問題ないということもあります。

また、マンション管理士のみで開業しているケースは多くはなく、他の国家資格(司法書士や行政書士など)を有した上で、マンション管理のコンサルティング業務を行っている場合が多数あります。

マンション管理士と似たような資格に「管理業務主任者」がありますが、こちらはマンション管理会社の立場で、マンション管理業務委託の重要事項の説明を行うことができる資格です。管理会社の立場である「管理業務主任者」と住民側の立場である「マンション管理士」の違いがあります。

交渉力やコミニュケーション能力に自身がある人に向いている仕事

マンション管理士の主な仕事は、マンションの管理組合がスムーズに運営されるためのサポートですので、ディスクワークはもとより交渉力やコミニュケーション能力が求められます。

仕事の中には、住民間のトラブルの解決もあるため双方の意見を正しく聞きながら仲裁していくことも求められます。感情的になることなく冷静に対処できる人が向いています。

ハウスクリーニングスタッフ

ハウスクリーニングスタッフとは、主に住居者が退去したあとに部屋の清掃をおこなう人のことを指します。依頼内容によっては住居中でも清掃を実施することもあります。

エアコン・換気扇・窓サッシなど日常生活では清掃されにくい部分をはじめ、フローリングのワックスがけ・壁紙の張替えなど部屋全体のメンテナンスも担います。清掃作業では専用の薬品を使用したり、専門的なスキル・知識が必要とされる場面もあるでしょう。

ハウスクリーニングスタッフになるには、ハウスクリーニング専門店や建物メンテナンス会社に就職をするのが一般的です。日本生活環境支援協会が認定するハウスクリーニングアドバイザーや、日本インストラクター技術協会が認定するクリーニングインストラクターなどの資格を保持していると就活で有利になりますが、基本的には未経験者でも求人募集がおこなわれている職種といえるでしょう。

自分でおこなった仕事の成果を目に見て感じることができる仕事

引っ越しをする際、少しでもきれいに退去したほうがクリーニング費用が抑えられるため元住居者もある程度部屋の掃除をしてくれていることが多いです。そのためゴミ屋敷のような部屋のクリーニング作業をすることは少ないでしょう。

とはいえ、清掃やメンテナンスをおこなうことで部屋は新居のように美しくなります。自分やした仕事の成果を目に見て感じることができるためやりがい・達成感を感じやすい職業ではあるでしょう。

またスキルや経験を身につければ、独立開業することもできる職になります。さらに家事代行業務の資格を取得すれば、業務の幅を広げることもできるでしょう。

まずは転職サイトで可能性を

不動産に関わる仕事へ転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、マイナビエージェント。マイナビエージェントは企業とのコネクションが強いため、不動産業界の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」が、企業が求めている人材の情報を、常にキャッチアップしています。そのため、業界・企業の情報について、最新の情報を持っているでしょう。

全国各地の非公開求人も含め、およそ3万件の求人情報が掲載されているため、自分が気になる企業の情報も保有しているはず。

また理想の条件だけでなく、特性を見抜いてぴったりの職場も紹介してくれます。履歴書添削・面接対策などのサポートも充実しているため、はじめて転職をおこなう人でも安心です。

登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみてみるのがいいでしょう。

マイナビエージェントに登録する(無料)

関連した記事

子持ちの主婦でも働きやすい仕事・職種6選。子連れで働ける有名企業も5つ紹介

保育園の待機児童問題はとても深刻です。働きたくても...

2019年07月29日, 仕事・業界について知る

旅行と関わる仕事5選。現地に滞在する仕事から、世界を飛び回る職業まで紹介

日本政府観光局の発表によると、2017年の出国日本...

2019年09月26日, 仕事・業界について知る

芸能人と関われる仕事6選。マネージャー以外にも芸能人と関われる仕事はたくさんある

2017年におこなわれたアサヒホールディングスの調...

2019年07月29日, 仕事・業界について知る