ブライダルに関わる仕事8選。人生で1番素敵で幸せな日をサポートできる仕事

JobStep編集部
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厚生労働省の調査によると、1日に婚姻するカップルは約1,740組と言われています。株式会社エイチームの2019年調査によると、結婚式を必要だと考えている人は75.2%にものぼります。

最近では、レストランウェディングなど少人数でおこなう結婚式も人気になっていますが、その分料理・ドレス・演出にこだわるカップルが増えてきています。

そんなブライダルに関する仕事は、女性を中心に昔からとても人気がある仕事です。華やかな雰囲気の中で、結婚式という一生に一度の貴重な機会に携われる幸せな職業であるといえるでしょう。ミスが許されず、プレッシャーが掛かる場面も多いですが、その分、新郎新婦やゲストから感謝されることも多く、大変やりがいのある仕事です。

そこで今回は、ブライダルに関連する仕事内容や必要なスキル・資格等を紹介していきます。

ウエディングプランナー

ウエディングプランナーとは、「結婚式・披露宴の進行や演出などを企画し、新郎・新婦に対して総合的なサポートをおこなう」人や職業のことを指します。

いわば、結婚式の総監督的な役割を担います。結婚式というと、華やかな式当日だけをイメージする人が多いかと思いますが、会場の見学対応から始まって結婚式後の事務作業まで、責任を持って新郎新婦に関わっていくこととなります。

結婚式をおこなうにあたっては、予算や日程調整、衣装選びやゲストへの招待状の手配、当日の式次第や趣向を凝らした演出など、様々な準備が必要となってきます。ウエディングプランナーは、新郎新婦の意見や価値観、ニーズなど耳を傾け、それらをベストな形で実現するための提案をします。

結婚式当日は、新郎新婦と打ち合わせてきた内容がしっかりと反映されるよう、他の様々なスタッフと連携しながら、結婚式全体を指揮していきます。新郎新婦やゲストの喜ぶ姿を間近で見られることが何よりのやりがいや喜びとなるでしょう。

人生で1番幸せな日を、長期間に渡ってサポートできる仕事

ウエディングプランナーの主な勤務先としては、結婚式場やホテル、レストラン、ウエディングプロデュース会社などが挙げられますが、どの場所で働いたとしても、それほど仕事内容に大きな違いはありませんので、自分らしく働くことができる場所を選ぶことが大切となるでしょう。

ウエディングプランナーに関する資格としては、「ブライダルプランナー検定1級、2級」「アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定」などが挙げられます。ウエディングプランナーになるために取得が必須というわけではありませんが、これらを取得しておくと仕事で活用できるほか、採用試験を受ける場合にも有利になることがあるでしょう。

ドレスコーディネーター

ドレスコーディネーターとは、「ウェディングドレスを中心とした、ブライダル衣装選びのお手伝いをする」人や職業のことを指します。

挙式や披露宴で綺麗で美しいドレスに身を包むことに強い憧れを持つ新婦はとても多いです。また、ウェデンングドレスの他、カラードレス、和装(色打掛、白無垢など)、ご新郎衣装から、ご列席衣装(モーニング、留袖など)など、新郎新婦や親族のイメージに合った衣装を提案していく仕事になります。

衣装を選ぶ過程では、イメージに合ったものがなかなか見つからない、予算が厳しいなど、スムーズに進まないことも多々あります。しかし、最終的に新郎新婦が納得して当日を迎え、幸せな時間を過ごせたときの喜びはとても大きいものです。

当日の衣装は、写真や映像、記憶に残り続けます。新郎新婦から「一緒に夢を叶えてくれた存在」として特別に感謝されることもあり、そのような「一生に一度」の大切な時間を共に過ごせることは、ドレスコーディネーターならではの醍醐味と言えるでしょう。

人生で1番綺麗になれる瞬間をお手伝いできる仕事

ドレスコーディネーターの主な活躍場所としては、ホテルや結婚式場が挙げられます。ホテルや結婚式場の建物内には「衣装サロン」がある場合が多く、そのホテル・結婚式場で挙式を挙げる新郎新婦が衣装選びをする場所です。

基本的には、そのホテル・結婚式場のお客様だけを対象に、衣装選びをおこなっていくこととなります。その他には、路面店で広く一般のお客様を相手にするという仕事もあります。

ドレスコーディネーターに必要なスキルとしては、新郎新婦の意見や要望をしっかり聞き、有意義な提案をおこなう「コミュニケーション能力」と、自分の結婚式場やホテルの衣装が素晴らしいことを訴える「プレゼンテーション能力」が挙げられます。もちろん、他の仕事でもこれらの能力は必要となりますが、ドレスコーディネーターになるためにはこれらの能力は必須と言えるでしょう。

ブライダルフォトグラファー

ブライダルフォトグラファーとは、「結婚式や披露宴の写真・動画の撮影を専門に取り扱う」人や職業のことを指します。

ブライダルフォトグラファーは、一生に一度しかない「結婚式」という様子を記録する、とても重要な仕事です。挙式だけでも、ヘアメイクシーンや、新郎新婦の入場シーン、誓いの言葉、キスシーンなど、重要なシーンがたくさんあります。決してやり直しができない状況で、式の進行を妨げないよう最高の瞬間をおさえるのが、ブライダルフォトグラファーの重要な役割です。

絶対に失敗できませんので、そのプレッシャーはとても大きいものですが、その分、貴重な瞬間を撮ることができた場合の喜びはひとしおでしょう。

一生に一度しかない結婚式を、写真として残せる仕事

ブライダルフォトグラファーは、会社勤務のカメラマンとして働く人と、会社に属さずにフリーランスとして働く人の2種類に分けることができます。会社勤務の場合は、結婚式場やホテルと提携しているフォトスタジオなどで働くのが一般的です。フォトスタジオの社員として仕事をしながら、お客様からの依頼に応じて結婚式場や披露宴会場で撮影をおこなうこととなります。

フリーランスの場合は、新郎新婦から直接声をかけて頂いて撮影をおこなうこともあれば、カメラマン集団の事務所のようなところに登録し、業務委託で仕事をすることもあります。結婚式は週末におこなわれることが多いため、フリーランスの場合は、平日は別の撮影や仕事をしながら、週末のみブライダルフォトグラファーとして活動する人も多いようです。

ブライダルフォトグラファーになるためには、一般的には写真の専門学校やカメラマン養成スクールなどで基礎勉強した後に、カメラマンアシスタントとして働きながら経験を積んでいきます。ただし、下積みがないとカメラマンにはなれないかというと、そんなことはなく、募集人数が多いので間口も広く、未経験からカメラマンになりやすい職種ともいえるでしょう。

ブライダルフラワーコーディネーター

ブライダルフラワーコーディネーターとは、「結婚式において式がおこなわれる教会や披露宴の会場を花や植物で飾りつける」人や職業のことを指します。

結婚式では、式場の入り口アーチや建物までのアプローチ、式場内の階段手すりやテーブル、花嫁が持つブーケやケーキカットに使う大きなナイフなど、式全体を通じていたるところが色とりどりの花で溢れていて、新郎新婦やゲストの人たちに幸せな時間を強く印象付けることとなります。最近では女性だけでなく男性にも人気があり、人生における幸せの瞬間を演出できる、非常にやりがいのある仕事として注目を集めています。

理想の式場を実現させる仕事

ブライダルフラワーコーディネーターとして働く場所としては、主に大手フラワーショップの婚礼部門やホテル内のフラワーショップが挙げられるほか、独立してフリーランスとして働くという選択肢もあります。

見た目の美しさと違い、花を扱う仕事は思いのほか重労働です。離れた会場へ大きな花器や枝物を運ぶことも多く、また、仕入れのために早朝から市場へ出向くこともあります。真冬は水が冷たく手が荒れてしまうこともあります。それでも花が好きという気持ちがないと続けられない仕事でしょう。

ブライダルフラワーコーディネーターとして働くためには、花材に関する基礎知識やアレンジメント技術が最低限必要となってきます。新郎新婦の要望に的確に応えるために、デザインバリエーションは多い方がより良いでしょう。また、花のアレンジには色彩感覚とセンスが求められますので、資格がなくてもできる仕事ではありますが、国家資格である「フラワー装飾技師」「日本フラワーデザイナー協会検定資格」などを取得すれば、自分のスキルを裏付けするものとなるでしょう。

バンケットスタッフ

バンケットスタッフとは、「結婚式当日にゲストの案内や料理の提供など、参列者へのサービスをおこなう」人や職業のことを指します。ウエディングプランナーとともに挙式や披露宴の進行に携わったり、新郎新婦の親御様の案内を専門におこなったりもします。

バンケットスタッフのやりがいは、何といってもゲストと直接触れ合えることです。色々なサービスを通じて、喜んでもらったり、感謝されることも多いでしょう。美味しそうに料理を食べる姿、楽しい余興に笑みを浮かべる姿、感動して涙を流す姿など、ゲストの様子をいつも間近で見ることができるのもこの仕事の特徴です。スタッフとして関わりながらも、ゲストとともに喜びや感動を一緒に味わえる仕事とも言えます。

式当日を裏でサポートする欠かせない仕事

バンケットスタッフとして働くことができる職場は、主に結婚式場やホテルなどが挙げられますが、専門の会社に登録して、式場やホテルに派遣されるという働き方もあります。ブライダル専門で働くパターンと、他の宴会との兼業で働くパターンに分けられるようです。

バンケットスタッフとして働くためには、テーブルサービスについての高い技術力が求められます。関連する資格としては、「レストランサービス技能検定(HRS)」が挙げられますので、ぜひ取得しておきたいところです。

結婚披露宴のバンケットのため、ブライダルのマナーやプロトコールの知識が活かせる「アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定」「マナー・プロトコール検定」などの資格も活かせることでしょう。また、こだわりのテーブルセッティングや演出のために、「色彩検定」などセンスを活かせる資格も役立つことになります。

ブライダルメイクアップアーティスト

ブライダルメイクアップアーティストは、新郎新婦のメイクアップを施すことが仕事です。ブライダル業界では1組に対して1名のアーティストが専属で就き、ヘアとメイクの両方を担当するのが一般的です。そのため美容師免許の取得が必須になることが多いです。また挙式当日は、着替えを手伝うこともあります。

ブライダルメイクアップアーティストは、挙式当日だけ稼働するのではなく、事前リハーサルや前撮りでも、メイクをすることになります。

さらに結婚式以外にも、ブライダル雑誌やブライダルフェアなどで仕事を依頼されることも少なくありません。

勤務先は、ブライダルサロン・ブライダル専門のヘアメイク事務所・ホテル併設の美容室などになるでしょう。入社後はアシスタントとして実務経験を積んでいくことになるでしょう。実力がつけばフリーランスで働くことも夢ではありません。

メイクの流行り廃りを理解し、取り入れられるセンスが求められる

ブライダルメイクは、ドレスや式のコンセプトに合わせて化粧を施す必要があるため通常のメイクアップとは異なる部分もあります。またウェディングドレスには流行り廃りがあるため、ブライダルメイクもどんどん変化をしているため、最新トレンドを理解し、取り入れていくスキル・センスも求められます。

ブライダルエステティシャン

ゼクシィによると、結婚式前にブライダルエステを受けた人・受ける予定の人は97%。結婚式当日は少しでも美しい姿になろうと、エステを受ける花嫁は非常に多いです。

ブライダルエステは、ほかのエステとは異なりフェイシャル・痩身・脱毛など全ての施術を1つのブライダルサロンのみでおこないます。そのため、さまざまなスキルや知識が求められる仕事です。

ブライダルエステティシャンになるのに必須な資格などはありません。しかし日本エステティック協会 認定エステティシャンなどの民間資格を保持しておくことに損はないでしょう。

入社後にしっかり研修がおこなわれるため、未経験者でも採用をおこなっている企業はあります。求人サイトで仕事を探してみましょう。

花嫁の外見・内面をサポートしてあげることができる仕事

結婚式前は準備で疲れてしまっていたり、精神的にナーバスになってしまっている花嫁は少なくありません。そんな女性を外見・内面ともにサポートしてあげることができる仕事でもあります。

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シェフ(調理師)

株式会社みんなのウェディングが調査によると、披露宴の満足度を高めるもの第1位はダントツで料理となっています。

そんな結婚式で欠かせない料理を作るシェフになるには、結婚式を専門に扱う施設である専門式場や、結婚式で有名なホテルなどで採用されなくてはいけません。

レストランやホテルなどでの下積み経験があったり、和洋中どの料理も作れる人は採用される可能性が高まります。また調理師免許は取得をしておくことをおすすめします。

まずはアシスタントとして下処理などを手伝いながら、チームリーダーを目指していくことになるでしょう。

新郎新婦の要望を取り入れた料理を提供できなくてはいけない

通常のレストランとは異なり、披露宴のイメージや新郎新婦の要望を取り入れた、豪華でオリジナリティー溢れる料理をスピーディーに提供していかなくはいけません。

最近では挙式前に、新郎新婦とシェフがあらかじめ提供する料理にかんして話し合いをおこなう時間が設けられることが多く、自由に料理を作れるというわけではありません。試食会などで新郎新婦側からフィードバックがあれば、挙式までに改善する必要もあります。

ただしホテルや結婚式場に勤務することになるため、安定して長期間働き続けることができます。料理が美味しい式場は有名になることもあり、自身の知名度を上げることも不可能ではないでしょう。

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