映像に関われる仕事8選。資格や学歴よりも好きなことが実力に変わる世界

JobStep編集部
公開, 更新 , 仕事・業界について知る

マクロミルの実施したアンケートによると、全国の18歳~69歳の映像コンテンツの利用率は98%にも及び、ほぼすべての人がTVやスマートフォン、パソコンなどで映像コンテンツを視聴していることが分かっています。

その中でも地上波TVやYouTube、有料動画サービスは多く利用されており、どこにいても映像コンテンツと触れ合える世の中になりました。

また街中を歩いていても映像を使った広告宣伝を見かける機会も増えました。

監督・カメラマン・音声など映像制作に関わる人のことを、映像クリエイターと呼びますが、今やスマートフォンで、誰でも簡単に動画の撮影・編集ができるようになり、これらの職種への注目度はあがっています。映像クリエイターには、一体どのような仕事があるのでしょうか?

TVプロデューサー

TVプロデューサーとは、TV番組を制作する際の総監督です。全責任を担っている人でもあります。有名なTVプロデューサーには、「8時だョ!全員集合」を担当した横澤彪氏や、「ガキの使いやあらへんで」の名物プロデューサーである菅賢治氏などがあげられます。

ただし実際に撮影を指揮するのは基本的にはTVディレクター。プロデューサーは、スポンサーとの調整・番組戦略の立案・キャスティング調整・予算管理などをおこないます。

基本的にはテレビ局の社員ですが、フリーランスで仕事をおこなう人もいます。テレビプロデューサーは総監督ポジションであるため、なりたくてなれる職業ではありません。アシスタントディレクターからテレビディレクターになり、ようやくプロデューサーになることができます。10年以上の経歴がないとプロデューサーに昇格することはないでしょう。ただし職務歴ではなく、あくまでも実力で決定されるため、一概にいつなれるかを断言することは難しいです。

人脈が非常に重要な職業

上記で触れたようにプロデューサーは、キャスティング調整・予算管理などをおこないます。いい番組を制作するために、芸能事務所に交渉をしたり、予算を集めるために広告代理店やクライアントに営業をしにいくこともあります。

またゴールデン番組であれば、1本の番組を作るのに数百人の人が関わっています。テレビ局以外にも、制作会社や技術会社などの外部企業とのやり取りも必要になり、プロデューサーがこれらの人も全員まとめなくてはいけません。

そのため誰にでも務まる仕事ではありませんが、それだけやりがいのある職業といえるでしょう。

映画監督

映画監督とは映画撮影の場において、すべての決定権をもつ人です。脚本を読んでキャストを決めたり、撮影の予定を建てて撮影現場で指示を出したりと常に関係者をまとめなくてはいけません。

1から映画製作を担うため、映画監督の指示・指導によってどのような作品になるか、人気が出るかが変わってきます。映画製作の場において最も重要な役割といえるでしょう。

全体の意見をまとめつつ、方向性がぶれないように映画の撮影に取り組まないといけないので、精神的・肉体的にも強くないといけませんし責任感も求められます。

映画好きな気持ちがあればできる仕事

映画監督になるには、独学で学ぶ人もいますが、映画製作会社に入社する、映画監督の弟子になって実際の現場で学ぶ、大学の映画学科や専門学校で映画の基礎知識を学ぶといった方法があります。

映画監督になるために資格や学歴は必要なく、映画が好きだという熱い気持ちを持って努力をすれば誰でもなれる仕事です。

また、映画監督になると日本映画監督協会という組合に加入することができ、1本あたり最低350万円の報酬を規定されています。有名監督になると、1本の映画で1000万円以上稼ぐことも可能です。

映画監督を目指している人は非常に多いと言われていますが、成功すれば一攫千金も狙える素敵な仕事です。

カメラマン

カメラマンとは、ドラマ・映画・CMなどの製作において撮影を担当する人のことです。カメラの角度・光などを調整しながら作品を作っていく仕事です。

必要な資格などは無いですが、今は高い性能を搭載しているカメラも多いので常に最新の撮影技術を求められる職業です。外ロケなどでは、どんなに足場が悪い場所だったとしても、常に5キロ以上あるカメラを抱えて撮影をおこなうため体力が求められる仕事でもあります。

またシーンや撮影場所、どこにフォーカスを当てて撮影するかによって作品の印象も変わるのでセンスを問われる職業ともいえるでしょう。

カメラマンになるには、映像系の専門学校や大学を卒業して制作会社に就職するのが一般的ですが、実際にカメラマンをしている人にアシスタントとして弟子入りしてそこから学ぶ人もいます。

しかし、独創性を求められる業界なので、指示通り動くだけではなく常に撮影現場を見学したり、実際にカメラで撮影をして技術を獲得したほうがいいです。

人口が減っており需要が高い仕事

下積み期間でサード、セカンド、チーフと役職は上がっていきますが、実際にカメラマンとして働くまでに約10年かかることもあり厳しい世界です。

その一方で、カメラマン人口は年々減少しており、今日本には300人程度しかいないと言われています。熱い気持ちを持って取り組み実力をつければ有名カメラマンになることも充分可能です。

カメラマンは平均年収300~500万円ですがフリーで仕事を依頼されることがあるとそれ以上の年収も期待できます。

音声スタッフ

音声スタッフは、映像作品を制作する際に、音と取り扱うスタッフのことです。音響スタッフと呼ばれることもあります。

撮影時に音声を録音するのをはじめ、音声の編集なども担当します。編集では、撮影されたものに効果音をいれたり、雑音を消したりするため、かなり細かく専門的なスキルを求められる仕事といえます。またテレビ撮影などではピンマイクの管理を仕事になります。

音声スタッフになるのに、必須の学歴や資格はありません。ただし専門的な機材を使用することが多いため「映像音響処理技術者資格」を取得しておくことをおすすめします。

制作会社やプロダクションに所属するのが一般的なルート

番組制作会社や音響スタッフが所属するプロダクションなどに採用されて、アシスタントとして働き始めるのが一般的です。

ただし未経験者を採用している企業は少ないため、音響に関する知識が学べる大学や専門学校に進学することをおすすめします。

音が与える心理的影響は大きくちょっとしたことでも作品に影響を与えることになります。そのため集中力・繊細さが備わっている人におすすめの仕事といえるでしょう。

CGデザイナー

CGデザイナーとは、コンピューターを使って映像を作る職業のことです。

現在日本では映画やドラマ、ゲームやアニメだけでなく、機械の設計や車の設計、建築の場でもCGの技術が幅広く使われています。

一括りにCGデザイナーといっても仕事内容は様々です。多くの企業では映像に3D効果を編集する人、その映像の3D効果を動くように編集する人に分かれて仕事をしています。

現在CGを利用した映像は様々な業界で使われていることもあり、CGデザイナーの需要は増えています。

特殊な仕事だがこれからの時代必要な仕事

CGデザイナーになるために必要な資格、学歴は特にありませんが、独学で学ぶには特殊な技術やソフトを使いこなせないといけないので、CGデザインについて学べる学校に通うのが一般的です。

CGデザイナーは細かい作業も多く、残業や徹夜も多い仕事なので、精神的、肉体的疲労が激しい仕事ではありますが、達成感も大きい仕事です。

しかしその一方で平均年収は300~500万円でほかの職業に比べて特別高収入というわけではありません。しかし、将来的に独立を目指せば高収入も狙えますし在宅で仕事をすることもできます。

インターネットが普及している世の中で、自宅にいながら仕事ができることはCGデザイナーの強みです。

スタイリスト

スタイリストとは、クライアント・プロデューサー・監督と話し合いをおこない、モデルやタレントに着せる衣装を決定する人のこと指します。

スタイリストの活躍の場は広く、ドラマ・映画・TV・CMの映像系、雑誌などの出版系、ファッションショーなどのイベント系などで仕事をおこないます。所属する事務所の意向や、出演する作品の方向性、タレントの好き嫌いも考慮したうえで小物まで決めないといけないためファッション好きというだけで出来る仕事ではありません。

スタイリストになる1番ポピュラーなルートは、スタイリスト事務所で働くこと。ただし求人がよく出るわけではないので、定期的にチェックすることが大切です。また人気な職業でもあるため、スタイリスト事務所で働くことも簡単なことではありません。

有名になれば、自身がTV出演することもある

有名なスタイリストには、辻直子氏や、金子綾氏、小山田早織氏、上村若菜氏などがいます。 このようなスタイリストは、TV番組内の「ファッションコーデ対決」などに出演することもあり、タレントと同等な仕事をすることもあります。

人気スタイリストになれば、タレント専属として働くことや、フリーランスで仕事をもらうことも出来るようになります。

幅広いジャンルに対して興味関心を抱き、臨機応変な対応力などを身に付けておくことが大切です。

アニメーター

アニメーターとは、アニメーションで使われる作画を1枚1枚描人のことです。

アニメーターになるには資格はいりませんが、画力がないと出来ません。美術系の大学やアニメーションの専門学校に通ってスキルを身に着ける人がほとんどです。

コツコツ作業が好きな人に向いている仕事

アニメーターの給料は歩合制です。何枚も描けば給料も上がりますし、昇格すれば年収1000万円も狙えます。

1つのアニメを作るために、何千枚から何万枚もの絵を描かなければならないので締切間近は徹夜も多いです。アニメと絵を描くことが本当に好きでないとなかなか続かないでしょう。

しかし、近年アニメーターは不足していて求人も多くでています。

日本のアニメは海外でも高く評価されており、需要は高いので画力に自身のある人は目指す価値のある仕事です。

YouTuber

今や小学生のなりたい職業ランキング3位になっているYoutuber。

資格や学歴はいりませんし、撮影や編集、アップロードまですべて自らできるので、映像に関わる仕事の中でもすべての決定権を持てる仕事です。

独創性とセンスがあれば誰でも高収入が狙える仕事

まず、Youtuberの給料はその動画の中の広告のクリック数に応じて報酬が支払われます。つまり再生回数が増えないと給料になりません。

しかし有名Youtuberになるまでは大変な道のりです。

完全にフリーの仕事になりますので自分が働きたいときに働けますが、継続的に動画を上げ続けないとファンは増えませんし、人と同じことをしても再生数は伸びません。

また、全世界の不特定多数が見る可能性があるので誹謗中傷を受けるリスクもあり、家族や友達にまで被害がいく可能性があることを常に忘れてはいけません。

Youtuberになるのは今すぐにでも可能ですが、有名になれるかどうかは視聴者次第であり、挫折する人も多い世界です。しかし、インターネットが主流になっている現代で、自らの個性を発揮できる世界でもあります。

まずは転職サイトで可能性を

映像に関わる仕事へ転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、マイナビエージェント。マイナビエージェントは企業とのコネクションが強いため、各業界の転職市場に精通した「キャリアアドバイザー」が、企業が求めている人材の情報を、常にキャッチアップしています。そのため、業界・企業の情報について、最新の情報を持っているでしょう。

全国各地の非公開求人も含め、およそ3万件の求人情報が掲載されているため、自分が気になる企業の情報も保有しているはず。

また理想の条件だけでなく、特性を見抜いてぴったりの職場も紹介してくれます。履歴書添削・面接対策などのサポートも充実しているため、はじめて転職をおこなう人でも安心です。

登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみてみるのがいいでしょう。

マイナビエージェントに登録する(無料)

関連した記事

カフェに関わる仕事5選。オシャレな空間で、コーヒーとスイーツに囲まれて働ける

おいしいコーヒーと落ち着いた空間を提供してくれるカ...

2019年07月29日, 仕事・業界について知る

おしゃれができる仕事と5選。自分をメイクやファッションで表現することが求められる

リクルートグループが運営するとらばーゆによると、「...

2019年09月25日, 仕事・業界について知る

犬と関われる仕事10選。犬とふれある仕事は、ペットショップ店員だけじゃない

ペットフード協会が2017年におこなった調査による...

2019年09月26日, 仕事・業界について知る