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医療と関われる仕事14選。無資格OKな仕事から、資格保持者におすすめの職業まで紹介

JOBSTEP 編集部
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医療と関われる仕事は、医師や看護師だけではなく、リハビリをサポートする作業療法士・データによって体を検査する臨床検査技師・適切な薬を処方してくれる薬剤師・災害時などに命を助けてくれる救命救急士・歯科予防などをおこなってくれる歯科衛生士など、さまざまな職種があります。

直接人の命に関わる仕事になるため、どの職業も大きな責任が伴います。また専門的なスキルも求められるでしょう。しかし同時に大きなやりがいを感じられる職業ともいえます。

そんな医療業界ですが、必ずしも資格を保持していなくてはいけないわけではありません。無資格や未経験でも医療に関われる仕事はいくつかはあります。そこで今回は無資格でも医療と関われる仕事をメインに紹介します。

無資格でも医療と関われる仕事

医療従事者は有資格者でないと働けないと考える人が多いですが、無資格でも仕事ができる職業は数多くあります。

看護助手

看護助手は看護チームの一員として、看護師のフォローやサポートをおこなうことが仕事です。患者に接しながら働くことができます。看護師は医療行為をおこないますが、看護助手は医療行為以外の食事介助・入浴介助・排泄介助・おむつ交換・検査の付き添いなどをおこなうことになります。

患者の世話だけではなく、診察時の助手や看護業務の記録や医療器具の消毒などをおこなう場合もあります。あくまで看護師のサポートをする存在になるため、資格は必要ありません。看護師を目指す人が、看護助手として実際の現場で働いている場合もあります。国家資格を保有していなくても、患者に密に関わることができる仕事ともいえます。

看護助手になるには、求人を出している病院・クリニックなどに応募をし採用されることが条件になります。雇用形態は正社員からパートまで病院によってさまざまです。平均年収は210万円~280万円程度。時給の場合1,000円前後が相場でしょう。

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医療事務

医療事務は、患者応対をはじめ、受付・精算などの窓口業務、診療報酬明細書の作成業務、電子カルテの代行入力・管理業務、入退院手続きの代行業務などが主な仕事になります。

怪我や病気の苦しみ・不安を抱えて病院を訪れる患者に最初に接するのが医療事務。丁寧な応対、順番待ちのケアなどが求められます。

医療事務として働きたいなら、募集をおこなっている病院に採用されることが条件になります。未経験者の場合はアルバイトやパートなどからはじめたほうが採用される可能が高まるでしょう。月給は都市部・地方・病院の規模などによって差がありますが、平均は15~20万円です。

病院の診療時間を大きく超えて残業することは少ないため、子育て中の女性でも比較的働きやすい職業といえるでしょう。

医療秘書

医療秘書とは、医師や看護師の来客応対やスケジュールの管理、出張の手配などを、裏でサポートをすることが仕事です。主に病院スタッフのサポートをするため、患者と接する機会は少なくない職種になります。

院長や看護部長など医療機関の中で責任ある立場の人を個人的にサポートする人を個人医療秘書といい、病院全体をサポートする場合は医局秘書と呼ばれることが多いです。総合病院だけでなく、薬局や製薬会社、健康保険組合などで活躍することもありますが、仕事の内容は基本的に変わりません。

医療秘書として働くのに必須の資格はありません。しかし般社団法人医療秘書教育全国協議会主催の「医療秘書技能検定試験」の資格は取得をしておくと採用時に有利になるでしょう。

医療秘書を募集している病院の採用試験を受け合格すれば、働くことができます。ただし医療系の事務職は、正社員だけではなくパートや派遣社員などさまざまな働き方。無資格・未経験であるのであれば非正規雇用での求人をまずは見てみるほうが採用率は高まるでしょう。平均月収は15~25万円程度となっています。

調剤薬局事務

調剤薬局事務は、薬局で薬剤師の業務サポートをすることが仕事です。受付・会計・患者のデータ入力・お薬手帳の発行・医薬品の発注・検品・入庫などをすることになるでしょう。

調薬をすることはできませんが、事務として働く分には、特別な資格は必要ありません。普通の経理事務とは違いますが、資格がなくとも働くことができます。事務職を募集している薬局に採用されれば調剤薬局事務になることができます。

調剤薬局事務は、アルバイト・パートの非正規雇用の募集が多い職種になります。正規雇用者の場合およそ月収14~18万円で、非正規雇用の時給は1,000円前後になるでしょう。

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歯科助手

歯科助手は、歯科クリニックの受付や歯科医師診察のサポート業務がメインな仕事です。

受付やカルテの整理や院内の掃除といった事務的な仕事だけでなく、医療器具の準備をしたり、歯科医師や歯科衛生士に器具や薬を渡す役目もあります。歯科助手になるには特別な資格は必要ありません。「未経験でもOK」という求人も目立つ職種です。

厚生労働省が2017年6月に発表した歯科疾患実態調査では、20代になると8割から9割が虫歯の経験をしていることに。30代ではこの割合が95%程度にものぼります。永久歯の虫歯状況にも関わらず放置しているのは、どの年代も0.5%~5%程度のため、多くの人が歯医者で虫歯の治療をおこなっていることになります。

このように歯医者の需要はとても高く、それに伴い歯科医のサポートをする歯科助手の求人は常に掲載されているのです。さらに歯科助手は特別な資格が不要です。「未経験でもOK」という求人が多く掲載されています。歯科助手を募集している歯医者で雇って貰えれば働くことができます。

歯科助手は正社員だけではなく、パートやアルバイトなどの求人も多いため、主婦でも自分に会った働き方ができる職業といえます。月収約18万円で、平均年収は252万円~310万円程度。アルバイトやパートの時給は950円~1,300円程度の病院が多いです。

医療に深く関われる仕事

医療に深く関わりたいのであれば、やはり資格の取得が必要不可欠です。資格取得は必須になりますが、医療に深く関われる仕事を紹介していきます。

医師

医師は、医学の専門知識を持って、病気や怪我の人の診療や治療をおこないます。また、病気の原因を解明するために研究をすることもあります。

医師は勤務先によって全く勤務形態が異なります。例えば総合病院に勤務をした場合には、救急対応のため夜勤があったり、不規則な生活になることもあるでしょう。

一方個人病院を開業する場合には、診療時間内での勤務になるのでオンとオフのメリハリを付けて生活を送ることができます。

どちらにせよ医師は病気の人や怪我の人を助ける職業のため、充実感や達成感は大いにあるでしょう。

とはいえ医師の資格を取得するのには莫大な学費に加え、かなりの時間と労力が必要です。大学の医学部に入学するだけでもかなりの倍率、難易度です。入学できたとしても、その後かなり勉強しなければなりません。ただし難しい国家試験を取得できれば、その後の働き手は豊富にあります。

看護師

看護師は医師の診療の補助的な役割を担います。入院中の患者や、家族などへのメンタルケアも看護師の仕事です。

看護師になるには国家資格である看護師免許の取得が必須になります。この試験を受けるには、国が定める看護師養成所を卒業しているという受験資格を保持していることが必要になります。そのため看護師を目指すのであれば、専門的なスキルが学べる学校に通う必要があるでしょう。

看護師にははっきりした定年がありません。幅広い年齢の看護師さんが活躍しています。そのため一度看護師の資格を取得すれば、長く働くことができます。

看護師は何科専門の看護師という働き方はなく、一般の会社でもよくある部署異動という感覚で、外科から小児科などへ科が異動になる場合もあります。

そのため看護師は内科・外科などさまざまな科のことを知っている必要があります。加えて、患者やその家族へのケアも必要となる場面も多いことからコミュニケーション能力や面倒見のよさなども必要となる仕事です。

人の世話をするのが好き、とにかく人と接するのが好きという方にはおすすめの仕事といえるでしょう。

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助産師

助産師は看護師免許にプラスで、助産師の国家資格を保持した、出産のプロフェッショナルです。出産経験者なら、産科医師よりも助産師に助けられたと感じる経験者も少なくないはずです。

そのため助産師になるには、看護師免許を取得したうえで、さらに1~2年のあいだ助産師教育機関で勉強をし、助産師国家資格を取得しなくてはいけません。

助産師は出産に至る過程で経過観察をし、妊婦の負担、胎児の負担にならないようにスムーズな出産を促せるように補助をします。妊婦さんにとって心をゆるせる大きな存在でもあり、助産師がいるからこそ安心して出産ができる女性は少なくありません。

難産の場合は何十時間も手術室にいることもありますが、産声を聞いたときの感動は大きいでしょう。

救命救急士

救命救急士は、救急車の要請と共に患者のところへ行き、病院に運ぶまでの応急処置などを施すことが仕事です。

1分1秒を争う救急救命士の仕事の何よりのやりがいは、病院に患者を運び、患者の命が助けることでしょう。しかしその分人の死に向きうことも多い職業といえます。

幅広い知識や優れた判断力が必要な仕事です。最近では小学生のなりたい職業にも救急救命士が上位にランクインするということもある人気の職業となっています。

救命救急士になるには、救命救急士国家試験に合格しなければなりません。そしてその後消防士の採用試験に合格することで働くことができます。肉体的な力・医療に関する専門的な知識が求められる仕事なのです。

臨床検査技師

臨床検査技師は、病気の診断・治療を目的に医師の指示の下、さまざまな検査をおこなう仕事です。

検体検査といって、血液検査や尿検査などの検査をおこなったり、生物学的検査として心電図や脳波、聴力など身体を直接検査をします。医療機器の知識から生物学に関する知識まで、幅広い知識が必要とされる仕事です。

臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格しなくてはいけません。そしてその国家試験の受験資格を得るには、国が定めた臨床検査技師養成課程のある大学・短大・専門学校などで決められた単位を取得しなくてはいけません。

国家試験に合格したあとは、病院・保健所・製薬会社などに勤め仕事をすることになります。

MR(医薬情報担当者)

MR(医薬情報担当者)の仕事の業務内容は、錠剤や粉薬のような飲み薬から軟膏などの塗り薬、注射や点滴で使う液剤など、さまざまな薬剤の情報を医師や看護師に伝えることです。

薬品や液剤を間違えると、最悪の場合、患者の命に関わります。そのため医療従事者はあらゆる薬品や液剤などの知識はもちろん幅広い知識を持っていなくてはいけません。新薬が発表されたとき、それらについて医療従事者に説明をするのがMR(医薬情報担当者)なのです。

患者と密に関わる仕事ではありませんが、検査結果からいち早く病気を見つけ出すことができる医療分野で必要不可欠な存在です。医療にプラスでデータ分析・数学などに興味がある人に向いている職業といえるでしょう。

医療現場からは副作用に関する情報を吸い上げて、報告することで、医薬品の被害を最小限に抑える役割も担っています。正しい医薬品の知識があるからこその仕事で薬のプロフェッショナルです。

MR(医薬情報担当者)になるには、MR認定センターが主催している「MR認定試験」を受け合格することが一般的。MRは国家資格保持者ではないため、必須になる資格はありませんが、基本的にMRの大半がMR認定試験に合格をしています。

そのため製薬会社などの就職試験に応募し採用されることを、まずは目指しましょう。入社前からMR認定試験に合格している人は少ないので、入社後勉強を始めるのが一般的です。

診療放射線技師

診療放射線技師とは、医師の指示の下で放射線や磁気装着を用いて検査や診療をおこなう業務です。放射線の扱いは専門技術を要するので、診療放射線技師や医師、歯科医師のみに認められています。

外科的な怪我の場合はもちろん、放射線では身体に異常がないか確認するためにも使われています。そのため多くの患者が放射線を使った検査をおこなうため、規模の大きな総合病院や大学病院からの需要は高い職業です。

レントゲン・CT・MRI・PETなど、さまざまな機械を使って撮影をおこない病気の診断に必要な画像を撮影したり、がん細胞を破壊するための放射線治療をおこなったりすることもあります。

診療放射線技師になるには、診療放射線技師の国家資格が必要です。そしてその受験資格を得るためには、国が定めた大学・短大・専門学校などで決められた単位を取得しなくてはいけません。

介護福祉士

介護福祉士は、お年寄りの食事・入浴・着替え・排泄などをサポートする人のことを指します。ときには薬を飲ませてあげたり、病院に一緒について行ったりと介護福祉士も医療に関わる仕事といえます。

65歳以上の高齢者人口は、3,392万人となり、総人口に占める高齢割合は26.7%となっており、今後高齢化はより進んでいくでしょう。そのため介護福祉士の需要は今後伸び続けていきます。

また今や日本は高齢社会、福祉ホームなどは入所待ちのケースもあります。24時間体制での対応が必要な高齢者がいる家庭では、介護をする側の家族が体を壊してしまうといったケースも多々あります。そんなとき介護福祉士の力は大きな助けになります。これから介護が必要な高齢者はもっと増えるでしょう。

介護福祉士になるには、介護福祉士国家試験に合格しなくてはいけません。未経験者で専門的な養成施設を卒業していない場合は、3年以上の実務経験と介護職員実務者研修の受講が必要となります。2019年1月の国家試験の合格率は73.7%となっているため、しっかり勉強をすれば決して難易度が高すぎる試験ではないでしょう。

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獣医師

医療に関わる仕事は、決して人間に関わる仕事だけではありません。獣医は、人間以外の動物の先生です。犬・猫・鳥などの診療や治療をおこないます。

昨今の日本では少子高齢化が進んでいることもあり、家族にペットを迎え入れる家庭が増えています。家庭で飼うペットも家族同然ですが、もちろん人間と同じ病院には通えませんので獣医の存在はペットを飼っている飼い主にとって、とても大事な存在です。

人間の言葉が話せない動物にとって、どこが辛いのかなど、詳しい症状や原因を伝えるすべはありません。そのため、それらは獣医の診療にかかっているといえるでしょう。

獣医師になるには獣医師国家試験に合格しなければなりません。受験資格を得るには、6年制の獣医系の大学に進学することが条件になっています。現在日本には獣医学科を設けいている大学・専門学校は16校しかなく、これらの学校に入学するのですら難関だといわれています。獣医師国家試験の合格率は、近年では約75~80%となっていますが、それなりに授業は厳しいようです。

国家試験を取得したあとは、基本的に動物病院に努めます。ほかにも動物園・水族館などで勤務をする人もいます。

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