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AIやロボットによって将来なくなる仕事10選。無人レジなどすでに実施されている職業も

JOBSTEP 編集部
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今、自分や家族のしている仕事は、数年後にはAIやロボットに奪われるのではないか。そんなことを考えたことはありませんか。

将棋や囲碁の世界でもコンピューターがプロ棋士を破るようになり、人間並み、もしかすると、人間を上回るかもしれない思考力や判断力を備えるようになってきました。

実際にAIやロボット技術の進化はめざましく、AIが自動車運転のサポートやロボットによる接客が当たり前の時代になってきました。そんな時代を迎え、将来なくなってしまう仕事は何か、私たちはどう対処したらいいのかを考えていきましょう。

近い将来なくなってしまう仕事とは?

AIやロボットの進化によって今ある職業はどうなるのかという考察について最も有名なのが、2013年に英・オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授らが発表した雇用の未来という論文です。

その中で、「人間が行っている仕事の約半分が機械に奪われる」という予測を示し、世界に衝撃を与えました。

では、論文の中で、なくなるとされたのはどんな仕事でしょうか。論文の中ではさまざまな職業が挙げられていますが、主なものを紹介します。

レジや案内などの接客業

レジや案内などの接客業のAI化は、一部で始まっています。無人レジでは、客が自分で商品のバーコードを読み取り、清算します。アパレルショップのGUなどでは、無人のセルフレジが多くなってきています。

その他にもファストフード大手マクドナルドでも、セルフレジが導入されている店舗もあります。店が無人レジなどを導入することで、注文の聞き間違えや精算ミスがなくなり、店と客双方にとって良い影響が出ます。

レンタルビデオ店TSUTAYAでもセルフレジを導入しているお店が増えてきました。さらにソフトバンクのペッパーくんのように、レジだけではなく店頭で、お客さんとコミュニケーションを取るAIも目にするようになっています。

キャッシュレスが進んでいくなか、レジ業務などの接客業は、AIロボットがおこなうようになっていくでしょう。

会計やデータ処理などの事務員

会計や在庫管理などを帳簿で行っているところは、ほとんどありません。エクセルなどの表計算ソフトの出現によって事務の負担は大きく軽減されました。

会計やデータ処理などの作業をロボットにやらせるメリットは、ミスがないことでしょう。人間なら見落としてしまう細かいデータや計算ミスなども、ロボットであれば完璧に仕上げることができます。

また人間よりも処理スピードが圧倒的に早いです。今後は入力作業そのものもロボットやAIに頼る時代になるでしょう。

訪問販売や不動産などの営業

営業が足で稼ぐ時代も今は昔。現代はインターネットを通じて、商品を茶の間に売り込む時代です。

客もわざわざ、店舗に足を運ばず、ネットで商品を吟味し注文することができます。amazonをはじめ、楽天やメルカリなどの、ECショッピングを利用したことがある人は多いでしょう。

営業も最近では、アプリで名刺交換をおこなうこともできるようになっていますし、メールで大きな資料を送ることもできます。人脈を大切にしている業界であるため、直接会って話す文化が残っていますが、実際に会わなくても大丈夫なツールは数多く存在しています。

今後テレビ電話などで営業をおこなうような日がやってくるかもしれません。

受付係

客からの簡単な問い合わせや施設案内は情報端末で対応する企業、施設も珍しくありません。実際に、「変なホテル舞浜東京ベイ」では恐竜の形をしたロボットがホテルスタッフとして受付・客室案内をおこなっています。また清掃もロボットがおこなうなど、人員削減のためAIロボットを大きく活用しているホテルの1つになっています。

また、ロボットやAIのほうが情報をたくさん入れられる上、ミスなく的確に対応できるので、企業にとってもロボットを採用するメリットが大きくなります。

やがて、表情豊かな案内ロボットが客を出迎えてくれるようになるでしょう。

彫刻や裁縫、塗装などの職人

センサー技術の進歩により、彫刻や裁縫、塗装などの職人技も、AIに変わってきています。センサーで職人の動きを読み取り、そのデータをもとに、人の手の細かな動きを再現するロボットが開発されています。ロボットに作製をお願いすれば、短時間で精巧なものが出来上がります。

また最近は3Dプリンターも普及してきています。歯科医院向けに、患者の歯型をCTスキャンし、詰め物などを3Dプリンターで作製するという機械も開発されているそうです。

今まで患者の入れ歯などを作成していた、歯科技工士という仕事は、のちのちAIが全ておこなうようになるかもしれません。

機械のオペレーター

機械オペレーターとは、製品の加工などをおこなう機械の操作・管理をする仕事です。

AIの発達は凄まじく、機械を機械で管理できるような時代にもなっています。細かい調整などは人間がおこなう必要がありますが、機械オペレーターもAI化が進み、人員削減の対象になる可能性が高いでしょう。

日本は高齢化や少子化が進み、技術職として働く人は少なくなっています。そのため工場もなるべく機械化をしていこうと動いています。

海外移転のタイミングで自動化を進めていく企業が増えているそうです。

会計士・税理士・弁護士などの助手

会計士や税理士、弁護士などが仕事をするためには、資料収集と整理は欠かせません。大きな事務所では、そうした煩雑な作業をおこなう助手を雇っています。

こうした作業はAIの得意とするところ。アメリカ金融機関大手のJPモルガンは、2016年6月より契約書の内容をチェックする作業を「コントラクト・インテリジェンス」というAIプログラムに実行させています。

このように細かい作業をAIが担っていく時代も遠くはないでしょう。

スポーツ審判

スポーツ審判のAI化は既に実施されています。

国際体操連盟は、2018年より人工知能や3Dレーザーセンサーを活用した採点支援システムの採用しています。

演技中の選手に照射するレーザー反射で、動きを立体的に把握。技の高度化で目視による正確な採点が難しくなっていた審判員の支援と、公平性の確保ができるようになっているそうです。2020年の東京五輪でも一部種目で導入される予定になっています。

運転手

物流・運送業は、労働力不足が課題になっています。その解決策として自動運転車の導入が進められています。

豊田自動織機の社内カンパニーであるトヨタL&Fは、倉庫内を自律走行するロボットや、有人・無人運転の切替えが可能なフォークリフトなどを製品化しています。

また電気自動車メーカーの大手として有名なTesla(テスラ)は、完全自動化の自動車を目指して開発が進められています。現在販売されている自動車も、ナビは音声認証で、法定速度±何キロを決めればその通りに走行をしてくれます。

無人タクシーや無人トラックなどが、日本の道路を走る日も遠くないでしょう。

記者

2017年日本経済新聞は、今後、日本の上場企業約3600社の決算発表は、AIによって記事化するという記者会見をおこないました。

AIが執筆した記事内容を見た現役記者は、将来に不安を感じてしまった人もいるそうです。

ある程度フォーマットが決まった記事や、SNSなどの情報をメインで活用したい記事などは、近い将来AIが記事を配信していくことになるかもしれません。コラムや記者の個性を活かした記事が書けないと、今後活躍していくのは難しいのかもしれません。

AI時代にどう働くか

AIやロボットに仕事を奪われそうな職業を見てきましたが、単純でも手間がかかる仕事、ある程度マニュアルやルールが決まっている仕事が多くあります。今の自分の仕事が当てはまり、不安になった方もいるかもしれません。

これまでも機械化によって多くの仕事が消えてきました。しかし、一方でそうした機械やシステムを操作するという新しい仕事も生まれてきたのも事実です。

やはり人間にしかできない仕事もあります。AIに仕事を奪われないようにするには、常に新しいものに挑戦する好奇心と人間力を磨くことが大切なのではないでしょうか?

なくならない仕事に今のうちから転職を考えてみる

もし、自分が今している仕事が、将来なくなるとされる仕事であった場合、思い切って転職を考えてみるのも1つの手です。実際にその仕事がなくなるのは、何年も先の話かもしれませんが、売れて市場である今がいい転職するチャンスでもあります。

とはいえ、今の仕事を続けながら次の職場を探すというのは、決して簡単なことではありません。そこでおすすめなのが、転職サービスを利用することです。

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