残業が少ない!定時退社しやすい仕事11選。シフト制やルーティンワーク業務の仕事がおすすめ

JobStep編集部
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朝日生命保険相互会社が2018年におこなった調査では、73.3%の人が「残業せず平日もプライベートの時間を確保したい」と答えています。経済成長率の低迷に伴って、どれだけ仕事を頑張っても給与が上がらないという状況が続いている現在の日本では当然の感覚かもしれません。

実際に、定時退社したい人のなかには「昇進しても昇給1%で、責任とノルマは5倍になる」「社畜になったところでメリットはない」「仕事するために生きてる訳ではない」と考えている人が多いようです。

昔は残業してでも仕事をこなし、昇進を目指していくことが一般的でしたが、最近では副業OKの会社も増えており、定時退社をしてプライベートを充実させたいと考える人は増えてきています。

プライベートとの両立を欠かさないためには、早く帰れる職業を探すことが大切です。では、できるだけ残業をせずに定時で帰れる職業にはどのようなものがあるのでしょうか?

事務職

事務職とは、営業のサポートや、総務・経理を担う仕事を指し、人やお金、情報の管理業務をおこなうことが主な業務になります。新たな仕事が発生することは少なく、毎日の業務範囲が決まっており、ルーティンワークが多くなるため、残業になることは多くありません。

事務職は営業に行ったり、クライアントとの連絡をすることもないため、顧客からの急な依頼対応なども発生しません。定時ギリギリで伝票がまとまって上がってきた場合や、月初月末は忙しいこともありますが、基本的には定時で帰れることが多いです。

特に経理担当者などは、帳簿を締め終わりさえすればほとんど定時で帰ることができます。

丁寧で確実な仕事ができる人におすすめの仕事

事務職は資料ミスなどを減らし、うまくタイムマネジメントができれば、余裕を持って働ける職業です。逆にミスが多いとやり直しの作業が増え、残業しなくてはいけない場面もあるかもしれません。そのため、丁寧にひとつひとつの作業を進められる人におすすめの仕事です。

なお、総務経理の事務職は人気が高い上に、IT化やRPAの流れの中で自動化される仕事も増えているので、求人が少ない傾向にあります。そのため、人間にしかできない仕事・資格が必要な仕事を担える人の需要が高くなってきており、実務経験や資格所持を問われることが多いです。

事務職全般の資格はほぼ必須といえる状況になってきており、新たに総務経理を目指す場合は、日商簿記(2級)や給与計算実務能力検定といった資格の取得をしておいたほうがいいでしょう。

工場などのライン作業

製造業の工場のラインで作業する仕事は、基本的に定時上がりでしょう。メーカー業界の製造業であるライン作業の主な種類としては、自動車や大型の機材などに携わる「工業系」、家電製品などに携わる「機械系」、食品の加工や袋詰めに携わる「食品系」があります。

このような仕事はシフトを組まれている場合が多く、シフトの範囲内で働くスタイルが多いです。パートやアルバイトなどの非正規雇用者が多いため、人件費削減の意味もあり、ほとんど残業は発生しないのです。そのため、決まった時間だけ働きたいと考えている人は、工場勤務はかなりおすすめです。もし残業が発生する場合でも、早い段階で事前に連絡があります。

給与は正社員で月収27万前後、パートの場合、日給1万円弱でしょう。

黙々と作業できる人におすすめ

工場の生産ラインで働くメリットは、人と話す必要が少ないことでしょう。コミュニケーションが苦手な人には最適な仕事といえます。逆に、人と話したり、自分で作業に工夫をすることが好きな人にとっては、単調な仕事内容が苦痛に感じられるかもしれません。

また、部署によってはプレス機や大型のローラーを使用することもあり、危険が伴う現場もあるので、集中力が散漫な人には向いていません。

なお、工場は基本的に朝早いことが多く、夜はプライベートの時間を大切にすることも出来ます。主婦や子育てママが働いていることも多いです。

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外資系企業

外資系企業とは、外国の法人、あるいは外国人が一定程度以上の出資をする日本の企業のこと。日本マクドナルドや、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、日本ロレアル株式会社、アマゾンジャパン、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループなどが外資系企業として挙げられます。

このような外資系企業は残業が少ないことが多いです。海外だと「残業する人は仕事ができない」というイメージが強いので、社員全員定時までに仕事を終わらせようという意識が強くなっています。

そのため夜遅くに、仕事対応依頼の連絡があることなどは滅多にありません。企業によって差はありますが、基本的には定時で仕事を終わる場合が多いです。

すばやく成長して給与アップを目指したい人におすすめの仕事

株式会社マイナビがおこなった調査によると、外資系企業のメリットは「給与・年収」と「スピード感」が同率1位で19.3%という結果に。外資は年功序列ではなく成果に対して給与を支払うのが特徴のひとつで、労働時間が短い割に給与も日本の大手企業と同等またはそれ以上の額が支払われます。

頑張り次第で給与アップや昇進がしやすい環境であるといえるでしょう。

外資系企業の求人は、日本国内ではJACリクルートメントという求人サイトに多く掲載されています。ハイクラスの求人を中心に紹介している求人サイトなので、リクルートエージェントなどの一般的な転職サイトと並行して利用するとよいでしょう。登録は無料です。

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BtoB企業の営業

BtoB企業とは、個人ではなく法人を顧客としている企業のことを指します。BtoB企業の営業職は、個人相手の営業よりも楽で、定時上がりしやすいといわれています。

理由としては、営業ノルマがゆるいこと・顧客の質が一定に保たれていること・そもそも商品を必要としている顧客にアタックするから無理な営業をする必要がないことなどが挙げられます。

マンション投資や、生命保険勧誘、新聞の勧誘などの個人に対する営業を、リテール営業といいますが、この営業はノルマが厳しく、達成できないと帰れないこともあります。

しかしBtoB企業の営業は、上記のような理由から定時上がりができる上に、待遇自体がいいことも多く、ホワイト企業として名を連ねている会社が多いです。

BtoB企業は個人を顧客としていないためあまりテレビCMなどを流しておらず、一般の人には知名度が高くないのですが、隠れた優良企業が多数あります。例えば経済産業省が認定する「健康経営優良法人2019(通称:ホワイト500)」の中では、オムロン株式会社、株式会社島津製作所、双日株式会社、YKK株式会社など多くの会社の名前が挙がっています。

コミュニケーション能力に優れている人におすすめの仕事

営業はどんな企業でも募集をおこなっている職種であるため、採用してもらえる可能性が高いです。また転職するさいも、営業経験があることで、入社しやすい企業の選択肢が増えます。

毎日初対面の人と出会うことで、新しい価値観を知ることが出来る楽しい仕事でもあります。コミュニケーション能力に優れている人におすすめの仕事といえるでしょう。

大手企業

三井商船、東京海上日動などの伝統のある大手企業は、残業が少ないことで有名です。

大企業は発注する側のため、下請けのように取引先からの急な依頼が舞い込むことはありません。また、会社ブランディングのため、福利厚生面がしっかりしていることが多く、残業規則も非常に厳しくなっているのです。

福利厚生がしっかりした会社で働きたいなら、大手企業がおすすめ

もちろん残業だけではなく、家賃手当・社内託児施設制度・出産お祝い金制度・昼食補助・レジャー施設の割引券・健康診断手当など、さまざまな福利厚生があります。大手企業であればあるほど、制度もしっかりしているところが多いです。

学歴がよくないと入社の難易度が高いと思われがちですが、一般職の枠などは必ずしもそうではありません。大手企業に入社したい人は、マイナビエージェントを活用するのがおすすめ。プロのキャリアアドバイザーが、入社しやすい企業やテクニックを教えてくれます。

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化粧品業界

化粧品メーカーは、そのほかの企業と比べて女性が多いことが特徴です。子育てママも多く働いており、彼女らの働き方について理解があるので、基本的に定時退社しやすい傾向があります。

勤務時間への配慮だけでなく、企業内保育園の設置を各事業所でおこなっていたり、女性管理職の人数が多かったりするなど、特に女性の働きやすさについて、サポート体制が充実しています。

資生堂・花王・カネボウ・アルビオン・ コーセーなどの企業が、有名な化粧品メーカーとして挙げられるでしょう。最近では、訪問外国人の増加により市場景気が回復しつつある人気業界です。

IT系企業

IT系企業は残業が多いところもありますが、自分の仕事が終われば帰っていいというフレックス制度を採用している企業も多いです。

フレックス制度とは、ある限られた時間だけ出社をしていれば、出勤時間・退社時間は自由という制度です。具体例をあげると10時~15時がコアタイムの場合、この時間は絶対勤務しなければなりません。しかしそれ以外の時間は、自分で調整して自由に働けるといった勤務体系になります。

自分のペースで働きたいと思っている人におすすめ

一昔前のIT業界はブラックというイメージが強かったため、業界全体で少しでも働きやすい環境にしようとする動きが活発です。このフレックスタイム制はイギリスやドイツで取り入れられた変形労働時間制の一種で、IT企業ではほかの業界よりもいち早く採用している会社が多いです。

フレックス制度のもとでは、自分に実力さえあれば毎日定時上がりが可能になります。社員が全員同じ定時ではないため、上司が帰らないから帰りにくい、いちばんに退社しにくいといった、帰るときの精神的ストレスも軽減されます。

業界自体も若く、さまざまな働き方を取り入れる風潮があるため、フレックスに限らず、残業禁止、在宅勤務OK、テレビ会議の推奨など、ゆとりある働き方を推進している企業も多いです。

IT企業というと東京に集中しているイメージがありますが、人材確保や多様な働き方の推進のために、地方に拠点を置く企業も増えてきており、仙台、福岡、札幌など、東京・大阪、名古屋以外の都市圏でも求人を見つけることができます。

公務員

公務員は昔から定時上がりできる職種として有名です。部課によっては、まったく残業がないという場合も多くあります。

地方公務員である市役所などの窓口業務は、締切時間がはっきりしているため早く帰れる仕事といえるでしょう。特に市民課は窓口業務がメインになるため、残業はほとんどど無く、市役所の中でも早く帰れる部署です。

ただし役場勤務は残業が多く、消防や警察はシフトで定時上がりなどそれなりに差はあります。食肉検査場の職員など特殊な公務員は定時上がりがしやすいようです。さらに、地方公務員ではなく国家公務員となると激務になりがちです。

将来も安定した職で働き続けたい人におすすめ

給与は、年功序列で決定することが多いため、長い年数勤めないと、昇給は望めません。ただし、仕事におけるノルマが設定されることはなく、能力の不足による解雇などの事態も起こらないので、長く安定して働き続けることができます。福利厚生も非常に充実しているといえるでしょう。

ただし、地方公務員になるには、各自治体が実施している採用試験に合格する必要があります。受験するために必要な資格はありませんが、特に地方では比較的好条件の仕事であるため、地域や受験するタイミングによっては採用枠が少なかったりするなど、倍率が非常に高くなりやすい傾向があります。

医療業界:地域クリニックの看護師や医療事務

医療業界のなかでも、地域クリニックは比較的残業が少ないです。診療時間が決まっているため、基本的には毎日同じ時間に診察を見終わるので、残業はほとんどありません。

看護師は国家資格が必要になりますが、医療事務は無資格でも働ける医療従事者になります。医療事務はカルテ整理や診察室への案内、処方箋の印刷、電話受付などいわゆる事務作業が主な仕事です。看護師は血圧の検査、採血など、医師の診察サポートをおこなうことが主な仕事になります。

ルーティーンワーク業務も少なくないため、慣れてくれば毎日余裕を持って働くことができるでしょう。

総合病院よりも給与は下がりますが、残業も夜勤もありません。プライベートを充実されたい人はクリニック勤務をおすすめします。看護助手や看護師の求人は、マイナビ看護師で検索してみてください。

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警備員

施設警備員も、残業は発生しにくいでしょう。基本的に定時で、ほかの警備員と交代するという勤務形態になるため、残業自体はほぼありません。

施設警備員になるのに、必須の資格は特にありませんが、新任研修と呼ばれる事前研修の受講が義務付けられています。これはパートなどの非正規雇用者でも受講必須です。ただし新任研修受講中も給料は支払われるので、未経験者歓迎などの求人であればとくに気にする必要はないでしょう。

給料面は正社員で23万前後、パートで時給1,000円前後です。

責任感が強い人におすすめ

警備の仕事は、その施設の安全を守る重要な仕事です。勤務中は気を抜くことができない仕事なので、集中力があり、責任感が強い人に向いている仕事といえるでしょう。

警備のニーズはどの施設にも存在するので、仕事が途切れにくい点も魅力です。

清掃員

オフィスビルの清掃員などは、意外と定時で帰ることができます。仕事自体はハードですが、基本的に時間内に仕事を終わらせられないと発注者も困りますので、時間内で終わらせるように設定されています。

稀に残業して特別清掃をする場合もありますが、ほとんど定時で帰ることができます。能力が求められる職業ですが、正社員採用も多くおすすめです。

人の役に立つ仕事がしたい人におすすめ

清掃員として働いていると、利用者から感謝の言葉をもらえることもあります。とてもやりがいを感じられる瞬間でもあるでしょう。また清掃員は正社員・パートともに募集されている仕事であるため、プライベートにあわせて働き方を見直すことも可能です。

さらに自分が日常的にスキルを磨いてきたことが仕事にできると、主婦などに人気の仕事にもなっています。

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建築作業員

建築現場で働く作業員は定時で帰れることが多いです。なぜなら、暗くなると作業に危険が伴うため、夕方までの勤務が通例となっているからです。

また、工事現場の騒音問題も理由のひとつとして挙げられます。そのため建築作業員は定時の17時あがりが多いのです。

体力や力に自信がある人におすすめ

土木作業員の主な仕事は、家の建築や、河川の整備、ダム建設などです。建設業は力仕事になるため、体力に自信がある人におすすめの仕事です。

また場合によっては、東京タワー・国立競技場などの、誰もが知っている建物の建設に携わることもできる可能性もあります。自分が関わった、建造物がずっと後世にまで残っていくというのは、何物にも替えられない喜びといえるでしょう。

さらに、土木業界では旗振りから工事までいろいろな仕事があるため、場所・年齢を問わず、すぐに働けることが多いです。学歴や職歴が問われることが少なく、手に職をつけると一生食べていける仕事です。学歴に自身がなくても比較的高い給料(正社員で月25万円前後、アルバイトで時給1,200円程度)で働けるので非常におすすめの仕事といえるでしょう。

土日休みが多いので家族サービスに時間を使える点も大きなメリットです。

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