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地方に移住した人におすすめする仕事7選。地域活性化で、社会貢献をしよう

JOBSTEP 編集部
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少子高齢化が問題視されているなか、地方活性化が進められています。その土地ならではの特産物を活かした地域ブランドを立ち上げたり、地方に来てもらって農業体験してもらったりするのも、対策の1つです。

このような施策から、今後ローカルに特化したサービスは増えていくことが見込まれます。ただし人手不足に悩みを抱えている地方は多く、活性化政策を進められないと悩みを抱えている地域も多いです。

地方に移住し、地域活性化に関わることで、社会貢献をしていくのもいいでしょう。今回は、地方で暮らすときにおすすめできる仕事を紹介していきます。

観光ガイド出版・旅行会社

観光ガイド出版に関わる人は、企画を立ち上げて各地に出向き、その企画に沿った取材をおこない、編集作業をおこなうのが仕事です。

有名な観光スポットから、人気グルメ、体験できるアクティビティについて、記事化をしていきます。調べた場所だけでなく、地元の人に取材を重ね、穴場スポットを見つけることも、観光ガイドを出版する上で大切な仕事です。

一方で、旅行会社の仕事は、パッケージツアー企画や、旅行に関する交通機関、宿泊先の手配・旅行先の情報を集めて顧客に提案することが主な内容になります。どうしたら地域に訪れてくれる人が増えるのかも、考えなくてはいけない重要な仕事です。

観光ガイド出版を仕事にするとき、旅行雑誌・ガイドブックを発行している出版社に就職するのが近道です。とくに必要な資格はありません。探究心・好奇心が旺盛であったり、取材をする上で大切になるコミュニケーション能力が高いことなどが求められます。

旅行会社で働くのにも資格が必須というわけではありませんが、就職するさい「旅行業務取扱管理者」という資格があると有利です。また顧客のニーズを汲み取れるコミュニケーション能力が重要となるでしょう。

地域の魅力を発信していきたい人におすすめの仕事

どちらの仕事も旅行をすることが好きな人が就くことが多く、好きなことや興味のあることを活かせるのも魅力の1つです。

有名観光スポットの紹介だけでなく、これから話題になりそうな場所、良いものがたくさんあるのにまだ知られていない地方など、地域の魅力を発見することもできるでしょう。

さらに自分の得た情報を発信していけるということも大きな魅力だといえます。

地域プロモーション・ブランディング

地域プロモーション・ブランディングとは、ある地域の資源を利用して、他地域にはない魅力を使って、差別化・ブランド化することです。

最近では地元マスコットのゆるキャラを作ったり、「うどん県」のように地域の特産を分かりやすくアピールするなど、さまざまな地域プロモーションがメディアでも取り上げられています。

地域プロモーション・ブランディングはその地域の再生や売り込みをおこなったり、様々な方法で魅力を伝えることで知名度を向上させ地域活性化を図るのが仕事です。

地域プロモーション・ブランディングを仕事自治体に所属する方法があり、町おこし・地域活性化・観光担当する部署に入ることで地域プロモーション等の業務に就けるでしょう。

ただし公務員になるためには公務員試験を受けて合格することが必要です。

ほかにも企業で、商品開発の部署に入って特産物を活かした商品を売り出したり、PR会社に就職してメディアなどを通じて地域プロモーションをすることができます。

ダイレクトに地域貢献していきたい人におすすめの仕事

この仕事の魅力は、なんといっても地域に貢献できることでしょう。生まれ育った地方や、好きな土地のアピールをすることで、その土地に若い人たちが移住したり、雇用が増えて活気づくきっかけになります。

自分の働きかけによって思い入れのある地域が賑わうのは、やりがいを感じられる仕事といえるでしょう。

コンサルタント

コンサルタントの仕事は、専門的な知識をもって相談・アドバイスをして顧客の抱える問題解決をおこなうことです。

様々な種類のコンサルタント業務がありますが、地方と関わるものとしては、商店街の活性化や地方創生・町おこし等を目的として地元企業や地方自治体などから依頼を受ける仕事があります。

コンサルタントになるには、必須資格はありませんが、特定分野をはじめとする幅広い知識が必要です。たとえば都市計画等のまちづくりでは、建築等に関する知識をはじめ、経営学なども必要となってきます。

独立して働くこともできますが、コンサルタントは信頼関係が大切な職業。そのためまずは、企業に勤め人脈を作ったり、経験を積むケースが一般的です。

人の悩みを解決することにやりがいを感じる人におすすめの仕事

自分が提案したアイディアで顧客の問題や課題が解決したときの達成感や、それによって顧客の喜ぶ顔が見られることがコンサルタントの仕事の魅力であり、やりがいでしょう。

いろいろな業種や職種の人との出会いがあるので、たくさんの刺激を受け世界を広げることができます。

商工会議所

商工会議所は地域振興を目的としており、地域活性を目指した観光振興や、その土地にある中小企業の経営サポートをします。

他にも国際交流などの役割もありますが、その地方に根付いた活動がメインの仕事です。また経済振興の一環として、様々な検定試験の運営サポートなどをおこなうこともあります。

商工会議所は自由会員制性の経済団体です。商工会議所の事業者があれば、法人・個人・団体でも入会することができます。

場所によって金額は異なりますが、入会するには会費が必要です。それ以外には、特別な条件はないようです。

コミュニケーション力がある人におすすめの仕事

地域の事業者たちと密にコミュニケーションをとりながら、経済を通して「みんなで地域を良くしよう」という目標に向かっていくので、1つの事業が達成できたときの一体感・達成感が味わえます。

また様々な職種の経営者と直接関わるので、視野が広がるのも魅力です。

自伐型林業(じばつがたりんぎょう)

自伐型林業とは、森林所有者が森林組合や林業専門業者に、森林の経営・管理・施業を委託するのではなく、1世帯などの小さな団体が自家伐採者として、森林を経営していく手法のこと。

森林管理費やチェンソー講習のイベント、薪販売などで、収益を立てています。

自伐型林業を始めるのに、必要な資格などはありません。しかし、機械購入が必要になります。必要な機械は、チェーンソー(伐倒用)、3トンクラスのミニバックホー(作業道敷設用)、林内作業車(木材搬出用)、軽トラックor2トントラック(搬出・運搬)などになり、初期費用は300~500万円程度でしょう。

また作業フィールドの確保が自伐型林業スタートの第一歩です。山林を保有していなければ、山林所有者から山を借りる(または購入する)必要があります。

自伐型林業は、将来にわたって山林の価値を高めていく林業なので、複数年(少なくとも5年間)にわたる長期契約での協定書を交わしておきましょう。

自然が好きな人におすすめの仕事

日本は、森林面積当たりの就業者が極端に少ない国です。そのため無法地帯化している森林地域も多く、初心者でも稼ぐことは難しくありません。さらに無駄な木を切ることで、災害被害を抑えることもでき、地域に大きく貢献できます。

低予算で始められることから参入障壁が低く、自伐型林業をおこなうことで、都会と変わらない年収を継続的に得られている人も多くなっています。

農家

農林水産省が平成29年に発表した農林水産統計によると、都道府県別の農業産出額は1位北海道・2位鹿児島・3位茨城・4位千葉、5位宮崎となっています。農業をおこなうには広い土地が必要となるため、都市部よりも田舎のほうが農業は盛んです。

また2000年の農家人口は389万人でしたが、2017年には181万人にまで減少しています。農業就業者の高齢化により、どの農場でも最近では人手不足に悩んでいます。そのため都心部から移住してきた未経験者であっても、快く農場で働かせてもらうことはできるでしょう。

農家になるには、まず農業を営んでいる農家に雇ってもらい、作物の育て方について学ぶのが一般的です。必須になる資格などはありませんが、トラクターなどの農機具を運転するために大型特殊自動車運転免許(農耕車限定)などを取得する必要があるかもしれません。

ある程度スキル・知識が身に付いたあと、自分で土地を買い農業開業をする人もいます。ただし農業開業には最低でも1,000万円近くかかるといわれており、簡単なことではありません。

地方によっては後継者がいないと悩んでいる農家もあるため、従業員として働く農場の後を継ぐことを考えてみるのもいいかもしれません。

生命・自然の強さを感じられる仕事

農業は天候に左右されたり、害虫トラブルが引き起こったりと、思うように収穫量を確保できないときもあります。しかしそんな大変な思いをして育てた作物が、商品として世の中に出回るのは何にも変えられないほど喜びを感じる瞬間でもあります。

また日に日に育っていく作物に触れていると、生命力の強さを感じます。これは都会では味わうことのできない発見でもあるでしょう。毎日時間に追われ、長時間デスクに座って仕事をしていた人にとって、農家として働くのは新しい自分と向き合える機会かもしれません。

伝統工芸品の職人

各地方には、その土地ならではの伝統工芸品があります。東北であれば、津軽塗・宮城伝統こけし・会津本郷焼など。関東であれば江戸切子・江戸木版画・鎌倉彫。ほかにも有名な工芸品には、金沢箔・駿河雛人形・駿河雛人形・京扇子・京うちわ・紀州漆器・ 宮島細工・広島仏壇・博多人形・有田焼などがあります。

これらの伝統工芸品を制作する職人として弟子入りするのも、地方ならではの仕事といえるかもしれません。もちろん都内にも伝統工芸品を制作している製作所はありますが、地方のほうは人手不足が深刻です。全くの未経験者であっても、指導してくれる可能性もあります。

自分が移住する地域の伝統工芸品をまずは知ってみるところから始めましょう。もちろん弟子として修行している間はほぼ無給でしょう。一人前になるのにも、長い年月がかかります。しかし修行期間を乗り越えれば、その伝統工芸品を制作できる数少ない人間になることができるのです。

日本の歴史を支えていくことができる仕事

伝統工芸品は工場でも制作させるようになり、世の中に出回っている品数が増えてしまったことにより、手作業で製作をしている職人は減ってきてしまいました。

とはいえ工場で作られたものは本物とはいえません。もしこのまま伝統工芸品の職人がいなくなってしまったら、その工芸品は二度と作られることは無くなってしまいます。伝統工芸品の職人になるということは、先代たちの思いを繋ぎながら、工芸品を後世に伝えていくという使命も担っている責任ある仕事でもあるのです。

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