舞台と関わる仕事5選。みんなで1つのものを作っていく達成感を味わえる

JobStep編集部
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有名な舞台ミュージカルには、劇団四季の『CATS』や『ライオンキング』、丸美屋食品ミュージカル『アニー』などがあります。

舞台を上演するには、演者だけではなく、照明・音声・小道具・大道具・オーケストラ演奏者・メイクアップアーティスト・受付スタッフ、そして全員をまとめる舞台監督などがいます。

本番に向け、1つの作品を作り上げていく舞台には、ドラマや映画では表現できないおもしろさがあります。そんな舞台に魅了され、一緒に働きたいと感じたことがある人も少なくないでしょう。

今回は、舞台と関わる仕事を紹介していきます。

舞台監督

舞台監督は、舞台関係者を取りまとめるのが仕事。稽古前・稽古中・劇場に入ってから・本番中・本番後と一貫して、全員をまとめていきます。

使用する予定の劇場見学・美術打ち合わせ・稽古場の仕込み・本番を想定した細かい点をチェック・打ち合わせなども、舞台監督の仕事。上演する際の、最高責任者ということになります。

多くのスタッフをまとめる必要があるため、調整能力・判断力・リーダーシップが求められます。

舞台監督になるには?

高校卒業後に、舞台・演劇・舞踊学、映像、美術などの学科のある大学や専門学校に入学し、関連課目を学ぶ方法が一般的です。

卒業後は、劇団・劇場・制作会社などに就職し、最初は監督助手として舞台監督の下で経験を積みます。キャリアを積んでいくことで、舞台監督になることができます。

総指揮官として、舞台を演出できる

総指揮官としての役割を任されるので重大な責任があります。限られた時間の中で、多くの人とコミュニケーションを取らはくてはいけませんが、みんなが1つにまとまったときの高揚感は、舞台監督にしか感じられないものでしょう。

舞台脚本家

脚本家とは、舞台で演じられるストーリーや、登場人物を考える人のことを指します。監督やプロデューサーと話し合って、方向性を決めていくことも多いです。

また完全オリジナルで書かれることもあれば、元作品をリメイクするような形で、物語が考えられていくこともあります。脚本家は、舞台のみならず、テレビや映画、マンガ、アニメ、ソーシャルゲームなどにストーリーを提供することが一般的で、活躍の幅が広い職業でもあります。

舞台脚本家になるには?

脚本家になるために必要な資格や学歴などはありません。しかしシナリオスクールに通ってから、脚本家を目指すのが一般的なルートになっています。シナリオスクールでは、脚本の基礎技術を学ぶことができるだけでなく、マスコミ関係者とのコネクションをつくるきっかけを得ることができるでしょう。

最近では、コンクールやコンテストなども多く実施されているため、積極的に挑戦して実績を作ることをおすすめします。関係者の目に留まれば、そこから仕事依頼が来ることもあります。

文章を書くのが好きな人におすすめの仕事

自分のストーリーが、現実のものになっていく高揚感は、舞台脚本家にしか感じられないものです。俳優が想像していた衣装を身にまとい、セリフを話し、動くことで、自分が想像もしていなかった仕上がりになることもあります。

チームみんなで1つのものを作りあげることに喜びを感じられる人には向いている仕事でしょう。

照明スタッフ

光を巧みに操り、舞台上で客席を効果的に演出する役割を持つ、光演出のプロフェッショナルです。

ミュージカル『テニスの王子様』では、テニスボールを照明で演出してます。少しでもタイミングがズレれば、不自然さを感じさせてしまいます。照明スタッフもただ光を当てればいいわけではなく、高度な技術・スキルが求められるのです。

照明スタッフになる方法

照明スタッフになるために必須な資格はありませんが、公益社団法人日本照明家協会による技能検定資格をもっていると有利です。

一般的には、高校を卒業後、音楽・舞台演劇・舞踊学・美術などの学科のある大学や専門学校に入学し、イベント制作会社・音楽プロモーション会社・照明専門会社・劇団などに就職しするのが基本ルートになります。

ただし学校を卒業していても、すぐに照明担当をさせてもらえるわけではありません。先輩の下で実績を積んでいくところから、始めることになります。

裏で舞台を支えたい人におすすめの仕事

ミュージカルにおいて照明は、かなり重要な役割を持ちます。シーンの切り替わりや、印象づけたい場面では、照明が活用されることが多いためです。もし照明を間違えてしまうと、それだけでストーリーがわからなくなってしまうことも。

上映中、合間合間で拍手をもらえたり、上演終了後のスタンディングオベーションになったりしたときの喜びは、大きなものといえるでしょう。

音声スタッフ

舞台上や客席に届く音楽と効果音を制作するところから管理・調整まで担当します。音の演出家の1人として知識と高いセンスが求められます。

舞台演出の中で音楽と効果音を扱う仕事です。音声スタッフは、下記の3つに分類されます。

  • サウンドデザイナー
  • 舞台台本や舞台監督などの意図に合わせて、選曲や作曲家へ制作の発注をおこないます。

  • オペレーター
  • レコーダーなどを操り稽古中や本番の音出しをおこないます。

  • PAエンジニア
  • 舞台会場で実際に客席に届く空間の音響を管理・調整をします。

    他演出家とともに1つの舞台を作り上げていくため、コミュニケーション能力が必要。またオペレーターの場合は、瞬時の判断で音操作をすることが求められます。幕開けからエンディングまで舞台に集中するため集中力・注意力も必要です。

音声スタッフになる方法

音声スタッフになるために必須の資格はありませんが、一般社団法人日本音響家協会による「音響技術者」「サウンドシステムチューナ技能検定」などの資格を持っていると有利でしょう。

音声スタッフになるためには、一般的に画像音響工学・舞台演劇・舞踊学・音楽・デザイン・などを学ぶことができる4年制大学や短期大学、専門学校に入学します。

卒業後、音響専門会社・企画会社・劇団・劇場などに就職し、音響スタッフになることができます。はじめはアシスタントとして経験を積み、音響に関する知識やセンスを磨いていくことから始まります。

細かい作業が好きな人におすすめの仕事

舞台が成功したとき、これまでの苦労が実り喜びが湧くでしょう。自分の手掛ける音の演出が素晴らしかったと評価してもらえた際には達成感ややりがいに繋がります。

上演中、効果音のちょっとしたズレで、お客さんの集中力が途切れてしまうこともあります。細かい作業が求められる仕事でもあるため、神経質くらいの人が向いている職業といえるでしょう。

美術スタッフ

舞台演出において、大道具・小道具など美術に関わるのが、美術スタッフです。

ミュージカル・演劇などの芸術部門においては情感を大切にするため、それを最大限表現できる印象的な舞台を要求されることもあります。またミュージシャンのライブなど大掛かりな仕掛けが必要なステージを担当することもあります。

美術スタッフになる方法なり方

一般的に高校を卒業後、舞台演劇学・舞踊学・デザイン工学学、建築学など、学科のある4年制大学・専門学校に入学します。その後、舞台製作会社やプロダクションに就職することで美術スタッフになることができます。

舞台の世界を作り上げたいと考えている人におすすめの仕事

舞台上の演出において美術スタッフが担当する範囲は多いです。美術スタッフの腕次第で、お客さんが舞台世界に引き込まれる度合いが変わってきます。

また小さな小道具も美術スタッフが用意しますが、ときには自ら道具を作成することもあります。舞台の豪華さなどが話題になることもあり、そういった場合は、嬉しさが倍増するでしょう。

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