金融と関わる仕事4選。平均年収1,000万円を超える企業は多い

JobStep編集部
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「マイナビ2018」就職企業ランキングでは、三菱東京UFJ銀行が2位、三井住友銀行が4位にランクイン。東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」でも、みずほフィナンシャルグループは3位、三菱UFJ銀行は6位、りそなグループ11位、三井住友銀行16位となっています。

現在4,000社程度ある上場企業のなか、多くの金融企業が学生から名前をあげられていることから、その人気ぶりが窺えます。待遇や給与面での安定さ、大手企業の安心感から、志望する学生が多い業界になっています。

実際、金融業界は平均年収が1,000万円を超えている企業は多く、世界最大の投資銀行として知られるゴールドマン・サックスでは平均年収が1,200万円以上ともいわれています。

福利厚生を含め、給与面ではかなり恵まれている金融業界。金融と関わる仕事に就きたいと考えている人も多いでしょう。そこで今回は、金融と関われる仕事を紹介します。

金融業界で働くメリット・良い点

転職サイトdoda調べによると、金融業界の平均年収は446万円。プレジデントオンラインの調査では、マーキュリアインベストメントが平均年収1,823万円。野村ホールディングス(HD)は1,455万円、東京海上HDは1,390万円と、証券業・保険業では年収1,000万円超えも珍しいことではありません。

国税庁が2017年に実施した、「民間給与実態統計調査結果」によると、日本人の平均年収は432万円。このデータを見ても、金融業界は給与面でかなり恵まれているといえます。

また金融業界は、ビジネスにおける根幹部分になるため、働いているうちに、他業界への知識が身についていることが多く、転職の際、有利になることが多いです。

金融業界で働くデメリット・良くない点

平均年収が高いことから、入社後の競争は激しく、役職あるポジションに就くのは他業種より難しいでしょう。

またマニュアル通りに仕事を進めていくことがほとんどであるため、自分で何か考えアクションを起こすということはほとんどありません。またマニュアルに記載のない仕事内容については本部と確認をしながら進めていくことにあります。このような働き方にストレスを感じる人もいるでしょう。

さらにお金を扱う仕事であるため、小さなミスでも決して許されません。少しのミスで支店全員が残業したり、本社への報告をしなくてはいけないという面もあります。

金融業界と関われるおすすめの仕事4選

そんな金融業界ですが、お客さんと蜜にコミュニケーションを取ることになるため、対話好きな人には向いている業界です。またスピードよりも質重視であるため、地道に丁寧な作業をするほうが向いているといった人にもおすすめでしょう。

金融業界と関われるおすすめの仕事を紹介していきます。

保険外交員

保険外交員は、保険会社に勤務し、個人や企業に対して、個々のライフスタイルに合う保険商品の提案やコンサルティングをおこなっている人のこと。新規開拓から保険の見直しなどのアフターケアも保険外交員がおこないます。

会社によって異なりますが、毎月2~3本の契約を取るというノルマをクリアすれば、月額13万~15万円ほどの給料保障をしている企業もあるそうです。保険契約を取ったぶん、歩合として収入になるため、給与は個人で大きな差があります。

勤続4年~10年ほどの保険外交員は、月収20万円ほど。勤続10年以上のベテランになる事毎月コンスタントに5~6本の契約を取り、月収は約30万円となります。保険外交員になるのは、同業者からの勧誘が1番多いようです。なかには、保険会社の外交員募集に直接応募して、外交員になる人もいます。

保険外交員として働く魅力は?

保険外交員は生命保険の知識や税金の知識など、自分ではなかなか勉強しない知識が仕事や研修を通して身につくことです。また歩合制であるため、契約数が増えれば増えるほど、給料に反映されるので、給与の上限がないこともメリットといえるでしょう。

さらに保険という不安が大きい悩みを解決してあげることができる保険外交員は、お客さんから感謝されることが多い職種でもあります。いわゆる営業職ではありますが、基本的にはインバウンドの問い合わせに対して対応をするため、ノルマ達成がきつすぎるということは少ないようです。

銀行の窓口

銀行の窓口は、一般的にハイカウンター・ローカウンター・融資の窓口に分かれます。

ハイカウンターは預金口座の新規作成・入出金・振込・納税等の受付業務をしています。ローカウンターでは、主に個人のお客さんの資産運用についての提案をおこなっています。融資の窓口は、融資相談や融資申込に来店されたお客さんを担当する窓口です。

銀行窓口は、新卒の女性行員が担当することが多いですが、元銀行業務経験者のパートスタッフなどをメインに配置している銀行も多いです。

銀行窓口に必須な能力はなく無資格・未経験でも求人に応募することができることもあります。しかし一定レベルの学力に加え、事務処理能力があることが求められます。とくにWordやExcelといったパソコンスキルを求められます。

預金などの窓口業務を行う一般職は、高卒や短大卒であっても採用がありますが、最近では大学卒の方が有利です。アルバイト・パートの時給は1,500円程度でしょう。

銀行窓口で働く魅力は?

銀行窓口にはさまざまなお客さんが来るため、人と関わりたい人におすすめの仕事といえるでしょう。銀行に来る人の中には、ディープな悩みを持っている人などもいるため、さまざまな話題に興味があり明るく前向きに接客することが求められます。

働きながら幅広い商品知識や接客技術など、必要な能力を身につけていくことも可能でしょう。

税理士

税理士は、おもに個人や中小企業の税金にまつわるお金のサポートをすることが仕事です。税理士とは企業と契約を結び、税務処理に関するアドバイスをおこないます。税務官公署への申告・申請の代理や税務書類の作成などを担当することもあるでしょう。

税理士になるには、税理士試験に合格することが一般的な方法です。日本税理士会連合会のデータによると、45.9%が試験合格によって税理士資格を得ており、その数は年々増加傾向にあります。

ただし資格試験に合格しても、実務経験が2年なければ税理士にはなれません。そのため税理士事務所に就職しながら、試験合格を目指すケースが1番多いです。

税理士として働く魅力は?

税理士の平均月給はおよそ70万といわれており、国家資格保有者であるため給与は高い傾向にあります。また75%以上の税理士が独立開業しているというデータもあり、知名度・人気によっては年収1,000万円超えも夢ではない職業です。

また税理士のクライアントは全国の一般企業にあたるため全国どこでも働くことができます。地域に根強い税理士なども存在し、安定して仕事を得ることも不可能ではありません。

単純に計算が好き、お金が好きという人が税理士を目指すことも少なくありませんが、税理士は国の納税制度を支える存在です。今後無くなることはない職業であるため、若いうちから資格取得を目指す人も増えています。

証券アナリスト

証券アナリストは、証券会社や銀行に所属し、個別企業の将来性や社会の動向などを分析することが仕事です。

分析の対象は経済だけにとどまらず、政治情勢や新興国の経済、また新しい技術に対する情報などの収集や調査もおこなうケースもあります。証券アナリストは主に金融系の企業で働いており、証券会社や信託銀行などの金融系企業への就職・転職することが一般的な道になります。

日本証券アナリスト協会が開催している「証券アナリスト」という資格がありますが、この資格を持っていなくても証券アナリストとして業務をおこなうことは可能です。

年収はおよそ500万円~1,500万円。新卒であれば、未経験からでも問題はありませんが、転職・中途採用の場合、即戦力が求められるケースが多いため、未経験から証券アナリストになれる可能性は低いようです。

証券アナリストとして働く魅力は?

証券アナリストは、数字を元に論理的な思考展開をしていかなくてはいけません。市場分析・マーケティングなどに興味がある人は面白さを感じる仕事といえるでしょう。高学歴・高年収の人が働いているフィールドでもあるため、その中に入りたいという人にはおすすめの職業といえます。

また自分が予測したとおりに市場が動いたときには、大きな喜びを感じるでしょう。ほかにも証券アナリストは、知識を増やすために経済界や実業界のトップ経営者などと会食をおこなうこともあります。証券アナリストでなくては会えないような人物と知り合うことも決して珍しくはありません。

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