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守衛をやめたい・転職したい。経験を活かせる警備や管理の仕事がおすすめ。

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 職業別、いまの仕事から転職するには?

守衛とは施設への入所管理や保安を受け持つ職業で、とくに入り口に配置される場合には門衛とも呼ばれます。警備員は警備会社から派遣されるのに対して、守衛はその施設の運営者から直接に雇用されます。

詰め所や守衛室で防犯カメラのチェックをしたり、巡回警備や立哨警備などをこなしながら施設の安全を守るのが主な仕事であるため、24時間体制で働かなくてはなりません。

厚労省の労働災害発生状況によると、2017年に発生した死亡災害978件のうち24人が警備業でした。深夜勤務や長時間勤務が主な原因と考えられ、残業時間が「過労死ライン」とされる80時間を大幅に超える130時間に達していたという方もいたようです。

今回は守衛をやめたい・転職したいと思ったきっかけやおすすめの転職先について紹介します。

守衛をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

不規則な勤務時間

施設警備は24時間体制なので2交代制や3交代制になることが多く、昼勤や夜勤のシフトで働く場合がほとんどです。場合によっては仮眠や休憩をはさんで24時間勤務になることもあります。

変則的なシフトや拘束時間が長いことに体がついていけなくなり、体調管理が難しいと感じる方は多いようです。普通に昼間だけ働いたほうが気分的にも楽だと考えるのも転職理由の1つといえます。

責任の重さや緊張感

施設の保安を任される守衛は、もしも事件や事故が起こった場合には責任を問われることがあります。そのため常に気を張って日常業務に当たらなければならず、精神的に負担を感じることもあるようです。

個人差はあるのかもしれませんが、とくにまじめな人ほど必要以上の緊張感を感じてストレスになってしまうことがあります。

単調な仕事

守衛の仕事を単調な作業の繰り返しで、退屈だと感じてしまうと転職のきっかけになってしまいます。これはとくに若い人に多い理由といえるようです。

確かに決まりきったルートの巡回警備や、詰め所に腰掛けての業務ばかりでは退屈と感じてしまうのかもしれません。考える時間が増えてしまうと、もっと張り合いのある仕事をしたいと感じるでしょう。

異業種でおすすめの転職先

刑務官

刑務官とは刑務所や拘置所の保安を受け持つ国家公務員で、守衛の仕事と共通点が多い職業といえます。一番の違いは受刑者の監督や指導をおこなわなければならないということです。

おとなしく言うことを聞いてくれる人ばかりとは限らないため、かなりの精神力が必要になります。緊張感を持った仕事をしてみたいという守衛にはやりがいのある転職先ではないでしょうか。

守衛と同じく24時間体制での勤務になるので、変則的なシフトを乗り切るだけの体力も必要です。資格試験や研修期間を終えなければならない厳しさもありますが、警察官や消防官などと同じ保安職としての誇りを持てる職業といえます。

警備員

守衛が主におこなうのは施設警備ですが、警備会社に所属する警備員は様々な現場で警備にあたります。

工事現場で交通警備につく時や、イベントや繁華街などでの雑踏警備の場合でも、一番に優先されるのは歩行者の安全を確保することで、施設警備にはなかった人に対する対応力が試されます。

また現金輸送車の護衛や身辺警護などを担当することもあるため、警備という仕事にやりがいを感じている守衛には、転職先の1つとして考えていいかもしれません。

管理人

体力や年齢的に不安があるという守衛には管理人への転職をおすすめします。設備の点検や清掃あるいは受付業務などの軽作業がほとんどですが、入居者のクレームに対応して管理会社との連絡役になることもあります。

ひとりでコツコツと仕事ができる人に向いているといえますが、設備関係やビルメンテナンスなどの資格があると優遇されることもあるようです。

守衛をやめる・転職する前に考えておくこと

守衛の仕事は人と接して会話をする機会が少ないためか、どうしても頭の中でいろいろと考えてしまいがちです。いったん転職を思いつくと自分だけであれこれ悩んでしまうのではないでしょうか。

現在の不満や不安、転職について誰かに相談することで、自分自身で気が付かなかったヒントや手がかりが見つかる可能性もあります。

早急に結論を急がないようにして、今の仕事で頑張れることはないだろうかと一度考えてみてはどうでしょう。

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