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科学と関われる仕事5選。決して研究者になることだけが道ではない

JOBSTEP 編集部
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今身の回りに存在している、工業製品・医薬品・化粧品などは、すべて科学の知識が用いられて作られています。今後より大きな問題になっていくことが予想される、エネルギー・環境に関する問題も、科学の力が必要になるはずです。

名古屋大学大学院工学研究科教授である忍久保洋氏は、科学のおもしろさについて『他の学問に比べて化学は社会に強く結びついており、実学という側面が強い。この点は化学の大きな特徴であり、強みである。それだけ社会への責任も重いとも言えるだろう』と語っています。

日々の生活と深く関わりのある科学分野。今後より世の中が発展していくためには欠かせない分野といえるでしょう。そんな科学に関われる仕事は、決して科学者だけではありません。そこで今回は、科学と関われる仕事を紹介します。

科学者

科学と関われる仕事の1番王道な選択肢である科学者。科学者は、大学・大学院で専門分野の研究をおこなう人のことを指します。一般企業の研究員を科学者と呼ぶこともあります。

大学・大学院に勤務する科学者は、大学教授などの肩書を持っていることも多く、研究をしながら、学生に指導をおこなっていることがほとんどです。専門分野には、理学・化学・生物学・数学・医学・薬学・天文学・生理学などの学問が選ばれることが一般的になっています。

大学勤務の科学者になるのは、大学卒業後に大学院へ進学し、修士課程を経て博士号を取得し、大学へ就職することになります。給与をもらいながら研究を続けていくことになるでしょう。

自分の好きな分野について、とことん研究をすることができる

科学者にとって最大のやりがいは、自分が興味関心のある分野と、徹底的に向き合え、研究に没頭することができる点でしょう。大学教授になったら、論文で自分の研究成果を発表しなくてはなりません。

研究を趣味ではなく、仕事として続けれる点が、何よりの魅力ともいえます。また研究にはお金も時間もかかりますが、大学勤務をすれば、施設設備費・研究材料費などは、学校が負担してくれます。

企業の研究者

企業内研究員とは、民間企業で専門分野の研究をする人のこと。食品・生活用品・医薬品などの商品開発や、石油・電気などエネルギー、環境問題などの未解決なものを研究することになります。

企業側が研究者として採用する場合、その分野の知識のある人を望みます。そのため大学や大学院などで、企業が開発している製品と関係の深い学問分野の研究をしてきた人材を採用する傾向にあります。ただし一般職で企業に入社して、別部職で経験を積んでから、研究職に移る人もいます。

科学について、深く研究をしていくことができる

公的機関での研究とは違い、所属する企業の利益につながる研究をおこなうことになるため、商品改善や新しい製品・サービスを生み出していくことになります。電気や電子や機械系の製品研究員の平均年収は580万円です。IT・通信系の研究員の平均年収572万円程度といわれています。

科学技術コミュニケーター

科学者・技術者と、一般の人をつなげるのが科学コミュニケーターです。科学館や未来館などを訪れる一般の人に、科学をわかりやすく解説したり、研究の面白さを伝え流ことが主な仕事になるため、学芸員や研究員とは少し異なります。

ほかにも、研究成果の展示会やイベントを企画したり、TVや雑誌で先端科学を紹介したりすることも、科学技術コミュニケーターの仕事になります。

科学の面白さについて、人に話して伝えていくことができる

科学技術コミュニケーターに必要な資格はありません。ただ募集では、大学院修士課程以上の修了が求められることが多いです。どこかの科学館などに勤めるのではなく、フリーとして活動している人が多いです。

またブログや雑誌、Webメディアで、執筆活動をしている科学技術コミュニケーターもいます。平均月収は26万円以上です。

製薬会社の社員(製薬士)

製薬会社では、病気や怪我を直すための治療薬を開発・販売しています。新薬の開発研究を担当している「研究職」、臨床試験の実施をおこなう「開発職」、医療従事者に医薬品のセールスをする「営業職」に分かれていることが多いです。

製薬会社に務めたい場合、企業の採用試験に合格しなくてはいけません。応募資格は大学卒業以上の学歴所持者となっている場合が多くなります。また薬の開発・研究をおこないたい場合、医学部・薬学部・理学部などの出身者でないと、内定をもらうのが厳しい場合もあります。

自分の科学知識で、人の命を助けたいと考えている人におすすめ

新薬が開発され販売されるまでには、数十年といった時間がかかります。しかし自分が携わってきた研究で、人の命を救える達成感は、この仕事でしか味わうことができないでしょう。

科学の力で、これまでの常識が大きく変化することもあります。自らの知識を駆使して、科学を進歩させたいと考えている人にはおすすめの職業といえます。

プラネタリウムのスタッフ

小学校の遠足などでプラネタリウムを訪れたことがある人は多いかもしれません。最近では音楽と共に夜空を見れるプラネタリウムや、リラックス効果のあるアロマ空間の中で楽しめるプラネタリウムがあったりと、日々進化をしているのです。

日本プラネタリウム協議会の調査によると、2017年の総観覧者数は872万ともいわれており、2016年よりも1.6%程増加をしています。室内で星空を人工的に投影し、季節の星や惑星をつくり出すプラネタリウムの職員のことを、プラネタリアンと呼びます。

プラネタリアンの仕事は、プラネタリウムの演出や解説のほか、機器の保守や点検、事務作業、受付などがあります。宇宙や星に詳しくなくても、最初はアルバイトやパートとして、働きながら知識を高めていくことは可能です。

天文学について興味関心がある人におすすめの職業

プラネタリウムで働くのに特別な資格はありませんが、運営形態によって、市町村や都道府県等の地方公務員となってから配属される場合があります。

求人サイトではあまり求人を見つけられなくても、プラネタリウムの施設のサイトで直接募集している場合も多いです。また科学館では、夏休みや冬休みなどの学校が長期休みのときに、イベントを開くことが多く、そのときにアルバイトなどを募集する場合もあります。

民間でやっている個人経営のプラレタリウムの場合、平均月収は15万程度。公務員採用で23万程度でしょう。アルバイトであれば、1,000円~1,200円であることが多いです。

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