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スクールカウンセラーをやめたい・転職したい。人の心に寄り添える仕事がおすすめ

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 職業別、いまの仕事から転職するには?

スクールカウンセラーの仕事は、さまざまな悩みをかかえた生徒たちの相談に乗り、対話を繰り返しながら悩みを解決していくことです。

現代の学校は、不登校やいじめ、校内暴力、自殺など社会的にも大きな問題を抱えています。スマートフォンの普及など時代の変化とともに、学校に通う生徒たちの悩みも複雑になってきました。

親にも教師にも相談できない悩みを持ちながら、毎日の学校生活に不安を感じる生徒がたくさんいます。そういう状況の中でスクールカウンセラーの果たす役割は、心理学の専門家として大きいものです。

しかし、スクールカウンセラーの待遇は非常に良いとはいえません。ほとんどの場合スクールカウンセラーは非正規雇用なので、収入や福利厚生が不安定です。仕事にやりがいを感じていても、転職したいと考える人はいるでしょう。

今回は、スクールカウンセラーをやめたいと思う瞬間・おすすめの転職先についてみていきます。

スクールカウンセラーをやめたい・転職したいと思ったきっかけ

教師や保護者との関係

生徒の悩みを解決するためには、どうしても教師の協力が必要です。しかしカウンセラーの仕事が理解されないこともあります。給食を一緒に食べたり、生徒とおしゃべりしてるだけじゃないかと思われることもあるようです。

教師にもプライドがありますから、たまに来て偉そうにするなと感じる人もいるのでしょう。自分のことをよそ者である、あるいはお客さんであるように考えてしまうスクールカウンセラーもなかにはいます。

また悩みの原因が保護者にありそうだと思っても、家庭の問題に口を挟むなといわれることもあります。子どもたちの悩みを解決する前に、大人との付き合いを考えなければならない難しさがあるのです。

非常勤であること

スクールカウンセラーは常に学校に出勤する職業ではありません。週に何日か決められた時間だけ出勤する、非正規雇用として働く人がほとんどです。そのため収入面や福利厚生の面での不安は大きいといえるでしょう。

契約期間は1年ごとの場合が多く、中にはカウンセラー室が置かれていない学校もあります。

これは自治体の財政難や制度上の問題ですが、待遇面での不安や不満を生徒たちに感じさせてはいけないのも、スクールカウンセラーのつらさといえるでしょう。

結果が見えづらい

生徒の悩みはひとりひとり違うため、それ合わせた対応を考えていかなければなりません。また悩みを解決するには、長い時間がかかり結果がすぐに出ないこともあります。

自分の方法が正しいのかどうか、生徒たちへの接し方に自信が持てなくなることもあるでしょう。非常勤でいつも生徒に会えるわけではないことも、あせりや不安になります。

スクールカウンセラーにおすすめの転職先

ネットカウンセラー

予約をとって実際に対面してカウンセリングをおこなう場合や、スカイプ・チャット・メールを使うなど、いろいろな方法があります。

独立してフリーとして働くのであれば、ネット起業のコンサルタントからノウハウを学ぶ必要があるでしょう。

ほかの業界のカウンセラー

ほかの業界のカウンセラーなら、正社員として働けるところがあります。医療業界や看護業界、あるいは企業に所属して働く場合など、さまざまな場所での経験はカウンセラーとしての幅を広げてくれます。

大人の世界での悩みやストレスはさらに複雑で、難しさを感じるかもしれません。しかし小さな悩みがやがてノイローゼやうつ病など、重大な問題を引き起こすこともあります。それを事前に察知して予防していくのが、今までの経験を活かせるときです。

文筆業、ライター

自分自身の経験を記事にして世の中に発信していく仕事です。メディアの力を使ってより多くの人たちに心の病について伝えていく仕事は、カウンセラーとしてやりがいがあります。

もちろん守秘義務や個人情報に対して配慮するデリケートさは必要です。悩みを持つ生徒や、不安を抱える教師や親たちに勇気を与えられる働き方といえるでしょう。

スクールカウンセラーをやめる・転職する前に考えておくこと

心の病をあつかう仕事は、目に見えないものを相手にするという難しさがあります。とくに傷つきやすい思春期の子どもたちに対するには配慮も必要でしょう。

難しい仕事であると悩むことも多いですが、これまでに大きな達成感を感じたこともあったはずです。

スクールカウンセラーとして1番やりがい感じるのは、やはり子どもたちの笑顔を見た瞬間ではないでしょうか。。転職を考える前に、まずそれを思い出してみましょう。

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