視能訓練士をやめたい・転職したい。正確性・信頼性を活かせる仕事がおすすめ

JobStep編集部
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視能訓練士は、眼科で医師の指示に従い視能検査をおこなう専門知識を持ち、国家資格を取得してできる仕事です。しかし働く中で、視能訓練士からやめたい・転職したいと感じてしまうきっかけがいくつかあります。

せっかく目指してなった視能訓練士をやめてから後悔することのないように、ここでは視能訓練士をやめたい・転職したい理由ややめる前に考えてみるべきこと、おすすめの転職先などを紹介します。

視能訓練士をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

職場の人間関係が良くない

視能訓練士の主な仕事は目に関する検査や目の機能を回復するための訓練です。主な職場が眼科や眼科医院となります。近年はレーシッククリニックで働いたり、目のリハビリのため、リハビリの場で活躍する視能訓練士もいます。

視能訓練士は国家資格であり専門性がありますが、就職先は病院など限られたところになってしまいます。個人眼科の場合、医師と合わなかったりすると近い存在である視能訓練士としては仕事が苦になります。目の検査をおこなうため検査結果や症状の報告などコミュニケーションを取る機会が多いのです。医師との関係が苦痛になると仕事全体が苦痛になってしまうでしょう。

視能訓練士をやめたいと強く思うのは、比較的新人の視能訓練士でまだ慣れない人に多いです。本来であればサポートしてくれるはずの先輩視能訓練士や医師、看護師からイジメやパワハラを受けることで仕事がつらいと感じてしまうのです。

また女性が多い職場なので、気を使うことが多く女性特有の細かいことに対する文句を言われたりなど人間関係に疲れてしまう人も少なくありません。狭い空間での職場になるので嫌な人がいたとしても避けることはできないでしょう。

キャリアアップが難しい

そして大学病院や総合病院であると学会発表があるなど勉強量が多いのですが、給料面では看護師と比べると低いのが現状なのです。それに加えて視能訓練士はキャリアアップが難しいこともあり、辞めてしまう人も多いです。

こうしたことから将来的に不安になり転職を考える人がいます。転職を考えるなら早めの決断がおすすめです。どんな職種であっても未経験からの再スタートになるわけなので、若いほうがいいでしょう。企業などは一から教えることになるため、できるだけ若い人がいいということです。

退職を決めた場合は、病院などの勤務先へ遅くても3ヶ月前までには伝えておきましょう。人員不足によるの異動や補充や、仕事の申し送りなどが必要になります。転職し、気持ちよく再スタートを切るためにも円満に退職できるようにしたほうがいいでしょう。

やめる・転職すべき人の特徴

視能訓練士をやめるべき人の特徴は、仕事を継続したいと努力をしても職場環境が合わない人です。

職場には健全なチームワークが必要で、自分がいくら歩み寄ろうとしても人間関係が修復できない場合は、転職を考えてもいいかもしれません。職場の人間関係の悪さは患者にも伝わるはずです。結果患者から不評を受けてしまう可能性もあります。

やめる・転職する前に考え直してみるべきこと

「視能訓練士をやめる」という判断をする前に、冷静な現状分析をしましょう。先輩の視能訓練士や看護師からの態度を、自分はイジメやパワハラと感じてしまっていても、周りから見たら注意や意見に見えることもあるかもしれません。

不快な態度を取ってくる相手は、自分だけにそうしているのか、他の人にも厳しい態度を取っているのかもう一度冷静に考えてみましょう。もしかしたら誰にでも厳しい人なのかもしれません。

また先輩の視能訓練士が検査する方法や検査の経過時間をさりげなくチェックし、自分と何が違うのかをチェックすれば、叱られてしまう頻度も減るかもしれません。

やめる前に冷静に考えなおしてみると、意外と簡単にやめないで済む原因が分かることがあります。

また国家資格である視能訓練士として今まで経験してきたことは、非常に貴重な財産になるでしょう。視能訓練士は人の目に関わる大切な仕事です。その素晴らしい仕事に就くことができたという事は自分の自信につながるでしょう。

転職をするという大きな選択は、あなたをまた一つ成長させるものになります。迷いもあると思いますが、転職した後の自分をイメージし、意志・考えを持って行動することが大切です。

やめる・転職すべきではない人の特徴

視能訓練士をやめるべきでない人の特徴は、消極的でおとなしく、話し相手がいない新人視能訓練士です。

このような新人視能訓練士は、話し相手がいれば悩みを相談でき解決できるかもしれません。また、教える立場になれば先輩のことが気にならなくなる可能性が高いです。

そのため、新人視能訓練士で退職を考えている人はとくに注意が必要になります。

転職を何回もおこなうのは、日本社会的に好ましいことではありません。今後のキャリアのことも考え、慎重にジャッチをするようにしましょう。

どうしてもやめたい・転職したい場合、円満にやめられる方法

様々な角度から検討しても、この職場で勤務を続けるのが困難な場合は、下手な嘘は絶対につかないで、正直にやめることを上司に伝えましょう。これが、円満にやめられる方法です。

ただし勤務している職場の給料や待遇の悪さ、先輩たちの悪口を言ってはいけません、あくまでも自分のやめたい理由を正確に正直に伝える必要があります。

そして円満にやめるためには、後任の採用がしやすいタイミングで申告をするのが1番です。採用が始まったタイミングや、年度末、年終わりなどに話をしましょう。また退職の話をするのは、次の職場が決まってからがおすすめです。

異業種でおすすめの転職先

国家資格である視能訓練士の資格があっても、異業種であると今までの経験は活かせないのではと不安を感じる方はいるでしょう。しかし今まで視能訓練士として働いてきた経験が、気づかないところでさまざまなスキルを身につけているのです。

まずは何事にも必須であるコミュニケーション能力です。患者さんと関わる中で、視力検査や目に関することなどを患者さんにわかりやすく説明し、医師には的確かつ簡潔に検査結果、状態を報告します。それらの経験からコミュニケーションスキルは身についているのです。

そして仕事のスピードと正確さです。1日に何十人も検査を行うこともあるでしょう。医療従事者にとって正確にミスなく業務を行うことは重要であります。スピード感を持って正確に業務に取り込むことができるという事はどのような仕事であっても必要になってくるスキルであるといえるでしょう。

営業職

視能訓練士の方におすすめの就職先は営業職です。コミュニケーションスキルを身につけていますので営業に大切な信頼関係を築く能力があるといえます。

また給料が大幅に下がることなく、実績が評価に反映されやすい仕事です。今までの視能訓練士としての仕事の中の1つである患者さんの話を傾聴すること。それは営業職の中でも重要であり、信頼関係を気づくためには傾聴することが大切です。

事務・経理

次におすすめするのは事務や経理の仕事です。事務職は決してオフィスのデスクでパソコンばかり触っているだけではありません。事務職に向いている人は細かい作業を連続して行える忍耐力、与えられた日々の業務を着実にこなせる人です。

また事務職として働くためには正確な仕事ができる資質がないといけません。視能訓練士として正確な仕事を日々こなしてきたということから、おすすめできる仕事でしょう。

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