消防士をやめたい・転職したい。訓練で培った身体能力を活かせる仕事がおすすめ

JobStep編集部
公開, 更新 , 職業別、今の仕事をやめたい時に

自らの危険を顧みずに市民を守るヒーローのイメージに憧れて、消防士を選んだ人も多いでしょう。しかしながら現実には、消防士の離職率は年々増加しています。

この記事では、消防士を辞めたいと考えている方に向けて、辞める理由、時期、再就職先などを紹介します。

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消防士を辞める・転職する理由

体力的にきつい

消防士は力仕事です。消防士は火災現場で、重量のある防火服に酸素ボンベを背負って作業しなければなりません。筋力はもちろん、迅速に消火をおこなうためにアスリート並みの俊敏性も求められるため、訓練が日課であり消防士には絶対に欠かせないものになります。

また、人の命に関わる仕事なので、普段のトレーニングなども一切妥協は許されません。トレーニングや運動が好きという人でも、ずっとトレーニングしていると嫌になってくることでしょう。

30歳を超えてくると、今度は年齢的に体力がきつくなってきます。若いうちは体力が気にならないかもしれませんが、年齢を重ねるとどうしても体の負担は大きくなります。

体力的に辛いから消防士を辞めたいと考えている人は意外と多いのです。

精神的なきつさ

消防士は常に自分自身の命が危険にさらされている職業といえます。

一刻を争う火災現場や救助の現場で、その恐怖心に打ち勝って作業しなければないため常に強いストレスを抱えながら任務についています。

そういった緊張感や精神的な不安のほかにも、犠牲者が出てしまった場合の無力感などから転職を考える人もいるようです

人間関係が上手くいかない

消防士は上下関係が厳しいです。上司と人間関係がギスギスしていると、毎日がストレスでしょう。上下関係が厳しいがゆえに、パワハラを受けている人もいると聞きます。

また、いじめを受けているために消防士を辞めたいと考えている方もいるでしょう。人を助ける消防士が人をいじめるなんて、どうなのかと思いますが、残念ながらいじめが起きている消防署があるのも事実です。

勤務形態が独特

消防署の勤務形態はほかの業種とちがい、24時間勤務の翌日が非番となります。

常に緊急出動できるように考慮されたものですが、中にはこの勤務サイクルが合わない人もいるようです。個人差がありますが、転職のきっかけになってしまうことがあります。

自分のやりたい仕事を見つけた

今までずっと市民のために働いてきたが、同い年の友人がすごく楽しそうに働いているのを知った。このように、あるきっかけで「市民のためじゃなくて、自分のために働いてみたい」と思うようになる消防士は多くいます。

もちろん、市民の命を助ける消防士は立派な仕事ですし、やりがいのある仕事だと思います。しかし、年齢を重ねれば考え方も変わりますし、やりたいことも変わってくることでしょう。

新しく見つけた、自分のやりたいことに挑戦してみたいと考えている消防士は多いのです。

消防士を辞めたい・転職したいと思う時期

現場配属1~2年目

消防士の多くが辞めたいと思うのは、現場に配属された最初の1~2年。この時期は、日常業務を覚えるだけでも精一杯ですし、先輩から何かと雑用を押し付けられるので、肉体的にも精神的にも辛い時期です。

また女性の働く環境が整備されつつあるとはいえ、現場はまだまだ男社会ですから、男性に混じって働く女性のストレスは大きいでしょう。そのためこの時期にやめてしまうのは、のちのち後悔をしてしまう可能性もあります。

逆にこの時期を乗り切れば、少し周りが見えるようになってくるでしょう。

30歳目前

30歳を目前にすると、多くの消防士がこのまま消防士を続けて良いかと自問自答します。

消防士としてのスキルは他の職種で活かしにくいですから、転職後は未経験からのスタートとなる可能性が高いです。そのため、30歳を超えると20代と比べて再就職先の選択肢が狭まるのが原因だと考えられます。

消防士におすすめする再就職先

最後に、消防士に適した再就職先の例をご紹介します。消防士は仕事に対する真面目さや、チームワーク、体力などが評価されるので転職先の選択肢は様々あるようです。

救急会社

やはり、民間の救急会社に就職する方は多いようです。今まで消防士として蓄えて来た知識やスキル、経験を無駄にすることなく生かすことができるのでおすすめです。

やはり、民間の会社になってしまうので生涯収入は下がってしまうことや保証がしっかりしていないかもしれません。しかし、現場で長く活躍したい方やより専門的な知識を身に付けたいと考えている方には良いようです。

また、民間の会社だと他には、設備管理会社や会社の防災対策に関わる仕事などがあるようです。

ジムインストラクター

スポーツジムのインストラクターは、日常的に体を鍛えてきた消防士にとって、今までの経験を活かしやすい仕事でしょう。

最近では女性専用のスポーツジムが増えており、女性のインストラクターの需要も増えていますから、女性消防士にとっても転職しやすい業界です。

スタントマン

スタントマンは、消防士の身体能力や俊敏性を活かしやすい転職です。

アクションや時代劇の殺陣、ヒーローショーなどさまざまな現場があり、それぞれの得意分野を持ったプロダクションに所属したり、経験を積んでからフリーランスとして働く人もいます。

高所からのダイビングやカースタント、火ダルマになる危険な場面を体験することになりますが、恐怖心を克服できる消防士の強い精神力を発揮できる仕事のはずです。

技術の習得やトレーニングのほかにも、格闘技や演技の知識が必要になることもありますが、芸能の世界で作品作りに参加できる喜びを味わえる職業といえます。

とび職

高所での恐怖心さえ克服できれば、消防士の適正を活かしやすいのがとび職です。

ひとつ間違えば大事故になりかねない緊張感の中で、危険な作業を続けていくには体力や強い精神力も要求されるため消防士の経験をいかせるはずです。

狭い足場上での作業ではバランス感覚や反射神経なども必要になるほか、チームの一員として共同作業をするという意味でも消防士との共通点があります。

玉掛け技能や高所作業車などの資格も講習だけで取得できますので、持っておくとさらに有利でしょう。

タクシー運転手

タクシー運転手は、仕事と非番を1日ずつ繰り返す勤務形態が消防士と同じなので、生活リズムを変えたくない場合は考慮に入れておくとよいでしょう。

もちろん乗客の安全を守らなければならないという緊張感はありますが、自分自身の考えで自由に働ける職種といえるため、体力や精神面での負担を感じている人や、年齢的な不安を感じている消防士にもおすすめしたい職業です。

転職を計画的におこなうといい結果を招く

消防署内の職場の人間関係が崩れるといったことがきっかけで転職を考えるようになった場合、お酒の力を借りようとした衝動的な行動はおすすめできません。

ストレスはお酒の力で一時的にすっきりしますが、お酒の酔いが醒めれば「自分自身の行動を見直せば解消される」と頭を打つ結果となります。

転職は決して今の職場から逃げるためにおこなうものではなく、現在の職場よりもっと高いスキルを身に着け働くことなのです。またそのような転職には計画性が絶対的に必要です。

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