パート・アルバイトはつらい、きつい?つらいと感じる原因と対処方法を紹介

JobStep編集部
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総務省が発表している2017年の労働力調査によると、非正規の職員・従業員は2016年よりも13万人増加し,2036万人となっています。

非正規雇用に含まれるパートやアルバイト。自分の好きな時間に働くことができたり、仕事を掛け持ちしていろいろな職種を経験できたりするというメリットはありますが、雇い止めなどの雇用問題も引き起こっており、決して安定している働き方とはいえないでしょう。

最近では非正規雇用者が正規雇用者になろうしている動きも活発になっており、正社員の数は2017年に比べ、56万人も増加しています。そこで今回は、パートやアルバイトがきついと感じる瞬間を具体的に紹介します。

パート・アルバイトとは

パート・アルバイトは、どちらの言葉も、自分で曜日や時間帯を選んで働くことができる雇用形態を指す言葉です。

自分で曜日や時間帯を選んで働くことができる雇用形態を指すパート・アルバイト。主婦が仕事とプライベートのバランスをみてパートとして働いたり、学生が授業終わりにアルバイトをしたりすることが多いです。

パート・アルバイトの方のおかげで、世の中のたくさんの仕事が成り立っています。実際に、総務省のデータでは、働き盛りである20代後半~30代の非正規の職員・従業員は、男性24%、女性では35.3%にものぼっています。

パート・アルバイトをつらい・きついと思った瞬間

しかし、パート・アルバイトは非正規の雇用形態であるため、苦労をすることも多いです。

パート・アルバイトの人が、バイトをつらいと考えるようになる主な原因を紹介します。

給料が安い

パート・アルバイトの場合、月収は一定せず、長く働きたくても短期で打ち切られてしまう場合も少なくありません。また正社員の平均年収は約410万円。非正規雇用者の平均年収は170万円。その年収差を比べると約250万円程度の開きがあります。

このようにフルタイムで働いていても収入が安定していないため、社会的にも不安定な立場として考えられることも多いです。住宅購入をする際に、住宅ローンを組むといった行為はパート・アルバイトの身分では難しいです。場合によっては賃貸でも審査落ちしてしまうことも珍しくはありません。

そして正社員と異なり、住宅手当や健康保険・厚生年金加入などの福利厚生を受けることができない場合もあります。パート・アルバイトでは退職時に退職金をもらえることもありません。

また、時給を踏まえたうえで働き始めた場合でも、働き始めてみると仕事内容と比べ、時給が安いように感じる場合があります。バイトなのにサービス残業や労働時間外の業務を強いられることもあるでしょう。

バイトで昇給したけれど、その額が非常に安くてつらいというパターンもあります。

精神的に追い詰められる

バイトで精神的につらくなる事態もありえます。バイトと言えども人間関係が面倒なことは正社員と変わりません。

また、パートでは接客の仕事を任されることも多いですが。この時に客からの理不尽なクレームや嫌がらせを受けることがあります。1000円前後の時給しか受け取ってないにもかかわらず、高度なサービスや笑顔での対応を求められるとストレスが溜まります。

肉体的に疲労がたまる

バイトでは接客の他に、警備員やステージの裏方などの肉体を酷使するタイプの仕事が多くなっています。肉体労働とまでは行かなくとも、環境が寒い・暑い、立ち仕事が続くなどの場合もあるでしょう。

肉体的な疲労が溜まってくると、休みの日も寝て過ごすようになるので生活が充実しません。疲労が原因で体調不良に陥ってしまうパターンもあるので注意が必要です。

つらさ・きつさの解決方法

バイトを辞める

シンプルな方法としては、バイトを辞めるという対処法があります。特に、人間関係や雇用条件などの改善しがたい理由でバイトの辛さを感じている場合、検討することをおすすめします。バイトを続ける限りは、その辛さを味わうことになることが考えられるからです。

また、バイトを辞めると金銭的に困るなら、新しいバイト先を探すのもいいでしょう。ただ、同じようにバイトの辛さから辞めることにならないように、しっかりと事前調査を行いましょう。

社会保険加入や有給取得を訴える

労働基準法では、雇用形態の区別はなく、パートもアルバイトも正社員も契約社員もすべて「労働者」とされています。パート・アルバイトは、給与面でも、社会的立場でも弱い存在です。

しかし決して、パートやアルバイトとして働くのは悪いことではありません。働き盛りである20代後半~30代であっても、夢を目標に頑張っている人や、親の看護をしている人、仕事とプライベートのバランスを調整したい人などもいます。

最近では働き方も多様化していて、パートやアルバイトなどの非正規雇用者を保護する運動も活発です。これを周知して、労働者としての権利を守りましょう。そのためには以下のような知識を持っておくといいでしょう。

例えば、パート・アルバイトであっても最初の雇用契約から2ヶ月を超え、1週の所定労働時間と1カ月の所定労働日数が、一般社員の4分の3以上であれば社会保険(健康保険や厚生年金)の加入対象となります。

有給に関しても、下記の条件を満たしていれば、所定の労働時間や労働日数に応じて、日数が付与されます。

  • 週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上
  • 週30時間未満、かつ週4日以下または年間48日~216日

また物流大手の日本通運株式会社は2019年の4月1日から、非正社員の賃金を引き上げ、同じ条件で働く正社員の水準に合わせると発表をしました。このように企業によっては、基本給に関しても、正規雇用者と非正規雇用者の差を埋める働きをしている会社もあります。

パート・アルバイトなどの非正規雇用者でも、働きやすい世の中になるように働きかけていきましょう。

転職サイトで可能性を探してみるのもあり

非正規雇用者に優しくなっているとはいえ、責任感のある仕事は任せてもらえなかったり、昇進がなかったり、長く働くことが難しかったりと、まだまだ多くの問題はあります。

総務省が発表している2017年の労働力調査では、非正規雇用で働いている主な理由に「正規の職員・従業員の仕事がないから」と答える人が22.7%いました。そんな人は、正社員雇用を目指して転職活動してみることをおすすめします。

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