親会社に出向になったときの注意点。持っておくべき考え方とは?

JobStep編集部
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親会社に出向するというのはかなりポジティブなイメージがありますね。しかし、実際はいい話ばかりではなく意外と肩身の狭い思いをして苦労が絶えないというケースもあります。

今回は、親会社に出向になったときのポイントについて紹介します。

親会社への出向とは?これまでと変わってくるところは?

親会社に出向しても所属は子会社

出向のため勤務先は親会社になりますが、所属としては子会社です。つまり就業場所が変わっただけで役職などの変更はありません。

給与の支払いは出向元に義務権があります。また福利厚生などに関しても、出向元の条件が適用されます。

親会社に出向しても賃金の変動は無い

親会社に出向が決まったからといって、賃金が上がるわけではありません。

賃金や労働時間の計算方法はあくまでも、出向元(今回の場合は、子会社)の規定で計算されます。そのため親会社に入社して仕事内容がハードになっても賃金形態は子会社在籍時と同じです。

転籍となった場合は、子会社を退職し親会社に新たに入社することになるので賃金の変動は考えられますが、出向の場合は、賃金の変動はないことが多いです。

親会社への出向が決まったときに、持っておくべき考え方・注意点

親会社に出向したら学びの場所と捉える

親会社に出向することになったら、この機会を学びの場所と捉えることで、仕事のスキルが上がるでしょう。

親会社への出向は、子会社には無いシステムがすでに構築されており、苦労していた業務が速く処理できるというケースもあります。また経営企画室等の子会社にはない部署があルことが多いです。

出向期間は今まで貴方が知らなかった親会社の別の顔を知る良いチャンスと捉え、学びの場所と考えましょう。そうすれば、子会社に帰ったときにビジネスマンとして成長していると確信できるはずです。

親会社に出向したら嫉妬に気をつけよう

子会社から出向してきたというだけで、色々と邪推される対象になります。「わざわざ出向して来るぐらいだから相当凄いやつなのでは?」と思われており、なかにはあなたに嫉妬する親会社の社員もいます。挨拶しても素っ気ない態度を取られしまうこともあるかもしれません。

そのときは嫉されているからそのような態度をされると心得ておきましょう。

大人な対応をしていれば、いつかあなたの人間性が相手にも伝わり嫉妬も減っていくでしょう。

親会社に出向したら意味合いを考えよう

親会社に出向を言い渡されたら、なぜあなたが出向する社員に選ばれたのかを考えてみましょう。

何かを期待されて子会社から親会社に出向させられるのでしょうか?それとも人員整理的な物なのでしょうか?

もし言い渡された理由が思いつかないのであれば上司に聞いてみてもいいかもしれません。1日の大半の時間を仕事に使うのです。気持ちよく、やりがいを感じながら働くためにも聞いてみるのがいいでしょう。

親会社への出向を転籍のチャンスと考える

出向は将来的には転籍を含んでいる可能性が高いです。そのため、親会社で頑張ってほしいという、会社の思いがあるかもしれません。

そのため親会社への出向を前向きに受け入れ、頑張ってみるのもいいでしょう。

親会社に出向したら人脈を増やしておく

子会社よりも親会社のほうが圧倒的に人脈が広がるチャンスがあります。そもそも人数の多い親会社では、子会社では比べ物にならないほど往訪・来訪数に差があるでしょう。

また社内の人にクライアント先を紹介してもらえることもあるかもしれません。ほかにも、自分がアウトバウンドの営業をおこなうとき、親会社の名前を使った方が、アポイントが取りやすいということもあるはずです。

ビジネスのおいて人脈は非常に重要なものなので、これを機に人脈を増やしておきましょう。

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