キャリアと仕事のステップアップを応援 JOBSTEP[ジョブステップ]

無駄じゃない!雑用をやる意味と身につく生涯役立つスキル

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 仕事のノウハウ

初めて社会人の一員になると、身も引き締まって、仕事を頑張ろうという気持ちになりますよね。

でも頼まれる仕事は、コピーをとること、掃除、ゴミ捨てなど、いわゆる雑用と言われるものばかり。

最初は仕方ないにしても、ずっと続くとやる気も出なくなってしまいますよね。

実は、雑用を頼まれるのには、ちゃんとした意味があるのです。

今回は、雑用する意味と身につくスキルをご紹介します。

そもそも雑用とは?

そもそも雑用という言葉にはどのような意味があり、ビジネス的にはどのような仕事を指すのでしょうか?

デジタル大辞泉によると、雑用という言葉には「こまごました、いろいろの用事」という意味があるとのこと。

ビジネス的には、重要度の低い、こまごまとした仕事のことを指します。

小さな仕事から信頼を得るのが結果的に最短

雑用が重要性が低い仕事のことを指すのであるならば、雑用ばかりを任されることは、やる気のある人ほど納得がいかないことです。なぜ雑用をやらなくてはいけないのでしょうか。

その理由は、「信頼」にあります。一般的に仕事とは、小さな信頼を積み重ねて得られるもの。いま所属している会社も、昔は従業員を雇うこともできないほどの小さな会社でした。

その会社が人を雇えるほどまで大きくなるためには、商品を仕入れて自分たちのスキルや製品を売らなければなりませんが、ぽっと出の会社にいきなり大きな発注をしてくれる会社はありません。そのため、ひとつひとつの仕事を丁寧に仕上げることで、信頼を集め、少しずつ会社は大きくなってきたのです。

この社会の道理を理解してもらうために、上司は部下に雑用を任せて、信頼を稼ぐことの重要性を伝えようとしてくれています。

雑用で身につくスキルは多い

雑用をやるべき理屈はわかったとしても、雑用ばかりの仕事だと、何のためにこの会社に就職したのかと考えてしまうかもしれません。中にはそれに耐えられなくて辞めてしまう人もいるくらいです。

しかし、雑用をやることにはちゃんとした意味があり、まったく無駄ではありません。今後、会社で働くうえで実際に役立つ必要なスキルを磨くこともできます。

実際に雑用を通して身につくスキルをチェックしてみましょう。

1.コミュニケーションスキル

意外かもしれませんが、雑用をすることで、コミュニケーションスキルが向上すると言われています。

たとえば、上司の近くの席を掃除することになった場合を考えてみてください。

無言でいきなり掃除をする人はいませんよね。

やはり、何かしら声をかけることでしょう。

「失礼します」「おはようございます」と声をかけることが多いかと思いますが、こういった声かけは社会人にとって大事なスキルです。

自分から進んで笑顔で挨拶をすることは、相手に失礼のない接し方を考えるのに役立ちます。

2.時間厳守

「○○時までにこれを終わらせておいてね」と雑用を頼まれたら、時間内に終わらせなくては!と思うようになりますよね。

実はこの考え方は社会人にとってとても大事で、時間内に仕事を終わらせる練習に、雑用はぴったりです。

ただ時間内に終わらせるのではなく、正確に終わらせることも重要なポイントになります。

3.報告・連絡・相談

社会人の誰もが1度は聞いたことがある「報告・連絡・相談」。

「ホウ・レン・ソウ」と言われるものですが、最初からいきなりこれができる社会人は意外と少ないもの。

だからまずは雑用をやらせて、経験を積ませるのです。

頼まれた雑用が終わったことを報告すること、雑用をしたときに起きたできごとを上司に連絡すること、疑問点や気になることを相談すること……。

雑用をやると、人に何かを聞く機会が多くあります。

こういった経験を積むと、実際の仕事でも、問題なくホウレンソウができるようになるのです。

困ったことがあったら人に相談するスキルは、社会人にとって大事なスキル。

ぜひ身につけておきましょう。

関連した記事

ブラックな介護施設を見分ける特徴7つと対処法:面接で一目瞭然!?

ホワイトの介護施設も珍しいですが、中には国の規定を...

2019年07月29日, 仕事のノウハウ

仕事のやり方がわからないときの対処法7選。わからないまま仕事を進めるのは危険

2014年に公表された、「我が国と諸外国の若者の意...

2019年07月29日, 仕事のノウハウ

やり方は色々ある!副業が会社にばれないためにすべき5つのこと

正社員で入った会社の給料が思ったよりも低くどうして...

2019年07月29日, 仕事のノウハウ