キャリアと仕事のステップアップを応援 JOBSTEP[ジョブステップ]

共働き(兼業主婦)と専業主婦、年金でお得になるのはどっち?メリット・デメリットを紹介

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 仕事と家事・育児

結婚すると女性は、仕事を続けるか家庭に入るかを選択することになります。

隣の芝は青いということわざがありますが、共働きを選んでも専業主婦を選んでも、どちらかをうらやましく思う瞬間はあるのではないでしょうか。

今回は共働き(兼業主婦)世帯と専業主婦世帯がそれぞれ受け取れる年金額の違いという観点から、共働きと専業主婦のメリットとデメリットを紹介します。

共働き(兼業主婦)世帯と専業主婦世帯がそれぞれ受け取れる年金額は?

共働きと専業主婦では世帯収入が違うのももちろんですが、老後の年金にも違いがあります。年間でもらえる年金額には、どれくらいの差があり、どちらの方がどのくらいお得なのでしょうか。

夫会社員、妻専業主婦の場合

主婦で夫の扶養に入っている場合、年金保険料の負担がありません。20歳から60歳になるまでずっと夫の扶養に入っていて、問題なく保険料の納付を行っていると国民年金満額で年間約78万円(月額約6万5千円)の年金をもらうことができます。

夫が平均的収入月額42.8万円(賞与含む)で40年就業し、妻も同等期間専業主婦だった場合の夫婦の合計月額年金額は、約22万円です。

夫婦共働きの場合

厚生年金にお互いが加入していた場合、男性の平均年金額は16万円(約40年厚生年金加入、賞与含む)、女性の場合は約10万円(約30年厚生年金加入、賞与含む)となっています。

男性が年収480万、女性が年収300万ほど稼いでいる場合の夫婦の合計月額年金額は、26万円です。

専業主婦世帯と比較すると、一月分の差は4万円でも、年間でもらえる額としては48万円も差が出る結果となります。

共働き(兼業主婦)世帯と専業主婦世帯それぞれの不安点は?

専業主婦世帯はずるい?いや、老後の不安は大きいかも

国民年金のみを払っている専業主婦は、満額支払った場合でも上限約78万しかもらうことはできません。

夫の扶養に入っているため、国民年金の支払いがなくても年金がもらえることをずるいと言われたりすることもありますが、老後のもらえる金額が少なく、夫の収入に左右される点では不安も大きいです。

共働き世帯の不安はお金の使いすぎ

一方で、共働き世帯はもらえる額が大きいのでやはり安心と思われがち。

しかし、現役で働いている時の給与と比べると、年金額は下がります。

働いているときは共働きだと給料も2人分になりますし、つい家計管理がいいかげんになりがちです。定年を迎える前にうまくやりくりする癖をつけておかないと、老後に苦労することになります。

結局、共働き(兼業主婦)と専業主婦で得なのはどっち?

専業主婦世帯の場合は家事や育児に専念できますし、社会に出た際のストレスを抱えなくてよくなります。

税制上の優遇はありますが、夫にもしものことがあった場合は、収入面などの不安を抱えることになるでしょう。老後の年金も、厚生年金がないぶん少ないです。

共働きの場合は仕事をしながら家事育児をするのは大変ですが、働くことで社会との関わりをもつことができます。

働いている間は税金や保険料を多く払うことになりますが、共働きをすることで単純に収入が増えますし、老後もらえる年金が主婦と比べて多いです。

老後や夫の緊急時を想定することが大切

どちらが得かというのは、自分が人生で何に重きを置くかによって異なります。自分の理想とする人生像をしっかりと描き、それに近づける道を選択しましょう。

関連した記事

仕事と子育てを上手に両立させるコツ!共働き家庭は少しの工夫で時短を目指そう

共働き夫婦は毎日仕事に子育てと大忙し。1日24時間...

2019年07月29日, 仕事と家事・育児

主婦が家でできる小遣い稼ぎとは?ネットを使ってポイントを貯めよう

専業主婦の方や産休中の主婦の方が、なかなか外で働く...

2019年07月29日, 仕事と家事・育児

専業主夫のメリット・デメリット。子育てはできるが、世間体が悪い!?

国勢調査によると、2010年には専業主夫の人数が約...

2019年07月29日, 仕事と家事・育児