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歴史と関わる仕事8選。歴史的価値が高い品を、管理できる仕事もある

JOBSTEP 編集部
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最近では歴史をモチーフにした漫画やゲームなどが話題になり、以前と比べて歴史を身近に感じるようになりました。

それらをきっかけに歴史に興味を持った人も多いでしょう。調べて知識を深めるだけでなく、史跡巡り・お城巡りをする人も増えており、歴史の楽しみ方は人それぞれです。

外国人観光客が増加していることから、歴史に関わる仕事も増えてきています。

大学研究員・教授

ポストドクターとも呼ばれる大学研究員の仕事内容は、専門分野の研究。一方で大学教授は、大学で授業をしたり、ゼミでの学生への指導をおこないます。さらに学校の運営に関する会議への参加、専門分野の研究や論文作成・発表も仕事になります。

大学研究員も教授も、残されている史料などをもとに、歴史上に起こった事象・人物などについて研究をおこなっていきます。これほどがっつり歴史に関わる仕事は多くないでしょう。

大学研究員になるには、博士号を取得する必要があります。大学を卒業後、大学院の修士課程を2年、その後博士課程を3年、その間に書いた論文が認められたら博士課程修了時に博士号を得られます。

大学の採用試験に合格すると、大学研究員として働くことができます。

一方大学教授になるには、博士号を取得したあと、大学教員の採用試験を受けて助手になり、そこから研究を進め、論文が学界で認められたら教授まで、ステップアップすることができるでしょう。

大学教授になるまでには、助手→講師→准教授→教授という順で、キャリアアップしていかなくてはいけません。また歴史を専門とした研究員・大学教授を目指すのであれば、歴史学を学べる大学を選びましょう。

歴史について、どこまでも追求していきたい人におすすめの仕事

この仕事の魅力はなんといっても、自分の好きなことを極められるという点。研究を進めていくことで、世界を驚かすような大発見ができる可能性もあります。

自分の取り組んでいる研究に成果が出て認められるというのは、充実感を得られるでしょう。

社会科教師

中学校・高校で社会科を教えるのが社会科教師の仕事です。日本史・世界史を教えたい場合は「地理歴史科」、現代社会・政治経済について教えたい場合は「公民科」について専攻していきましょう。

社会科教師になるためには、免許を取得する必要です。

種類としては、「中学校教諭免許状(社会科)」「高等学校教諭免許状(地理歴史)」「高等学校教諭免許状(公民)」があります。四年制の大学・通信大学で取得することができるので、社会科の免許を取得できる大学を選びましょう。

また高校の社会科教師になる場合、採用試験の際に「中学校教諭免許状を取得していること」という応募条件になっていることもあるため、注意が必要です。

歴史を教えていくことに興味がある人におすすめの仕事

社会科教師の仕事の魅力は、教えることで社会科への知識が深まることや、その魅力を生徒たちに伝えることが出来るということです。

指導によって生徒が歴史などに深い興味を持ってくれることは、やりがいにつながります。他にも学校生活を通して生徒たちの成長を近くで見られるのも、教師として働く魅力です。

バスガイド

バスガイドの仕事は、貸し切りバス・観光バスの車窓から見える景色を案内したり、バスに乗車中、快適に過ごせるようお客さんを楽しませることです。

華やかに見えるバスガイドの仕事ですが、車内点検・バスの誘導・ツアーの時間調整や管理・安全にツアーを楽しめるように運転手のサポートもおこなわなくてはいけません。

行く先々でガイドをしながら、自分自身も歴史的な建造物が見られたり、歴史ある場所に行くこともできます。その土地にちなんだ歴史を紹介をしたり、お客さんから質問を受けることもあるでしょう。

各社の採用試験を受けて合格すると、バスガイドになることができます。採用試験後の研修期間で、接客マナーを学んだり、観光地をガイドする際に必要な知識を習得すしていきます。

必須資格はありません。しかし「国内旅程管理主任者」という資格があると添乗員としても仕事ができるため、仕事の幅が広がります。

コミュニケーション能力・対人力に自身がある人におすすめの仕事

バスガイドは仕事を通してたくさんの場所に行けること、たくさんの人に出会えることも大きな魅力です。旅が好きであったり、人と接することが好きな人にとって、楽しい仕事になること間違いありません。

自分のガイドでお客さんが、笑顔になれたら喜びも大きいでしょう。

通訳案内士

通訳案内士とは、観光にきた外国人に対して言葉が伝わるように日本を案内してあげることが仕事です。

外国人に人気の観光スポットは、伏見稲荷大社・広島平和記念資料館・宮島・東大寺・箱根・浅草・鎌倉などがあげられます。外国人に人気のスポットにはそれぞれに歴史があり、それも踏まえて伝えてあげることが大切です。

お互いに文化的思想もあるため、単純に歴史を話せばいいというわけではありません。そのため異文化に関しても深い理解が求められます。

日本の歴史を世界の人々に伝えることができる仕事

語学力を含めいろいろなスキルを求められる仕事ではありますが、通訳案内士ほど日本の歴史を外国人に対して話せる職業はありません。たとえつらい過去であっても、人類は知っておかなくてはいけない事実もあります。そのような内容を日本人の目線で話すことができるのは、非常にやりがいと責任を感じる仕事といえます。

またお互いに認識その歴史的事象について話し合うこともできます。異文化的に見た歴史はどう違うのか、そのようなこと働きながらを知ることもできるでしょう。

歴史博物館の学芸員

学芸員の仕事は、文化施設での資料収集・整理や適切な状態での保存・資料の展示公開などがあり、通常触れることのできない重要な資料を間近で見ることができます。

館内での実務だけでなく、歴史の研究者として研究や分析をするのも学芸員の仕事です。

また所属している博物館で講座が開かれるときには、講師として登壇することもあります。歴史博物館の学芸員は、文化振興や普及活動も担っているということです。

学芸員になるためには、博物館・美術館の専門職員、国家資格が必要です。

専門の四年制大学で、教育原理・社会教育・視聴覚教育・博物館学・博物館実習・文化史・日本美術史・西洋美術史・考古学の単位を履修することで資格が得られます。資格を取得するのは前提条件ですが、採用人数がとても少ないため就職するのは至難の業です。

歴史的価値が高いものに関わりたい人におすすめの仕事

学芸員の仕事の魅力は、好きなことを仕事にできるということです。業務も多く大変な仕事であっても、自分の興味のある分野の仕事ならやりがいも感じられます。

また滅多に触ることのできない歴史的価値が高い品を身近に見られるのは、とても魅力的でしょう。

文化財修復技術者

歴史的遺物である発掘品や美術品などを、保存修復する職人(技師)のような仕事も、歴史に深く関われる仕事の1つでしょう。

西洋絵画の修復、仏像などの修復、発掘出土品の保存修復などの仕事があります。文化財は唯一無二のものになるため、修復作業には失敗が許されません。責任を伴う仕事ともいえます。

ただ修復するだけではなく、科学的に歴史的価値を分析する人もいます。

文化財修復技術者になるために必要な資格は特にありません。しかし、大学や専門学校で、美術や史学や文化財学などを勉強し、修復工房に就職するのが一般的なルートです。また就職後もすぐに仕事ができる訳ではなく、長年修業を積みながら技術を習得していくことになります。

なかには、ヨーロッパなどに留学してスキル習得をする人もいます。優秀な文化財修復技術者は、国内に限らず海外にも活躍の場が広がります。確かな技術さえ備えれば、海外進出が期待できる職業といえるでしょう。

神社仏閣などの建造物を修復する場合、宮大工と共同作業をして作業を進めていくこともあります。

繊細で地道な作業に向いている人におすすめの仕事

文化財修復技術者は、文化財に強い興味がある人に向いているでしょう。ただし作業は、繊細で地道です。長時間根気強く仕事を続けられる努力や集中力も求められます。汚れ仕事が多く、職人気質な仕事もでもあるため、文化財修復技術者の多くは男性になっています。

ただし自らの手で、新しい歴史を守ることができる、基調な仕事といえるでしょう。

修復家

修復家とは、美術品や芸術品の価値を下げないように修復する人のことを指します。歴史的価値の高い品も年月が経てば色あせたり、傷が増えてしまったりすることもあります。

痛みの激しい絵画などは、少し触れただけで色がポロポロ剥がれてしまうこともあるそう。そのような品を、少しでも長い年月きれいな状態で保存させるためには、修復家という存在が欠かせないのです。

歴史的価値の高い品を後世に残す仕事

修復家は、絶対に失敗は許されません。数千万円の価値がある品をほんの少しのミスで価値のないものにしてしまう危険性もあります。

また修復は途中で手を話すことができないことも多く、何十時間も立ちっぱなしで仕事をするのもザラにあります。

専門的な知識が求められ、肉体的な労働も多い仕事ではありますが、歴史的価値の高い品を後世に残すことができるやりがいのある仕事といえるでしょう。

古美術商

古美術商とは、美術品を販売する業者のうち、古い時代の商品を取り扱う人のことを指します。骨董商と呼ばれることもあります。具体的な商品には、刀剣や書物、彫刻品、掛け軸があげられます。

一般的な美術品よりも高額で取引されることが多いですが、専門的な目利きも必要とされます。また古美術商を始めるには、古物商許可という資格が必要となります。

歴史的な品を商品として販売できる仕事

歴史的価値の高い品を商品として取り扱うこともあり、お客さんに説明などをおこなうこともあるでしょう。

また美術品は決して国内から集めるだけではなく、海外から取り寄せることもあります。そのため美術鑑定能力はもちろん、ある程度の語学力は身に付けておいたほうがいいでしょう。

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