声優になるには資格が必要?声優に資格は必要ないが、実力を試せる検定がある

JobStep編集部
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アニメや海外映画の吹き替えなど、声でキャラクターを演じる声優。ラジオパーソナリティとしても活躍する山寺宏一氏や、日本武道館でワンマンライブをおこなうほどアーティストとしても人気の宮野真守氏をはじめ、声優の活躍の場はどんどん広がっています。

しかし人気声優になれるのはほんの一握りであり、それまでの道のりは決して簡単なものではありません。今回は、声優の仕事をする上で必要な資格について紹介していきます。

声優に必要な資格

声優になるために、特別必要な免許や資格はありません。しかし声優を目指して努力していても、採用されるまで時間がかかり、実力が身についているのか不安になることもあるでしょう。

自分の力を試す方法として、声優能力検定が実施されています。声優になるために、必ずしも必要な資格ではありませんが、自分の実力を試す機会になります。

具体的な試験の内容・勉強する際のポイント

声優能力検定は様々な級があり、スマートフォン・携帯電話で受験します。申し込みをおこなうと試験問題が届き、練習後に試験に臨むことになります。

試験内容は、5級・4級が滑舌、声の使い分け、朗読、3級が前記にナレーションが加わったもの、2級・1級は滑舌、小説・詩の朗読、ナレーション・口上、ドラマとなっています。

声優能力検定の難易度

採点はまず、指定された文章を読み間違えずに時間内に正しく読めているかを判定し、読み間違いや読み飛ばし、噛んでしまうなどがあった場合は減点となります。

次に表現力の判定としては、滑舌、アクセント、イントネーション、プロミネンス、フレージング、ポーズ、リズムなどが審査されます。

級によって難易度は異なり、1・2級は養成所で訓練を受けているか、プロ級の実力がある人の受験がほとんどです。上級になると、難易度も高くなります。はじめのうちは、確実に合格できるレベルからチャレンジし、試験に慣れていくとよいでしょう。

資格を取得するためのステップ

ステップ1:声優能力検定を申し込み、練習をする

声優能力検定受験の流れとしては、まず、パソコンや携帯で申し込みをおこないます。その後、コンビニなどで受験料を支払うと、試験問題が郵送されます。

受験までに試験問題を何度も読み、繰り返し練習をしましょう。練習は何回おこなってもよいのですが、申し込みから2週間以内には必ず受験してください。

ステップ2:検定試験を受ける

練習ができたら、検定試験本番に挑戦しましょう。受験はスマートフォンや携帯電話でおこないます。24時間いつでも受験可能なので、自分のペースに合わせて受験してください。

試験の所要時間は、級によって異なります。5級・4級は5分程度、3級は6分程度、2・1級は8分程度かかります。場所はどこでも構いませんが、なるべく雑音が入らない場所をおすすめします。

HPには、各級ごとの詳しい試験の流れ(音声の流れ)が掲載されているので、受験前に目を通し、イメージトレーニングをしておくと緊張も和らぐでしょう。

ステップ3:合格発表後、合格証書を受け取る

合格発表は、発表日の正午からHPで確認できます。合格すると、合格証書と認定カードが送られてきます。試験合格は自分の実力の証明になるので、採用オーディションなどでアピールの材料にしましょう。

資格を取得するためにおすすめの学校

日本ナレーション演技研究所

アーツビジョンやアイムエンタープライズといった声優事務所の関連グループです。声優として、現場を知る講師が多く所属しているので、技術的に詳しいアドバイスを受けることができます。

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