税関職員をやめたい・転職したい。転職するなら貿易関係の仕事がおすすめ

JobStep編集部
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税関職員は財務省に所属する国家公務員であり、港や空港において不法な荷物がないか検査をしたり関税や消費税などの手続きが適切におこなわれているかチェックしたり、輸入や輸出の許可を出す権限が与えられています。

そんな税関職員は現在人手不足が叫ばれており、財務省は体制強化のため、19年度予算概算要求で税関検査の円滑化やテロなどの水際対策として、税関職員(18年度当初定員9387人)を263人増やすよう求めています。

しかし、2020年の東京オリンピックを前に旅行者の増加が一段と見込まれるなか、肉体的にも精神的にもきついことも多い関税職員からの転職を考える人も少なくなありません。

今回は、税関職員の転職のきっかけやおすすめの転職先をみていきます。

税関職員をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

税関職員は国内に違法な薬物や模造品や銃器などを持ち込ませないために重要な役割を担う仕事ですが、その分肉体的にも精神的にも厳しいことが多いです。

不規則な勤務時間と休日

税関職員の勤務シフトのスケジュールは基本的に日勤と当直の両方が組み込まれており、状況次第では時間外労働もあるため勤務体系は決して楽なものではありません。

税関職員は突発的な状況により人員が不足した場合には、違う官署からの応援態勢も整っています。しかしその分応援した側は負担も重くなるので大変です。

職務上の特性から土日祝の休みは期待できず、ゴールデンウイーク・お盆・年末年始などの時期はとくに繁忙期となるため連休をとることも難しいでしょう。既婚者であっても家族とゆっくり過ごす時間を作ることは困難となります。

精神的なストレス

税関職員の仕事は日本の安全上必要不可欠な職業であり、常に緊張感を持ちながらの作業となります。

密輸の検査時には厳しい言葉を投げかけられたり、国外から高級品の持ち込みをする際に無申告の者に対しては厳しい態度で臨む必要があるため、精神的な負担はつきものです。

また、輸出入の許可を出す際に書類に不備があれば修正を求める必要があるため、急いでいる業者からはクレームを受ける場合もあります。

税関職員におすすめの転職先

税関職員におすすめの転職先は貿易事務です。貿易事務とは、通関業務の専門的な知識や語学力などを必要とした仕事であり、通常の事務とは大きく異なります。

貿易事務なら、税関職員として身につけた英語力も活かせるうえ、共通性のある業界なので転職リスクも抑えられるでしょう。また、勤務時間が規則的になるのでライフワークバランスがとりやすくなります。

貿易事務の主な業務内容は、輸出・輸入に必要となる書類の作成業務や出荷、在庫の管理から、税関に対して輸出・輸入の申告をして許可をもらう通関業務まで幅広いです。

貿易事務があるのは、商社や物流・運輸関係の会社、海外と取引のある製造業のメーカーなどです。

税関職員をやめる・転職する前に考えておくこと

関税職員は国家公務員という、社会的信用も高く安定した立場にあります。それを捨ててまでやりたいことがあるのかを考え、将来的なビジョンを明確にしてから転職するようにしましょう。

いったん公務員をやめしまったら再び戻ることは困難なため、自分のやりたいことが見つからないうちに転職すると後々大変です。

退職した後に後悔する可能性も十分にあるため、慎重に検討してから転職活動を進めていくのが良いでしょう。

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