デザイナーをやめたい・転職したい。時間外労働が多いにも関わらず、年収は平均並み

JobStep編集部
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生活するうえで扱うものにはデザイナーが関わっています。iphoneもボールペンも本の表紙も、マグカップも、照明も、椅子も、洋服も、街並みもすべて各専門のデザイナーが存在しています。

インテリアデザイナー・ガーデンデザイナー・環境デザイナー・衣裳デザイナー・家具デザイナー・ファッションデザイナー・ゲームデザイナー・システムデザイナー・ウェブデザイナー・フラワーデザイナー・ヘアーデザイナーなど、どの職種名も聞いたことがあるでしょう。

同じ物でも、デザインによってそれぞれ違うものに変化します。デザインは、購入するときの意思決定に大きな影響を与えるだけではなく、使いやすさ、オリジナリティー性、安全性などの面でも大きな役割を果たしています。

そんな物つくりには欠かせないデザイナーですが、どんなに一生懸命作ったとしてもクライアントの意向に合わなければ、商品化はできません。クライアントにデザインを提出するときは200通りの案を持っていくこともあり、締め切り前は残業・休日出勤することもあるでしょう。そのため心身ともに限界を迎えてしまうデザイナーもいます。

今回はデザイナーが転職を考えたときにおすすめの転職先や転職する前に考えておくことなどをみていきます。

デザイナーをやめたい・転職したいと思ったきっかけ

1つの物を完成させるためには、企画会議から始まり、打ち合わせを繰り返し、デザイン案をクライアントにプレゼンテーションをすることになります。プレゼンが通るまでは企画案の修正を繰り返し、OKが出て制作が始まったとしても修正をすることは当たり前。ときには途中まで作成したにも関わらず、クライアントの意向で企画自体が没になってしまうこともあります。

服や靴などのファッションデザイナーは、これからの流行や実用性を取り入れたうえでデザインアイデアを出さなければいけません。カリスマ的なデザイナーとして活躍できるのは一握り。この世界は競争率が高く実力社会なので、周りすべてがライバルであり勝ち残るという強い意識が必要なのです。

またテキストがメインのデザインであれば、全体のバランスや見た目のインパクトも考慮し、今までにない全く新しいものを考えなければいけません。グラフィックデザイナーも実力主義の世界であるため、その競争社会に疲れてくる人もいるでしょう。

残業や時間外労働が多いにも関わらず、年収は平均並み

デザイナーは労働条件も悪いことが多く、残業や勤務時間に対して不満を持っている人もいるでしょう。

毎月勤労統計調査によると全職種の平均残業時間は10時間程度とされているのに対し、デザイナーは40~60時間と非常に多いです。またデザイナーの平均年収は300~440万円程度。

国税庁が2017年に実施した、「民間給与実態統計調査結果」によると、日本人の平均年収は432万円。残業が多く成果主義の仕事であるにも関わらず、デザイナーの年収は平均とあまり変わらないことがわかります。

デザイナーから転職を決めた場合、まずは退職したい旨を上司に伝える必要があります。そのさい今引き受けている仕事を整理しておくことが大切です。自分が抜けた場合、誰に引き継ぐのか、自分で終わらせるのかしっかりと考えておきましょう。

どのような引き継ぎ対応をするにしても早めに退職したい旨を伝え、今後について相談するようにしましょう。チームやグループで仕事をすることもあるため、迷惑をかけないよう配慮する必要があります。

デザイナーにおすすめの転職先

デザイナーとしての発想力やひらめきはさまざまな仕事に必要とされる能力です。それをプラスとして役立てることで新たな能力を発見することにつながる可能性もあります。

販売促進の仕事

まずおすすめする仕事は販売促進の仕事です。販売促進は、消費者の購買行動を促進する仕組みを考えることで、具体的には新商品発売の際のキャンペーンイベントや特典・ノベルティの考案などです。

販売促進の仕事には、どうすれば商品の売り上げを伸ばせるかについてさまざまな視点から考える力が必要です。また柔軟な発想力が求められるので、デザイナーの斬新なアイデアを生み出す力は大きな戦力となるでしょう。

バイヤー

次におすすめする仕事はバイヤーです。小売店や百貨店などに並べる商品を買い付ける仕事です。バイヤーとして働くためには高いファッションセンスが必要になります。

これまでのデザイナーとしての感性やセンスは、消費者が購入したくなる素敵な商品を選ぶときに大きく役立ちます。とくに先見性や見極めるというスキルが存分に発揮されるでしょう。

カラリスト

次におすすめするのはカラリストです。カラリストはお客さんの目的やTPOに合わせてふさわしい色彩をアドバイスする色彩のプロフェッショナル。デザイナーとしての感性やひらめきで新しい自分に出会えるような色彩をお客さんに提供することができるでしょう。

カラリストはインテリア業界やアパレル業界、美容業界やweb開発会社などで幅広く活躍しており、会社に務めている人が多いですが独立してフリーで働いている人もいます。

最近は個性を追求して、自分だけのファッションやメイク、インテリアなどを求めている人が多いので、オリジナリティを発揮できるデザイナーはカラリストとしてもいい働きができるでしょう。

デザイナーが、転職する前に考えておくこと

デザイナーとしての道のりは厳しいかもしれませんが、自分のデザインしたものが洋服や商品になったときの喜びはとても大きなものでしょう。強い意欲と情熱を持って挑んできた日々を一度振り返り、自分の考えを整理してみましょう。後悔の無いように前に進むことが大事です。

これまでのデザイナーとしての自分からどうなりたいのかを考え転職活動をおこないましょう。考え抜いた決意はこれから大きな力になっていくでしょう。

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