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僧侶をやめたい・転職したい。カウンセラーや書道の先生がおすすめ

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 職業別、いまの仕事から転職するには?

僧侶とは、一般的にさまざまな宗派の住職やお坊さんのことを指しており、仏教に精通している聖職者のことです。

僧侶の仕事は寺院の運営管理、法要、葬式などと多岐に渡っておりハードな職業です。近年ではお寺の経済的な事情も年々厳しくなっています。

また、僧侶は仏門に入ってからは生涯にわたって修行を続けることになるため、日常生活においても多くの制限があります。たとえば、起床は早朝であり、境内の清掃から1日が始まります。日常の1つひとつが修行であると考えられる僧侶の生活はつらいと感じることもあるでしょう。

今回は僧侶から転職をしたいと思ったきっかけやおすすめの転職先などを紹介します。

僧侶をやめたい・転職をしたいと思ったきっかけ

お寺というと静かで洗練されたイメージがあり、僧侶が忙しく働いている印象を持っている人は少ないでしょう。しかし僧侶にも転職を考える瞬間があります。

繁忙期は過密なスケジュール

1年の中ではお盆とお彼岸の時期には檀家の法事の仕事が集中し忙しくなります。とくにお盆の時期は暑さも重なり体力的にもきついので、転職を考える要因ともなるでしょう。

見た目以上にハードな仕事

僧侶の仕事では、各檀家をまわって法事や葬式の際にお経を読み上げますが、その際には常に正座で姿勢を保ちながら腹式呼吸によって声を出す必要があります。肉体的な疲労もあり、見た目以上に体力のいる仕事です。

さらに、お経や葬儀の段取りなどもやり直しがきかないため、精神的にも大変な仕事といえるでしょう。

寺院の経済的な厳しさ

現在のお寺を取り巻く経済事情は厳しい状況にあります。檀家が減少の一途をたどっており、これはお寺の存続にもかかわる死活問題です。

寺院は宗教法人の認可を受け税金の面では優遇されていますが、経済的な困窮から転職を考える僧侶が多いのも事実であり、全国にある寺院の内の約4分の1が空寺というのが現状です。

僧侶におすすめの転職先

僧侶から転職するなら、人に関わる仕事がおすすめです。僧侶として身につけたスキルが活きるのはどのような職業でしょうか。

心理カウンセラー

僧侶の多くは、人々の悩みを受け入れることのできる能力が備わっており、心理カウンセラーの仕事は僧侶のスキルを最大限発揮できるので、転職を考えるうえでも最も向いている職業でしょう。

相談者の悩みを聞いたうえで的確な助言をおこない、メンタルのサポートをすることが心理カウンセラーの目的であるため、僧侶の仕事に通じる部分もあるといえます。

心理カウンセラーの仕事は資格はとくに必要はありませんが、2018年に新設された公認心理師などの資格を取得すればより一層活躍の場も広がります。

書道教室の先生

僧侶の仕事をするうえで、書道の能力は必要不可欠といえるでしょう。毎日のようにお塔婆などに筆を入れているため達筆な僧侶も多く、人によってはプロ顔負けの腕を持った人も存在します。

書道の腕に自信のある人であれば、書道教室を開いて生徒に教えることができるでしょう。また、書道展に作品を出品して賞をとれば企業からの仕事の依頼がくる可能性もあります。

僧侶をやめる・転職する前に考えておくこと

現在の厳しいお寺事情のなか、僧侶を続けていくことの難しさはあると思いますが、まずは自分の努力で何か改善できることはないか考えてみることも必要です。完全に僧侶をやめなくても、何か副業を始めるという手もあるかもしれません。

それでも転職を決意した場合には、自分が次に何がしたいのかを明確にしてから行動することが大事でしょう。

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