学者をやめたい・転職したい。転職するなら学者の経験や知識を活かせる仕事がおすすめ

JobStep編集部
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学者とは学問を生業としている人のことですが、大学の研究室に所属している人ばかりでなく、在野と呼ばれる民間企業に所属して研究をおこなっている人も含まれます。また、博士号を取得しながら非正規雇用の立場で研究を続ける「ポスドク(博士研究員)」と呼ばれる人たちもいます。

近年はノーベル賞受賞者の影響などで若いうちから学者・研究者を目指している人は増えています。しかし学者は、問と仮設を立て深く追求し続けていても、それが必ずしも評価されるとは限らない職業です。そのためさまざまな理由で学者をやめたいと考えている人もいるのが現状です。

今回は、学者をやめたいと思った瞬間やおすすめの転職先についてみていきます。

学者をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

学者から転職する理由は人それぞれで、研究で大きな壁にぶつかった、金銭面の問題がある、自分の時間が取れない、人間関係のこじれ、健康的な問題などさまざまなものがあげられますが、とりわけ深刻なのが契約期間の問題です。

大学教授やそのもとで正規職員として働く研究員、一流企業の正社員として働く研究員などは雇用も安定していますが、ポスドクは研究プロジェクトごとに雇用されているため、契約期間終了後すぐに次のプロジェクトに採用されなければ安定した収入を得ることができません。

また、正規の研究員であっても常にプレッシャーと闘いながら研究を続けている人も少なくないので、長期にわたり研究の成果が出ないときに転職を考える人もいます。

学者におすすめの転職先

学者の転職先として最も多いのが同業種、つまりほかの大学や企業の研究職です。しかし経験や知識を活かしてまったく違う業種に転職する人もいます。

コンサルティングファーム

コンサルティングファームは転職先として高い人気を誇っていますが、難易度が高いことでも知られています。転職するのであれば20代後半までのポテンシャル採用が多いです。30代以降になると、ほかのファームで実績を残してきた人でなければ難しい業界です。

しかし学者であれば未経験であっても研究職で培った経験や論理的な思考を活かしてコンサルタントとして活躍できるケースも多いため、コンサルティングファームが門戸を開いている場合もあります。

IT業界(エンジニア職)

理工系の学者であればITエンジニアもおすすめです。

IT業界は専門性が高く未経験では難しい印象もありますが、数学的な知識や論理的な思考を得意とする理工系の学者にとっては親和性が高い職種でもあります。

IT業界は市場が拡大中でエンジニアの人材不足が問題となっているため、未経験でもポテンシャルのある人を積極的に採用する企業が増えており転職を考えている人にとって注目の業界です。

学者をやめる・転職する前に考えておくこと

学者からほかの業界に転職すると、仕事の進め方に戸惑いを感じる人も少なくはありません。

学者は限られた予算のなかで研究を続け成果をあげなければならないという厳しい世界に身を置いているため、さまざまな業界で活躍できる資質を身に着けているといえます。

しかし、成果が出るまで比較的長期間にわたって研究を続けることができる研究職と違い、民間企業の多くは短期間での生産的な活動が求められるため、それが違和感となり離職へとつながってしまうケースもあります。

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