記者をやめたい・転職したい。自分が執筆したい分野で記事が書けるとは限らない

JobStep編集部
公開, 更新 , 職業別、いまの仕事から転職するには?

記者は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などで、取材をおこなった内容を記事にまとめたり、レポーターとして伝えたりする職業のことを指します。

記者がいることによって、真実が明るみになり、いつでもいろいろな情報を誰もが得られます。そんな記者は、華やかな業界で働け、給与も高く一昔前までは学生に人気の職業でした。

しかし近年はネット普及により、若者の新聞離れが進んでいます。結果、日経新聞によると19年度卒業予定の学生の、希望職種TOP100社に新聞・テレビ(NHKを除く)は、ランクインしていません。

人気が下がってきてしまっている記者ですが、転職したいと思ったきっかけは何でしょう?また転職後のおすすめの仕事はどんなものがあるのでしょうか?

記者をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

記者は必ずしも自分が取材したいものを書けるとは限りません。社会部・政治部・経済部・文化部・運動部などの部署も、自分がどこに配属されるかわからないことが多いです。

そのため「自分が報道したいものと会社の意向が合わない」「もっと自由に報道をしたい」など、仕事への熱意があるからこそ、仕事へのモチベーションが下がってしまう場合もあります。

また近年は、新聞や雑誌などの紙媒体の購入数が急激に減少していることから「もっと求められるフィールドで働きたい」という思いや、企業の将来性に不安を感じて、転職を決断する人も少なくはありません。

ほかにも体力的に厳しく、脱落する人もいます。記者は俗にいう「夜討ち朝駆け」で、報道すべきことがあればいつでも出向くことになります。ファッションやスポーツなど特定の分野に特化した記者であれば、緊急で取材をおこなうことは少ないかと思いますが、社会部であれば出勤時間があってないようなものです。

もちろん覚悟のうえで入社する人がほとんどですが、長年の疲れにより体調を崩してしまう記者も少なくはありません。

記者におすすめの転職先

関連業界への転職

転職リスクを考えるなら、自分が記者として関わっている業界での転職が無難でしょう。ファッション情報誌の記者だったのであれば、アパレルメーカーに転職して、記者時代に培った表現方法を駆使し広報などのポジションに就くこともできます。少数ではありますが、実際に政治部の記者が議員や県知事になったケースもあります。

転職しても文章を書く仕事がしたいと考えているなら、自分が関わってきた業界で転職すれば今までの専門的な知識も活かして働くことができるでしょう。

また記者としてではなくても、同業界なら人脈やコネがあるのでスムーズに転職できる可能性が高いです。

フリーランスライター

記者におすすめのは、フリーランスのライターになることです。記者として実績があれば、独立したてでも執筆依頼が入りやすいでしょう。

フリーのライターなら、自分が書きたいジャンルの記事を自分で選んで書くことができるので、記者よりも自由に、熱意を持って仕事をすることができます。

また有名なフリーランスライターになれば、大手出版社から執筆の依頼をもらうこともあります。有名になるためにも独立後は、SNSなどで情報発信をおこなっていくことが必要ですが、記者の文章力があれば多くの人の目に留まるような文章で自分をアピールしていけるでしょう。

記者をやめる・転職する前に考えておくこと

メディアのなかでも新聞や雑誌は、インターネットのさらなる普及により変化・衰退していく可能性が高いです。そのため、ほかの業種への転職を考える人もいるでしょう。

近年はプロ記者ではなく、素人が書いた記事もインターネットで溢れています。そのため取材力や文章力だけで食べていくのは難しくなっていくかもしれません。今後は、記者時代に培った専門的な知識が重要になるでしょう。

いつか転職をしようと考えているのであれば、ほかの人が持っていないスキルを身につけておく必要があるでしょう。

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