臨床工学技士の年収は?高齢者人口の増加に伴い、ニーズが急上昇している職種

JobStep編集部
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臨床工学技士は、人工心肺装置・人口呼吸器・血液循環装置などの最新医療器具を、操作し管理するのが仕事です。医療の高度化によって、現在医療機関で管理される医療機器の取り扱いも大変難しくなってきています。

しかし最新医療器具の発達で、少しでも長く人命を保つことができ、難しい手術もおこなえるようになりました。2015年65歳以上の高齢者人口は、3,392万人となり、総人口に占める割合は26.7%となっています。

そのため今後、臨床工学技士はより一層重要な存在になっていくでしょう。今回はそんな臨床工学技士の年収や給与、ボーナス事情などについて紹介していきます。

臨床工学技士の年収

平均607万円

ボーナス

平均118万円

各種手当

30万円

臨床工学技士の平均月収・年収

臨床工学技士は医療従事者です。平均年収は月収29万円といわれています。年収では607万円程度になるでしょう。

国税庁が2017年に実施した、「民間給与実態統計調査結果」によると、日本人の平均年収は432万円。そのため臨床工学技士は高給取りな職業といえます。しかし、医師や看護師と比較すると平均年収は低くなる傾向があります。また作業療法士や理学療法士などの仕事も、ほぼ同じ給与水準です。

ただし、医療機関の規模や経営形態等でもらえる平均月給が大きく変わる場合もあります。

たとえば、国公立大学病院など公的医療機関や、都会の有名私立大学病院の場合は、給与水準も民間医療機関などと比べると、人材確保や医療機関の評価を高めるために、給与を多く出す場合があるからです。もらえる月収も35万円以上のところが数多くあります。

臨床工学技士のボーナス・昇給事情

臨床工学技士の年間支給ボーナス額は、およそ118万円程度です。医療機関の経営状態が良い場合は、さらに金額がよくなる場合があります。

臨床工学技士の昇給は、年間5,000~11,000円程度の昇給が見込まれます。基本的には年功序列になるため、勤続年数が上がれば給与はアップします。また実績に応じて昇給していくことになるでしょう。

臨床工学技士の年齢で考える年収推移のシミュレーション

臨床工学技士の年収は、20代で340~430万円、30代で470~540万円、40代で600~680万円となっていくのが一般的です。

臨床工学技士は、さまざまな医療機器を管理する仕事です。勤続年数が増えてくることに、自ら扱える機械数が増えていきます。少しでも年収を早くあげたい場合は、扱える最新医療器具を増やしていくことが大切です。

研修や独学、実践で少しづつスキルを磨いていきましょう。

また緊急医療や特定治療現場などによって待遇が変わってきます。ほかにも夜勤がある病院では1回の夜勤に付き5,000円~8,000円程度支給されます。結果年間30万円ほどの差が出てくることもあります。

働きたい病院・待遇・仕事とプライベートのバランスなどによって勤務先を決めるようにしましょう。

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