整備士の年収は?大企業に務めることで、安定したボーナスが得られる

JobStep編集部
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整備士とは、乗り物をはじめとする様々な機械を整備する人全体を指すため、整備士と一口にいっても、実際には自動車整備士や航空整備士など様々なジャンルの整備士がいます。仕事内容としては、機械の故障などによる事故を未然に防ぐために、日頃からメンテナンス等をおこなうことが主な仕事です。

2017年の10月26日、東京電力福島第1原発で自動車整備士の57歳男性が倒れて死亡し、労働基準監督署は長時間労働による過労が原因として労災認定しました。整備には決められた期日などもあるため、残業や長時間労働を強いられることも少なくありません。

今回は、そんな整備士の年収やボーナスなどの事情について詳しく解説していきます。

整備士の年収

平均420-430万円

ボーナス

平均0~110万円

各種手当

-万円

整備士の平均月収

整備士全般の平均月収は、30万円程度となります。しかし、整備士の種類によっては業務の影響による事故の危険度や業務そのものの危険度が異なるため、平均月収にも差があります。

加えて、働く企業規模や地域による影響を受ける場合もあります。例えば航空整備士であれば、都会にある空港で働く場合の月収は地方に比べ10万円以上高く、自動車整備士では大手自動車メーカーで働く方が自動車修理工場などに比べて月収は8万円程度高くなります。

整備士のボーナス事情

ボーナスは、平均して90~110万円程度になると考えられます。もちろん、企業規模の大きさや整備士の種類によって変動するでしょう。

とくに自動車整備士に関していえば、業界の傾向も含めて地元の町工場のような小規模の自動車整備工場で働く人が多いため、ボーナスそのものが支給されなかったり、3~5万円程度の少額での支給がされる場合があります。

整備士の昇給事情

昇給について、年代別の年収推移から推測すると、だいたい3,000~1万円程度の幅で昇給されていることがわかります。ただしほとんどが民間企業なので、公務員のような定期昇給はほとんどありません。

よって、勤務評定等の業務評価で昇給額が決まることが主になっています。そのため、勤務年数や経験年数を含めたものよりも、階級やランクのアップで昇給されるケースが多いのが整備士の昇給に関する特徴です。

年齢で考える年収推移のシミュレーション

年齢ごとの年収は以下のようになります。

  • 30代 230~370万円
  • 40代 300~470万円
  • 50代 350~510万円

年収は昇給や経験年数で上がっていきます。世代ごとに年収金額に幅があるのは、整備士の種類による年収金額の差がもとになっているからです。また、少しでも年収をあげるには、資格取得やスキルアップによる手当の獲得が必要だといえます。

基本給を急激に上げることは難しいので、手当部分でそれを補うのが得策です。そのためには、どの業界でも経験を積んだことをもとにスキルを上げていくことが大切でしょう。したがって、取得できる資格、とくに国家資格をきちんと取ることで、手当を獲得することが重要になります。

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