ビジネスの場における「マイノリティ」の言葉の意味と使い方・注意点など

JobStep編集部
公開, 更新 , ビジネス用語

「少数派」という意味がある「マイノリティ」は、LGBTの「性的マイノリティ」など、最近ではよく耳にする言葉になりました。

「マイノリティ」はビジネスの場でもしばしば使われますが、使う際にいくつか注意点があります。

以下でビジネスの場における「マイノリティ」の意味や使い方、注意点をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

「マイノリティ」の意味

「マイノリティ」は、「社会的少数者」または「社会的少数集団」を意味します。具体的な例を挙げると、朝はご飯派かパン派かを調査した結果、ご飯派が多かった場合、パン派が少数派、つまり「マイノリティ」となります。

「マイナー」との混同

日本では「マイノリティ」よりも、「マイナー」という言葉の方がよく浸透しています。しかし「マイナー」の意味は「小さい・劣る」であり、「マイノリティ」とは全く異なるので、この2つの混同には注意しましょう。

「マイノリティ」の対義語

「マイノリティ」はマイナーという意味と間違われ、対義語はメジャーだと勘違いしている人もいます。メジャーの意味は有名・大きいという意味なので、対義語ではありません。

「マイノリティ」の対義語は、「多数派」という意味を持つ「マジョリティ」という言葉なので注意しましょう。

ビジネスの場における「マイノリティ」

ビジネスの場における「マイノリティ」はおもに、「少数派・少数意見」などといった意味で使われます。少数派・少数集団を意味する「マイノリティグループ」や少数意見を意味する「マイノリティオピニオン」などです。

「マイノリティ」を使う際の注意点

「マイノリティ」は対比となる多数派があることが前提

「マイノリティ」の意味は「少数派」という意味なので、必ず対比となる多数派がいます。そのため、3択以上の回答がある中で、どれも多数派と呼べるものがない場合には「マイノリティ」という言葉は使えません。

差別用語ではない

社会では少数派である「マイノリティ」を差別的に使用することがあります。しかし「マイノリティ」という言葉自体には差別的な意味はなく、「少数=社会的弱者」といったイメージが勝手についてしまったものと考えられます。

現代では多様性社会を目指す動きもあり、少数派の受け入れを重要視する意見も多く聞かれます。ビジネスにおいても、少数意見を尊重するべき場面は多くあるため、「マイノリティ」が差別的な意味ではないと理解しておくことが重要です。

未成年という意味の「マイノリティ」

英語での「マイノリティ」には「少数派」という意味以外にも、「未成年」という意味もあります。ビジネスの場合はほとんどが「少数派」の意味で使われますが、別の意味があることも頭に入れておくと良いでしょう。

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