会社員をやめたい・転職したい。人間関係の難しさから転職を考える人も

JobStep編集部
公開, 更新 , 職業別、今の仕事をやめたい時に

会社員をやめたいと思う理由はさまざまです。人間関係や収入がよくないこと、また職種によっては仕事内容や労働時間の負担なども考えられます。

エン転職を運営するエン・ジャパンが行ったアンケート調査によると、84%の人が「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがある」と回答しています。

実際に人間関係が原因で転職を決めた人は53%と半数以上です。このように、会社を退職するさまざまな理由のなかでも、人間関係はとくに大きな影響を与えているといえるでしょう。

ここでは会社員をやめたい理由や円満にやめられる方法・おすすめの転職先・やめる前に考えるべきことなどについて紹介します。

会社員をやめよう・転職しようと強く思った瞬間

組織文化が合わない

週5日拘束されることや、朝が早いこと、嫌な上司との人間関係は会社員につきものです。上司や取引先の人の顔色を窺ったり、お酌をして機嫌をとることも必要です。しかし、上司に気を遣ったり、接待することに疲れたという人もいるでしょう。

また、重すぎる責任にプレッシャーを感じることもあるでしょう。残業など長時間労働での身体的負担は大きいです。朝は早く満員電車で通勤し、暗くなるごろに帰り電車の中で寝てしまうこともあるでしょう。

やりがいがない

仕事内容に不満を抱えている人もいます。苦労して入社できたものの興味のある仕事でなかったり、仕事内容自体にモチベーションがもてなかったりする場合もあります。同じ作業の繰り返しであったり、変化の無い細かい作業を必要とする仕事もあるでしょう。

やりがいの感じられない仕事を続けていると、このままで良いのだろうかと考える人も少なくありません。仕事に対する目標や熱意を失い、いつまで続くのかという出口の見えない毎日を繰り返すなかで、転職という考えが浮かびます。

ブラック企業だった

ここ数年、国内でも残業時間や働き方などが不適切であるブラック企業が問題として取り上げられるようになりました。

2012年以降、弁護士やジャーナリストらからなる委員会の選考のもとブラック企業大賞が毎年発表され、大手企業や行政機関などがブラック企業として紹介されています。

三菱電機が大賞をとったときもあり、その選考理由としては長時間労働によって相次いで5人もの職員が労災認定を受けていたことが挙げられています。月100時間を超える残業などを強いられた結果、このうち2人は過労自殺してしまいました。

人間関係の良し悪しに限らず、こうした職場の環境の悪さも会社員たちが働きつづけるということを困難にさせているといえます。

会社員やめる・転職するべきではない人の特徴

会社員をやめるべきではない人の特徴は、働いているときに楽しさを感じる人です。人間関係や、労働環境に問題や不満があっても、働いているときに「楽しい」と感じる瞬間があるならば、転職しないという選択肢を考え直してみてください。

また、やめたくても自分に適した仕事が何か分からない人も、転職先で同じことを繰り返すことになるので、やめるべきではありません。やめる前に自己分析することから始めましょう。

会社員をやめる・転職するべき人の特徴

会社員をやめるべき人は、担当する仕事がマンネリ化したためにやりがいや意欲を持てなくなった人です。

キャリアアップを目指して仕事をしているにもかかわらず、上司から正当な評価を受けることができない場合、仕事に対する意欲は減少していきます。人事異動も困難な場合は、その会社を辞めることも検討する必要があるでしょう。

また、今働いている会社以外の場所で、自分の本当にやりたい仕事・望んでいるキャリアが見つかった場合、会社のためにも自分のためにも今の仕事をやめるべきです。

会社員をどうしてもやめたい場合、円満に確実にやめられる方法

転職は、会社の繁忙期やプロジェクトの担当を持っている時期を避けることが重要です。

そのためには就業規則の退職に関する項目を見直し、退職までのスケジュールを作り、引継ぎがしやすい時期の1~3カ月前に直属の上司に申し出ましょう。

退職理由が会社や人間関係に対する不満・批判である場合は正直にそれを伝えるのではなく、あくまでもスキルやキャリアアップといった個人的なものにする必要があります。

直属の上司には、やめることに対する強い決意を示しながら退職希望日を相談します。自分の退職が周囲に大きな影響を与えそうなときには、上司に退職のことを相談しても、周囲には安易に話さないことが円満な退職につながります。

会社員におすすめの転職先

ホテルのスタッフ

会社員としていろんな人と関わることで培われてきたコミュニケーション能力、上司との関係や接待で身につけた人間の観察力や気配りは、ホテルスタッフとして最大限に活かすことができます。

ホテルのスタッフは学歴よりも人間性やコミュニケーション能力が重視される仕事です。どうすればより良いおもてなしができるのか考える仕事なので、会社員のころには味わえなかったやりがいを感じられるでしょう。

コンビニの店長

お客さんに便利なサービスを提供し満足してもらえる店舗づくりが必要です。コンビニ業界は競争が厳しいですが日常生活には必要不可欠であり、フランチャイズのオーナーになりたいと考える人は多いです。

ほかの店舗に負けない経営をしていく努力が必要ですが、目標を立てやすく売り上げなど目に見えて結果がでるので充実感や達成感が得られるはずです。

会社の組織文化が合わなかった人でも、自分が店長として店舗のトップに立てば日々上司の顔をうかがう生活から解放されます。

不動産営業

不動産営業は、店舗に来店したお客さんを接客する内勤営業と外回りをしながら商談を進める外勤営業とに分けられます。学歴はさほど重視されず、中卒や高卒の人でも活躍しやすいのが特徴です。

個人としての成果が強く求められる仕事であり、仕事に対する意欲や熱意や向上心などが重視される傾向にあります。多くの職場でインセンティブ制度が導入されており、契約数を伸ばせば伸ばすほどたくさんの収入を手にすることができるでしょう。

いい成果が出せたときの達成感や収入アップによるモチベージョンの向上は、会社員のころに感じていたマンネリを解消してくれます。

会社員をやめる・転職する前に考えるべきこと

会社員やめる前にためしてみるべきことは、やめたいと思った理由の冷静な分析です。やめたい理由には、自分のスキル不足・社内環境の問題・人間関係の悪化など、さまざまな要因が考えられます。やめたい理由を冷静に分析することで気持ちが晴れ、改めて「頑張ろう」と思えるかもしれません。

スキルが不足しているのが分かれば、それを補うための対策を講じることが必要です。人間関係であれば、誰かに相談したりあるいは本人と話し合うことで解決することがあります。単なる思い込みや誤解ということも十分あり得るので、やめる前に解決することを1度ためしましょう。

待遇面の問題は、他社と比較して極端に悪いのか、転職しても今以上に良い待遇を得られる確信があるのかなどを検討してみることが重要です。結果次第では転職を考え直すことになるかもしれません。

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