キャリアと仕事のステップアップを応援 JOBSTEP[ジョブステップ]

葬儀屋になるには?専門学校に通い、就職先を紹介してもらうのが一般的な道

JOBSTEP 編集部
公開, 更新 , 職業別、なり方・就職の方法

葬儀屋とは、葬式を組み立てる、コーディネーターです。葬儀ディレクターと呼ばれることもあります。

葬儀式場設営はもちろん、遺体を運んだり、清めたり、死化粧をしたりと、常に亡くなった人のお世話をおこなうのがメインの業務になります。また遺族への気遣いも必要になってきます。

現在日本では1日におよそ3,000人が亡くなっています。この人たちをきちんと見送るために欠かせない存在なのが、葬儀屋です。

人の死は遺族に悲しみや心の痛みをもたらします。しかし葬儀をおこなうことで、死の事実を受け入れ、死者に対する感謝と癒しを与えることができます。葬儀は、遺された家族のメンタルケアとしての重要な役割をもっているのです。

そんな葬儀屋になるには、どうしたらいいのでしょうか?

葬儀屋になるためには?

葬儀屋になるためには、葬儀業界に特化した専門学校に通うことが一般的です。

ただし「葬儀専門学校」という名前の学校は少なく、ホテルやブライダルなどを専門に扱う専門学校の中に「葬祭マネジメント学科」や「フューネラル学科」という学科が存在している場合が多いです。

あるいは「セレモニー専門学校」というような名称で、葬儀業だけを専門に扱っている専門学校もあり、葬儀業のスペシャリストとして、知識を身につけていくことができます。

具体的には、東京観光専門学校、日本ヒューマンセレモニー専門学校、駿台トラベル&ホテル専門学校の葬祭ディレクター学科があげられます。

学校では、接遇のマナー・進行の実演練習・フラワーデザインなどを学ぶことができます。

専門学校は大手の葬儀事務所とも提携していることが多いため、就職先も学校からの紹介で決められるケースが多いです。

専門学校就職以外に、葬儀屋を目指す方法

中途採用で、葬儀屋に就職する人も少なくありません。中途から葬儀屋に就職する一般的な方法は、求人サイトの検索・知人からの声がけの大きく2パターンあります。

葬儀屋募集は、インターネットの求人サイトに掲載がある場合もあります。ただし正社員の募集は、基本的に経験者を求めているケースが多いです。

そのため未経験で葬儀屋を目指すのであれば、アルバイト・パート・契約社員として入社することになるでしょう。

また知人からの声がけによって中途採用がおこなわれることも多いようです。知人に葬儀屋がいない場合、自ら会社に問い合わせ、コネクションを作るアクションも大切です。葬儀屋のホームページなどで求人がでていないかチェックしてみましょう。

ただし葬儀業といっても分類がいろいろあります。葬儀全般に関する仕事をしたければ、「葬祭ディレクター」へ応募しましょう。

葬儀屋の年収は400万円~500万円

葬儀屋の平均月給は、20万円~25万円程度といわれています。年収にすると400万円~500万円程度。

国税庁の2017年調査では、日本人の平均年収は432万となっているため、葬儀屋は国民の平均的な年収を得られる職業だといえます。ただし地域によって年収さが生まれやすい仕事でもあるため、勤務地によって収入にはバラつきがあるでしょう。

詳細な年収は下記の記事でチェックをしてください。

葬儀屋になるために必要な資格は?

葬儀業に就くために、必要な資格はないです。しかし「葬祭ディレクター」という認定資格は取得しておいたほうがいいでしょう。

この資格は葬祭業界において、知識・技能のレベルが一定以上あるという証明になります。認知度が高い資格のため、取得しておくと採用試験時や業務で役に立ちます。

資格は1級と2級に分かれており、1級は葬儀全般が1人でこなせること、2級は基本的な知識を持っていることの証になります。

ただし両試験とも、学科と実技の両方の試験があります。実技では、時間内に葬儀式場設営の基本である幕張装飾が正確にできるかどうか、お客さんの意見を聞き葬儀全体の進行や運営などすべてのコーディネートできるかなどが評価対象になります。

葬儀屋として、活躍するために必要な能力

葬儀屋として活躍するために必要な能力は、真摯さ・適切な判断能力・臨機応変さや・体力・コミュニケーション能力が求められます。

葬儀屋は、一生の最後のときをコーディネートする仕事。どれだけ真摯できるかが大切です。なかは宗教上の理由などで揉める人もいます。そのとき、どう場を沈められるかも葬儀屋の腕が問われます。

そして葬儀はいつ予約が入るものなのか、予想が一切立てられません。そのため瞬間的な判断を求められる場面は多くあります。365日、24時間どんなタイミングでも対応できるよう臨機応変さや、体力も必要になるでしょう。

さらに何事も起こらず葬儀を終わらせるためにも、仲間とのチームワーク・コミュニケーションも大切になってきます。

まずは転職サイトで可能性を

葬儀屋への転職を考えてる人は、まずリクナビNEXTに登録しましょう。リクナビNEXTには、葬儀屋への転職実績も過去にあります。

登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみて、候補となる会社の条件を調べてみるのが良いでしょう。

リクナビNEXTに登録する(無料)

葬儀屋に関連する記事

葬儀屋の年収は?地域や勤務先によって、年収は変動することが多い

現在日本では1日におよそ3,000人が亡くなってい...

2019年07月29日, 職業別、年収・給与事情

葬儀屋をやめたい・転職したい。24時間体制での勤務がきつい。

葬儀屋は、遺族に代わって葬儀に関する全てを代行して...

2019年07月29日, 職業別、いまの仕事から転職するには?

葬儀屋はつらい、きつい?綺麗なご遺体ばかりではなく、精神的につらいこともある

葬儀屋は、遺体を管理し、遺族の代わりに葬式を始めか...

2019年07月29日, 職業別、つらい・きつい仕事

冠婚葬祭・宗教の仕事に関するその他の職種