学校用務員をやめたい・転職したい。正職員用務員を減らそうという潮流がある

JobStep編集部
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学校用務員とは、学校教育法施行規則に定められている学校の環境の整備、そのほかの用務に従事する職員のこと。備品の調達や設備の修繕、生徒、児童の見守りまで幅広い用務があります。

そんな学校用務員は、各学校に1人か2人が一般的なので、1人当たりの仕事量がかなり多くなることも。また、2017年の賃金構造基本統計調査を基にしたデータをみると、用務員の平均年収は287万円で日本の平均年収よりも低いことがわかります。

このような理由で学校用務員からの転職を考える人もいるでしょう。今回は、学校用務員をやめたいと思った瞬間やおすすめの転職先についてみていきます。

学校用務員をやめたい・転職したいと思ったきっかけ

公立学小中学校の学校用務員は、基本的には公務員試験を経て採用されます。そのため地方公務員となるはずです。

しかし最近では、学校用務員の採用を民間に委託している市区町村もあり、一部では人材派遣・非正規雇用などの人もいます。この問題については是非を問う議論になっています。

ただし全国的には経費の掛かる正職員用務員を減らそうという潮流があり、現在では用務員を置かない学校も増えてるいるなど、その人数は減少傾向になっています。

学校用務員は、教員や事務職員と連携して業務にあたっていますが、1校1名であるうえ学校内の細かい作業を一手に引き受けなければならないため業務量が多いです。

また教育現場ということもあり、大勢の児童や生徒がいる中で、何か引き起これば対処をおこなう難しい業務でもあります。そのため体力的・精神的な負担が転職につながることも。

学校用務員におすすめの転職先

学校用務員は幅広い業務を1人でこなしていることから、責任感・課題発見力・行動力などさまざまなスキルが必要な難しい職業です。そのため転職先もいろいろ検討できるでしょう。用務員として培った能力を活かせる転職先としては以下のようなものがあります。

事務職

最近では整備関連だけでなく、事務的な業務に従事する学校用務員も増えています。

MOSなどのPC系資格を取得する人もおり、業務内容において学校事務職員との垣根があいまいになっている自治体もあります。

そのような職域で活躍してきた学校用務員であれば、民間企業の事務職で活躍できるスキルが身についているため転職先として考えることもできます。

電気工事士

学校用務員の仕事は多岐にわたりますが、設備の修理修繕においてコンセントやスイッチなど簡単な電気系統の修理が必要な場合があります。

そのため自治体によっては用務員募集にあたり電気工事士資格などを要することもあり、その経験を活かしてさらに勉強することで、電気工事会社や設備メンテナンス会社に転職して活躍している人もいます。

学校用務員の仕事の中でも電機や機械関係の業務が楽しいという人におすすめです。

学校用務員をやめる・転職する前に考えておくこと

学校用務員は常に校内の設備、環境面の課題を見つけて改善するという業務に従事しているために異業種で活躍することもできますが、民間企業に転職した場合、公務員としての立場で業務にあたるのとは違った認識を持たなければなりません。

たとえば学校は決められた予算を活用して、いかに児童生徒のために良い校内環境を維持していくかが重要ですが、民間では利益が最重要課題となります。

利益確保のためときには問題点に目をつぶらないといけないなど、仕事に対するアプローチが変わる可能性があることを十分に考えたうえで転職活動に臨まなければなりません。

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