カウンセラーになるには資格が必要?臨床心理士になって、仕事をおこなうのが主流

JobStep編集部
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カウンセラーと言っても色々な種類のカウンセラーがいますが、今回は心理カウンセラーについて紹介します。

相談者から話を聞き、相談者に共感したり、相談者の思っていることを要約してあげたりといったことを通して、問題の解決の方向性を見いだして支援することが仕事です。

相談者の中には、病気が原因で悩んでいる人もいるため、場合によっては、精神科や心療内科などの医師による治療が必要となることもありますが、悩みを解決したい人の場合には、カウンセラーが相談者の話を聞くことで改善するケースもあります。

心理カウンセラーになるために必要な資格について紹介します。

カウンセラーに必須な資格とは?

心理カウンセラーには資格は必要ありません。国家資格として公認心理師というものがありますが、まだ制度が始まったばかりでこの資格制度が実効性のあるものになるかどうか不透明な段階です。

現段階では民間資格として(公財)日本臨床心理士資格認定協会の臨床心理士という資格を取って心理カウンセラーの仕事をおこなうのが主流であり、この資格を採用の条件としている医療機関も多いです。

臨床心理士試験の受験資格を得るには、協会が指定した大学院修士課程または専門職大学院の修了が条件となっており、大学院によっては1年以上の心理臨床経験が必要となります。

臨床心理士試験の内容・勉強するときのポイント

臨床心理士試験は筆記試験と面接試験の2段階でおこなわれます。

筆記試験はマークシートによる多肢選択方式試験と、論文記述試験の2種類があります。

試験は単なる暗記力を試すものではなく、現場において活かせる総合的な知識が身についているかが問われます。そのため単に暗記するだけでなく、それを実習等の臨床実践体験に活きたものとして学ぶように、普段から心掛けることが大切です。

また面接試験では、基本的な姿勢や態度、そして人間関係能力など、臨床心理士への適性が判断されます。

資格取得の難易度

合格率は毎年60%~65%前後を推移しています。比較的高い水準で推移していますが、大学院での専門的な勉強を経て受験している人がほとんどであることを考えると、簡単な資格試験だとはいえません。

また試験時間も長く、楽な試験ではないといえるでしょう。

資格を取得するためのステップ

ステップ1:臨床心理士の受験資格を得られる指定大学院などに入学する

資格試験を受けるためには、あらかじめ臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了を基本モデルとする受験資格の取得が必要です。

ステップ2:指定大学院を卒業し、 臨床心理士試験を受験する

毎年10月に実施されている一次試験を受験して合格し、その後11月に実施する面接試験に合格する必要があります。この試験ですが、東京で飲み実施されていますので、移動の日程確保や宿の確保など、早めに動いておく必要があります。

資格を取得のためにおすすめの学校

埼玉学園大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻

事例研究や課題討論、ロールプレイ等を含む模擬実習といった体験学習を通じて、実践に即した心理援助スキルを修得できます。

専修大学大学院文学研究科心理学専攻

実験系(基礎・発達・社会)及び臨床系の専任教員がバランスよく配置されています。特に臨床心理学教育は充実しており、授業以外にも学内の「専修大学心理教育相談室」や病院等の学外で豊富な実習を受けることができます。

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