料理人になるには?調理師免許を取得すると就職に有利

JobStep編集部
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料理人とは、専門家として食材を調理し、人々に振る舞うことを仕事にしている人です。西洋料理や中華料理など国によってもさまざまな料理があり、使用される調理法や技法は大きく異なります。日本料理における料理人は、板前のことを指す場合も。

ここでは、料理人のなり方や必要な資格について理解を深めましょう。

料理人になるには

料理人になるには、大きく分けて2つの方法があります。調理師養成施設に行き調理師免許を取得してから就職するパターンと、実務経験を通した修行も兼ねて高校卒業と同時に就職するパターンです。

直接就職するパターン

高校卒業後に料理人として就職するには、履歴書を持って興味のある飲食店で面接を受けるのが基本。そこで採用されると、資格も経験も何もない場合は、見習いのような立ち位置からスタートすることとなります。

料理人は技術職としての雰囲気が強いので縦社会が多く、かなり上下関係が厳しいです。そこでの厳しい修行に耐えた人が立派な料理人として一人前になることができます。

調理師養成施設に行くパターン

厚生労働大臣の指定を受けた調理師養成施設を卒業すると、調理師試験を受験せずに調理師免許を取得できることから、調理師養成施設に進む人も多いです。

高校卒業後すぐ就職した人たちと比べると、ホテルや大きなレストランなど、大手に人気が集まる傾向にあります。しかし、就職後は専門学校卒業組も同じように見習いからスタート。修行の身から始まることに変わりはありません。

料理人になるために必要な資格

料理人になるために必須となる資格はありませんが、調理師免許を取得しておくと就職でも有利に働きます。

調理師試験を受けるには、実務であれば2年間ほど経験を積んでから試験を受けるという方法で取得可能です。就職する前に取る人もいますが、実際は料理人になってから取得する人のほうが多いと言われています。合格率は60%程度で、基礎をしっかりと勉強をすれば合格できるような内容です。

調理師免許を持っていると、食の専門家として国から認可を受けたことになります。独立して自分のお店を持ちたいと考えている人にも、役立つ資格です。さらに、お店を経営するうえで必要となる「食品衛生責任者」という資格も付随しているので、食品衛生の資格を別で取る必要もないのが魅力。

料理人として活躍するために必要な能力

料理人は華やかな見た目とは違い内情はかなり縦社会で、職人気質な人が多いため、それなりの根性が必要です。先輩の仕事を見て学ばなければならず、根気強さと根性が求められます。

また、料理は見た目も大切なので、手先の器用さや色彩センスも重要。とくに料理人として上を目指していくのであれば、なおさら必要になります。

さらに、調理場では1人での作業よりも複数人で作業するケースの方が多いです。チームの輪を乱すことなく、円滑にコミュニケーションを図れる能力が求められます。

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