大学教授になるには?大学院で博士号を取得し、大学から内定をもらわなくてはいけない

JobStep編集部
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大学教授は、大学で学生に学問を教えたり、専門分野の研究をおこないます。またTVや雑誌など、メディア出演する教授も増えてきました。

有名な大学教授には、iPS細胞を開発してノーベル賞を受賞した山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)、TVでもおなじみの池上彰氏(名城大学教授・東京大学客員教授・日本大学客員教授・信州大学特任教授・立教大学客員教授)などがあげられます。

これからの大学はより専門性が高く求められる時代になっており、大学教授に求められるものや果たすべき役割は重要です。

そんな大学教授には、どうしたらなれるのでしょうか?

大学教授になるには?

一般的に大学教授になるには、博士号を取得後、大学から内定をもらうことが一般的な道です。

博士号を取得するには、まず大学を卒業して「学士」を取得し、大学院へと進学、2年間勉強と研究を続け「修士号」を取り、さらに3年間の研究を続け博士論文が認められると「博士号」を取得することができます。

博士号取得後、大学へ就職活動をすることになりますが、内定後すぐに教授になれるわけではありません。学校によって多少差はありますが、助手・助教→講師→准教授→教授という順でランクアップをしていくことになります。

学生からの評価・研究結果が評価され、徐々に位があがっていくことになるでしょう。

どの専門分野を選ぶかは、その後の人生に大きく影響を与える

大学生時代には、専門分野の選択をしなくてはいけません。なぜなら大学教授は高い専門性とスキルが当然求められるからです。

専攻する分野を決めると、その分野の研究を専門におこなう研究室に入るようになります。

そこで、自分の研究テーマを探しあて、そのテーマに関する研究に日夜すべての時間を費やすといっても過言ではないほど研究生活に没頭するようになります。自分で選んだ専攻に沿って、卒業論文も作成することになります。

大学時代に選んだ専攻を、ずっと研究し続けていくことになるため、どの専門分野にいくのかは慎重に判断しましょう。

博士号を持っていなくても、特別栄誉教授として迎えられることもある

博士号や学術論文が無くても、大学教授になれることもあります。

大学教授になった有名人には、さかなクン(東京海洋大学、客員教授)・秋元康氏(京都造形芸術大学、副学長)・竹中直人氏(多摩美術大学、客員教授)・ビートたけし氏(東京芸術大学、教授)・田原総一朗氏(早稲田大学、特命教授)などがあげられます。

ある特定の分野で輝かしい研究実績や経験を持つ人たちは、そのような課程を経ずに一気に大学教授になることがあるのです。

ただしこれはあくまで特例ですので、まずは一般的な方法で大学教授を目指すようになります。

大学教授として活躍するために必要な能力

大学は専門的に特定の分野や学問を研究する機関であることがその存在意義の大前提となっています。そのため、その専門分野に対する飽くなき探究心が必要です。

また、研究成果を公表する機会はほとんど論文を作成することになるので、論文を執筆するための強い意欲が当然求められます。

さらに、研究は大変長い時間をかけて成果を求めるものなので、とにかくコツコツと地道に研究に取り組むことが大切な能力です。成果が出るかどうかは結果次第ですので、強い忍耐力も能力として必要です。

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