弁護士になるには?司法試験の合格には多大な労力と時間が必要

JobStep編集部
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弁護士とは、事件の当事者などから依頼を受けて、法律事務を処理することを仕事にしている人のことを指します。

罪を犯した人を弁護したり、裁判所に提出する書類を作成したり、勾留されている人と面会したりするのが主な仕事です。

近年、弁護士を題材としてあつかうドラマや映画の影響で、弁護士にあこがれる人が増加傾向にあります。法廷であらそうシーンは、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

しかし弁護士になるための道は険しく、試験もかなり難関です。そんな弁護士になるにはどうしたらいいのでしょうか?

弁護士のなり方

弁護士になるには、国家試験である司法試験への合格が必要です。そしてその後、法律事務所に勤務をして、働いていくのが一般的なルートになります。

日本弁護士連合会によると、62期司法修習終了者の進路は、弁護士登録2,085名、判事補任官106名、検事任官78名、その他77名となっています。

司法試験について

司法試験の受験資格は、法科大学院の修了者または司法試験予備試験の合格者のみです。法科大学院とは、弁護士・裁判官・検事などの法曹関係者の育成を目的とする専門職のための学校のことです。

法科大学院を修了すると、その年から5年間、司法試験の受験資格を得ることができます。注意が必要なのは、5年間しか受験資格年数がないという点です。

受験資格に要件はなく、年齢や学歴を問わず受験することができます。ただし受験回数は3回まで。合格率も20%前後と、かなりせまき門です。

また司法試験に合格した後、司法修習生として各地の地方裁判所にて公務員と同じあつかいで1年間勤務しなくてはいけません。

司法試験の詳細に関しては、下記記事で確認をしてください。

弁護士におすすめの大学

弁護士におすすめの大学は、立教大学(法学科)、中央大学(法律学科)、国士舘大学(法律学科)、青山学院大学(法学部)、明治大学(法学科)、一橋大学(法学科)などになります。

憲法、民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法のいわゆる「六法」をはじめとするさまざまな法律の内容を学ぶことができるでしょう。

司法試験対策をおこなってくれるため、安心して試験に望めるでしょう。

弁護士が取っておくべき資格とは?

上記でお話ししたとおり、弁護士になるには、国家資格である司法試験に合格する必要があります。この試験がかなりくせものです。

司法試験合格以外に、必須な資格などは特にありません。近年、弁護士資格のほかに勉強する人が増えたのは以下の資格になります。

・臨床心理士:相談者の心情に寄りそうため、この資格を取得する人が増加。

・TOEICや英検:相談者が外国人の場合もあるので、英語を勉強する人が増加。

弁護士として活躍するために必要な能力

活躍するために必要な能力は、忍耐力です。しっかり忍耐し、努力をしないとまず弁護士にはなれません。あとは、相談者に寄りそう優しさと、法律にのっとって真実を見極める力が必要です。

会話の中から真実を見いだす必要があるので、コミュニケーション能力も必要ですね。弁護士は資格取得の難易度はかなり高く、根気強く勉強しなくてはなりません。

しかし、正義感が強く真面目な人に向いている職業なので、あきらめずに頑張りつづけることが大切です。

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